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文法がわかりません
英語の問題集で下記の英文があり、訳は答にあるので意味はわかりました。ただどうしてそうなるかがわかりません。関係代名詞の問題です。 アドバイスをお願いします。 She read such novels as would state some practical problems the solution of which seemed to her to be of importance. 彼女は、何か実際的な問題を述べようとしていて、その解決が自分に重要だと思える小説を読んだ。
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今回は英語学習の上で典型的なケースを提供していただいてありがたく思います.あなたが英語を学習していく方向性がここで分かれるのです. まず意味を理解しようとしてください.それがすべてです.前から順への流れで解釈してください.最初は難しいかも知れませんが,外国語ですから,慣れるしかないのです. その意味で,今回提供されている回答例は典型的です. No.4 さんの回答とNo.3 (No.1)さんの回答の方式は大きく違います. もちろん,その一方は,とにかく文法でひたすら分解することを至上目標とする回答であって,辞書に書いてあるから,といっただけの根拠で断定的に説明する自己満足的説明になりがちです.文明開化の明治・大正の時代に,無理やり英語を解釈するため考え出された方式で,いまだに続いているのです. 現在,文科省以下の,従来の英語教育を改めようとする動きを後戻りさせる方法論ですから,あなたがその方向に引きずられないことを期待します.
- googoo1956
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>文法がわかりません ○ あまり文法にこだわりすぎると、「英語を訳してみました」という感じがする、分かりにくい日本語になってしまいますね。 ○ 関係代名詞が使われているために「後ろから前に」という訳をつけたくなりますが、Nativeと同じように「前から順番に」理解してみることが必要なのかもしれません。 (1) She read such novels/ (2) as would state some practical problems/ (3) the solution of which seemed to her to be of imporatane. ○ スラッシュ(/)で区切られた部分ごとに訳していくので、スラッシュ・リーディングと呼ばれます。(1)(2)(3)の順序に訳してみましょう。 ○ 文法的には「such ... as ~」の構文であることと、「the solution of which」が「(and) the solution of those problems」であることが分かりさえすれば、前後の関係をうまく結びつけることが可能です。 (1)「彼女が読んだ小説の内容には」 (2)「現実的な問題がいくつか含まれていた」 (3)「そして、彼女にはその問題を解決することが重要であると思われた。」 ○ 自然な日本語訳を心掛けることが、あなたの英語の学習に新たな視点をもたらしてくれるかもしれませんね。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 だいたいの回答は出ていますが、少し補足します。 ここでは2つの関係代名詞が使われています。 1.such~as~のas 2.of which=whose です。 1.such~as: (1)このsuchは関係代名詞のある文でよく使われるtheのような働きをしています。つまり、後ろに関係詞で説明が付加されている、ということを前もって知らせる合図になっているのです。 (2)such~as・・・の訳は「・・・のような~」と後ろから訳し上げします。 (3)as節内に主語がなくwould stateと動詞で始まっていることから、主語が先行詞として前置されていることがわかります。その先行詞がsuchで修飾されているnovelsになります。 (4)関係詞as以下はwould~文末のimportanceまで含みます。 2.of which: (1)関係詞as節の中に、もう一つの関係代名詞がof whichという所有格として登場します。 (2)of which=whoseで、whichにあたるものが先行詞となります。先行詞はsome practical problemsで、これをwhich節内に戻すと以下のようになります。 the solution of some practical problems seemed to her to be of importance 「幾つか実際的な問題の解決が、自分に重要だと思える」 (3)先行詞を元の場所に戻してこの部分を訳すと (直訳)「(その問題の)解決が、自分に重要だと思えるような、幾つかの実際的な問題」 となります。 3.なお、as節内にある助動詞wouldはwillを時制に合わせた用法ではなく、婉曲用法のwouldとしてそのまま使われている用法です。訳し方は「~のような」「~らしい」と訳します。この用法は種節の時制と関係なく使われるものです。 4.このように、関係詞が2つある場合は、先の関係詞節を先行する範囲として先に限定して訳してから、後の訳をする、という意訳にするとわかり易いきれいな訳に仕上がります。 例:(質問文に照らした例文) I read the book which states a philosopher the doctrine of which interests me. (直訳)「その主義が興味を抱かせるような、ある哲学者について述べている、本を読んだ」 → (意訳)「ある哲学者について書かれたもので、その主義が興味深い本を読んだ」 5.以上から、ご質問文の訳出の流れは以下のようになります。 (直訳)「その問題の解決が、自分にとって重要だと思えるような、幾つかの実際的な問題を述べているような、そんな小説を、彼女は読んだ」 → (意訳)「幾つかの実際的な問題について書かれたもので、その問題の解決が、自分に重要だと思えるような、そんな小説を彼女は読んだ」 となり、これが問題集の抄訳のような訳になっているのです。 以上ご参考までに。
- keepfaith
- ベストアンサー率49% (77/155)
こんにちは。 以下のように書き換えてみるとよくわかると思います。 She read those novels which would state some practical ploblems whose solution seemed to her be of importance. この場合、原文ではwhich が後置されているので、見慣れない感じがするかもしれませんが、of which とあったら、その先行詞はwhichの2つ前の単語(冠詞は除く)と思えばよいでしょう。ここでは「問題」が先行詞ですよね、訳例では、その前に「問題」という言葉が出てきているし、「その」で意味がわかるので、重複を避けて「問題」という言葉を使っていませんが。 of which の代わりにwhoseを使って関係詞の後置を避けることができることも覚えておきましょう。(whoseは関係詞として使うときは、「物」にも用いられます) ですから、この場合 problems the sulution of which は problems whose solutionと書き換えられます。 相関詞を使った「such 名詞の複数形 as 動詞(助動詞)」はthose 名詞の複数形 which 動詞(助動詞)」と書き換えることができることも覚えておくと良いと思います。 ですから、この場合、 such novels as would は those novels which would と書き換えられます。 この説明が理解のお役に立てば幸いです。
- wind-sky-wind
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as は such や the same と相関的に用いられる関係代名詞です。 今回は主格的に as would state となり, 「~するような小説」と先行詞 novels にかけて訳します。 of which の部分は the solution of which というかたまりでとらえることが重要です。 先行詞は problems です。 the solution of problems seemed ~ 「問題の解決は~のようだ」の problems が先行詞 problems と等しいため,which になっています。 the house whose roof is red = the house of which the roof is red =the house the roof of which is red となるのです。 このパターンは,the house the roof のように名詞が続くため,一見理解しにくいです。