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お墓の文字について

何故か、明治時代の個人の戒名(長男)が彫られたお墓(浄土真宗)に、次の代の分家両親、その娘たち5名、さらに不明な大きな骨壷が埋まっています。 この度、お墓を新しく建て直しの計画が持ち上がっていますが、この場合、お墓に入れる文字は「○○家先祖代々の墓」、「○○家累代々の墓」どちらを入れたら良いのでしょうか? 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>>何故か、明治時代の個人の戒名(長男)が彫られたお墓(浄土真宗)に、次の代の分家両親、その娘たち5名、さらに不明な大きな骨壷が埋まっています。  何人かの方がすでに回答されていますが、本来浄土真宗では竿(メインになる石)の部分には「南無阿弥陀仏(南无阿弥陀佛)」という御名号、もしくは『仏説阿弥陀経』の一説「極楽浄土で一緒に会いましょうね」という意味の「倶会一処」という言葉を書くのが正式なスタイルです。  自分のうちの名前は、南無阿弥陀佛もしくは倶会一処と書かれた石の下の石(台座)に入れます。そのときは○○家ではなく、山田さんであれば、「山田」とだけ書く場合が多いですね。その名前の部分は家紋という場合もあります。  浄土真宗の門徒として、お墓をお建てになるのであれば上記のようなことを考慮に入れるべきでしょう。  余談ですが、浄土真宗では本来塔婆は立てませんので、お墓に塔婆立ても作る必要はありません。また、浄土真宗では「戒名」をつけることはありません。浄土真宗でつけるのは「法名」といい、戒名とは意味合いがまったく違います。  また、お墓は霊園ですか??お寺の墓地ですか??お寺の墓地であるならば、基本的にはお墓に入っている人は過去帳という形で管理されているはずですよ。菩提寺(所属しているお寺)に問い合わせてみてはいかがでしょうか? >>この度、お墓を新しく建て直しの計画が持ち上がっていますが、この場合、お墓に入れる文字は「○○家先祖代々の墓」、「○○家累代々の墓」どちらを入れたら良いのでしょうか?  どうしてもこのようなスタイルにしたいという場合は、どちらでもかまいません。  「先祖」という言葉自体も阿満利麿氏の説によれば、血筋だけとは限らないそうです。昔はムラ単位で「ご先祖様」と呼んでいたりするそうです。その説によれば「○○家累代々の墓」とする必要はありませんし。やはり、「○○家先祖代々の墓」というのではほかの人もいるかもしれないから申し訳ないと思われるのであれば、「○○家累代々の墓」としてもかまいません。  少なくとも、浄土真宗の正式な形は上記の通りです。それ以外の形にしたいのであれば、どのような形にされるにしろご家族内で相談されるのがよいでしょう。  また、ここで聞くよりもご自身の菩提寺(所属しているお寺)に問い合わせたほうが、ちゃんとした回答が得られると思いますよ。  長々駄文を連ねましたが、乱文どうぞご容赦ください。 合掌 南無阿弥陀佛

kaiyanaito
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 説明不足の質問にご丁寧にお答え頂き、申し訳ないです。 私の立場は本家の娘で嫁いでおります。 現在、本家(長男は結婚していないので、将来相続は弟になります)は、両親の代で宗教を変え(新興宗教、叔父、叔母も同じ)同じ敷地内(管理者の無い山の集合墓地)に父の新興宗教のお墓を建立している為、浄土真宗で薦められる、南無阿弥陀仏、倶会一処を使う事をよし。としない環境があります。 恥ずかしい事ですが、お墓に「釈○○○○」と彫られていた為に先祖は浄土真宗をされていたと分かりました。 長男以外の次の代の者はご先祖がされていた本来の浄土真宗に戻し、次に伝えていきたい気持ちがあります。 法名を頂いたと思われるお寺さんを探し、事情をご相談したところ、一番大切な事は親族間で問題にならないが大切です。とアドバイス頂きました。 のちに「○○家先祖代々之墓」か「○○家累代之墓」のいずれを親族に提案する為に意味合いの違いが分からなかったのでご相談させてもらいました。 baka-hageさまにご回答いただいた事を問いたかったのですが、質問の仕方も分からなくてご迷惑をお掛け致しました。 ありがとうございました。お世話になりました。

その他の回答 (4)

  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.5

坊さん@浄土真宗です。 No4回答者:baka-hageさんの言われるとおりです。 なお、ご質問にあるような「何故か」ということはありません。戦後の近年の核家族化でのお墓の常識にとらわれると「何故か」という書き出しもわからなくは無いですが、戦前までは一族墓で従兄弟からはとこに至るまで一緒なことも多く、また当時の家制度では必ずしも次男、三男も分家になっていないことも多いです。特に珍しいことではありません。 あとは、当時の家業によっては奉公人(雇っていた方)を一緒に埋葬する等もあり得ます。 「さらに不明な大きな骨壷」は火葬以前の墓からのご先祖を改葬した遺骨をまとめたとかいろいろ可能性はあります。 貴家が本家筋でしたら、貴家に保管の過去帳の記載が一番の頼りで、次に所属寺の過去帳です。(寺院の過去帳は必ずしも家ごとにはなっていません。現在のような墓地台帳は昭和23年以降の法律によるもので、それ以前は現在のような形ではありませんし、無いことも多いです。)

kaiyanaito
質問者

お礼

説明不足の質問にご回答いただき、ありがとうございます。 参考になりました。

  • kensyo7
  • ベストアンサー率20% (96/470)
回答No.3

[南無阿弥陀仏」と刻み、土台の石に、家名などを彫るのが、一般的のようです。親鸞聖人の、教えにかなっています。

kaiyanaito
質問者

お礼

説明不足の質問にご回答いただき、ありがとうございます。

  • masirota
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.2

浄土真宗だけは本来「南無阿弥陀仏」だそうですが、地域の慣習で変ると思われます。 「先祖代々之墓」または「先祖累代之墓」なら共通のようです 「○○家」と入れたい場合は「○○家之墓」とするようですよ(我が家がそうです) 名が不明なご先祖?などがある場合、私の地域では「先祖供養塔」というのを別に建立しております。 参考サイトをご参考に地域慣習を業者の方にお尋ねください。

参考URL:
http://www.kanakou.co.jp/products/howto/word-gouhi-wa.html
kaiyanaito
質問者

お礼

説明不足の質問にご回答いただき、ありがとうございます。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1
kaiyanaito
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

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