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F-1ドライバーのテクニック
素朴な疑問があります。20年位まえの話ですがHONDA F-1の桜井氏が一番早いのは誰?の質問に「キレた時のナイジェルかな」って回答してたように記憶しているのですが、自分も仕事で忙しく動いていると気がつかずに普段出来ない動きやキレた指示を出して後でフラフラになり部下から「アドレナリン出すぎですよ」などと言われ事がたまにあります。 それましたが例えば佐藤琢磨と中嶋がマクラーレンやフェラーリでライコネンがスーパーアグリで戦ったらどっちが勝つと思いますか?琢磨はBARホンダの時はもっと早かったと記憶しています。
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中村良夫さん(個人)が名著「F1グランプリ全発言」の中で各ドライバーやOBたちに同じような質問をしています。 セナには「ミナルディに乗ってあなたは勝てると思うか」と言う質問だったと思います。セナは「そうですね。すごく難しい」と確か答えていました。 そのときセナはマシンのファクターは7割くらいある、みたいに言ってたかと思います。 でも、今はもっとそのファクターは増えているでしょう。 マッサファンには申し訳ない(キャラクターはぼくも大好きなんです)けど、 彼の「スピン病」はまだ治ってない。今年もやったときに「まだやってるの・・・」と正直思いました。ザウバー時代から変わらない・・・ そんな彼でもフェラーリで何勝もしています。 もっといい例はアロンソかも知れません。 今年のルノーでよくあれだけの結果を残せると思います。 でも、勝てない。昨日のスタート~1コーナーまでを見てよくわかりました。マシンのスピードが決定的に負けている。 ガソリン積載は一番少なかったはずなのに。。。 >琢磨はBARホンダの時はもっと早かった 今の琢磨はすごく成熟してきたと思います。ドライバーの腕前的にはBAR時代より格段にアップしてます。2005年のときのような焦りによる自滅がない。琢磨がフェラーリに乗ったら、多分マッサより速い。 2004年、ぼくはバトンより琢磨が勝つと思っていました。バトンは勝てるドライバーではない。(バリチェロもそう。だkらホンダは低迷中だと思う)現実に勝てるレースがあった。でも、落としてしまった。 今の琢磨ならあのときのような不安定さはないです。昨日のレッドブルとのバトルも見事でした。 えと、本題に戻って。 ライコネンが今のスーパーアグリに乗ったら、入賞は困難でしょうが、完走はするでしょう。フォースインディアやトロロッソの1台位は食えるかも。でも、琢磨との差はわずかなものだと思いますよ。 現状のスーパーアグリのマシンは本当に遅いから。今の琢磨はその中でよくやってます。昨日レース後の悔しそうな表情がすごく印象的。彼は本物です。 ナカさんジュニアはまだ未知数。 タイヤマネージメントとか今は勉強中だから。ニコちゃんに予選で何回勝てるか、が今の見所のような気がする。モナコに期待してます。 お父さんより体力ありそうだし。 マシンのファクター、チームの技術/戦略、ドライバーの経験/腕、精神力、体力。どこがへこんでも勝てません。 今のフェラーリ/ライコネンはかなりそろってます。 ルノーには技術が欠落している。 マクラーレンはドライバーの未熟さが露呈してしまって、セットアップに苦しんでいるような気がします。 スーパーアグリにはドライバーとチームのがんばりだけしかありません。 >あのセナがロータスのセカンドドライバーだった頃、エースドライバーのピケ ピケとセナは一緒のチームにいたことはありません。めちゃくちゃ仲悪かったもん。あの頃のセナのチームメイトはジョニーダンフリーズかアンジェリスだったと思います。え?知らない?そうそう。全然勝てない人たちでした。その後が中嶋(現パパ)で、そのときもウオォーイックという実力派が入るのをセナが嫌がって中嶋パパになったんです。セナはその後ホンダのエンジンと一緒にマクラーレンへ移ったんです。 ピケパパと一緒にいたのは中嶋パパですね。
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- gamebakari
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- bingogogo
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>琢磨はBARホンダの時はもっと早かった。 完全にマシーンのポテンシャルの違いだと思います。 BARに乗っていた頃に比べると、経験も積みドライビングの技術的には、現在の方が勝っていると思います。 あの頃のマシーンに現在乗っていたとしたら、ほぼ毎レースでポイント獲得出来ると思います。 (個人的には、ドライビングの技術だけで言えば、現在の琢磨はトップ5に入ると思います。) >琢磨がフェラーリでライコネンがスーパーアグリで戦ったらどっちが勝つと思いますか? この対戦だけで見ると、間違い無く琢磨が勝つと思います。 それほど、マシーンのレベルの違いがあると思います。 ライコネンがSA-F1に乗ったとしても、物凄い頑張って予選Q2に残れるかどうか・・・。 逆に琢磨は、トラブルが無ければトップ4争いにも絡んでくると思います。
お礼
テクニックはトップレベルなら代表とチームの頑張りに期待します。マシンの差が大きすぎる気がしますが、今年からハイテクが無くなったから大いに期待してます。
- gamebakari
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もしかしたら約20年前の鈴鹿でお会いしてたかも、ですね。 http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080430005650.shtml 今のSA-F1は本当に運転し難いマシン。琢磨がそれでレッドブルを数周押さえ込んだわけですよ。 ちなみにあれが最後のバトルになるかもしれません。 http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080429182802.shtml http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080428204015.shtml 見放されつつあります・・・
お礼
リンクのサイトを拝見しました。日本人として応援しますが厳しい状況のようですね。トルコのスターティング・グリッドに紅白のSAがブラックアウトを待っている事を祈ってます。 20年前は残念ながらTV観戦してました。他もFMで結果が判明しちゃいそうになると慌てて消してCXの録画中継を楽しみにしてました。
- gamebakari
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マクラーレン時代のライコネンがよくエンジンブローしたのは、メルセデスの開発に問題があった時期です。彼のせいとはいえないと思いますよ。 >優勝に超こだわる所も好きだったので複雑な気持ちもあります。 一度昨年のフランスGPからここまでの勝率を他のドライバーと比較してみてください。やっぱりライコネンはすごい、と再確認できます。 ぼくが印象的だったのはザウバー時代に入賞したときかな? 全然うれしそうじゃなくて、本人は「優勝しなきゃ意味がない」みたいに言ってました。「こいつ、本物!」とそのときから思いました。 今年の彼はよりリラックスして見えますね。やはり昨年の奇跡の逆転でかなりの自信を得たのでしょう。なんといってもタイトルホルダーですから。 > スーパーアグリに開発資金が豊富に集まって ホンダですら大口スポンサーが集まらずアースカラーなどといってノースポンサーで走らざるを得ない今の日本の現状では非常に厳しいものがあります。結局カスタマーシャーシ問題が立ち消えになり、そこへあのマックスモズレーのスキャンダルでドバイの資金家がF1に愛想を尽かし暗礁に乗り上げてしまったので、どうサバイバルするのか・・・ 前回のチーム首脳ミーティングにスーパーアグリだけ参加していないのも気になりますね。 >キレた時のナイジェル っていうと85年~のいけいけのころですね。 フェラーリ時代もなかなか速かったし。 92年モナコでのセナとの死闘もすごかった。 あと、やっぱり雨のレースではテクニックが浮き彫りにされますね。 トラコンがなくなった今年、誰が雨のレースを制するのかも興味があります。
お礼
gamebakari様の裏づけのあるご意見には関心する事しきりです。85年当時のナイジェルをご存知と云う事ですので実際にオンタイムで見たと仮定すれば同年代か近いのかなって勝手に想像して拝読しています。 ライコネンの連覇に期待して熱く応援しますがアロンソや同チームのマッサ、昨年の勢いを取り戻せばハミルトンにクビサも加わり目の離せない今年のF1です、ホンダ、トヨタ、スーパーアグリにも頑張って欲しいし次のイスタンブールパークが待ち遠しい限りです。 今回も有難う御座いました。
- gamebakari
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>中村良夫さん(個人) 間違い。⇒故人。 >だkらホンダは低迷中 ⇒だから すみません。。。 ついでに言えば現在のマシン空力パーツは不気味なほど洗練された造形になってきてます。あのカタチを作れる施設がないと勝てなくなってきたと思います。ノンワークスのときからアイデアだけ先走りしてたザウバーがBMの資金で思い切りいろんなことがやれるようになったのがいい例ですね。
- umemomi
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こんにちは。 あまりF-1には詳しく有りませんが、こういう話は議論が尽かなく楽しいですよね。 中途半端な記憶で申し訳ないですが、あのセナがロータスのセカンドドライバーだった頃、エースドライバーのピケ(だったかなあ?)のお株を奪い、入賞を何度も果たして一躍脚光を浴び、マクラーレンのロン・デニスに引き抜いてもらい、あの、マクラーレンの黄金時代を築いて行った・・と記憶しています。 現在、中嶋についてはまだまだ未知数の部分が多いと思いますが、琢磨に関しては正直、底が見えた感じがしますね。 BAR・ホンダで実績を挙げられなかったのがF-1ドライバーとして致命的でしょう。 相棒バトンは数々の実績を残しましたが、同じ車を乗っていたのに琢磨は壊してばかり、のような印象が強いです。バトン・琢磨時代のBARは常にトップを狙える・脅かせられる車だったはずです。チームとして琢磨のみを降ろしたと言う事はやはり、トップドライバーとしての実力が無いと判断されたからでしょう。 というわけで、琢磨とライコネンが車を入れ替えてグランプリを仮に10戦、戦うとすると、マクラーレンの勝率はライコネンのそれより明らかに下がると思います。逆にS・アグリは完走率が高まったり、何戦かポイントが取れたりするのではないかと思います。車が変われば琢磨自身の成績は確かに飛躍的に上がるかもしれませんが、ライコネンと同等の成績を残せるかは、甚だ疑問ですね。 私見により、F-1通の方から見たら的外れの回答かもしれませんが失礼します。
お礼
なるほど確かに御回答の通りだと思います。性格が似ているような気がしてマンセルとライコネンを応援しつつも私が日本人なので日本人ドライバーやHONDA、TOYOTAに強くなって欲しい気持ちからの質問でした。客観的なご意見有難う御座います。
お礼
スーパーアグリに開発資金が豊富に集まってマクラーレン、フェラーリと優勝争いをする日が来ることを待ちます。gamebakariさん詳しいですね、私はマンセルの引退からミハエルの黄金時代など...少し冷めてた所をライコネンの登場でまたまた熱く見るようになりました。 ライコネンのマクラーレン時代はエンジンに負担を掛けるオーバーレブが多くて冷や冷や(それも魅力かも)でしたがフェラーリに来て改善されたのでしょうか?確実にポイントを獲得してチームに貢献し自身もチャンピオンを目指すのは当たりまえなのですが、優勝に超こだわる所も好きだったので複雑な気持ちもあります。 ともあれ貴重なご意見有難う御座いました。