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XenとVMWareについて
XenとVMWareはカーネルの吐くメッセージの処理の違いが若干あるくらいでそんなに変わらない気がします。 インストールのしやすさや情報量としてはVMWareの方がいいように感じますが、Xenを利用するメリットはどのようなものになりますでしょうか。 検討がつく方、アドバイスをお願いします。
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Xenと比べるのなら、VMWare ESXでしょうが、ESXは高価で、Xenは無料です。またデバイスドライバをVMWare内部に持っているのでハードウェアを選びます。Xenはドメイン0のOSのデバイスドライバが実際の入出力を行うので、ESXよりオーバーヘッドはわずかに大きくなりますが、WindowsやLinuxが動けばいいので非常に多くのハードウェアで動きます。 無料のVMwareServerがありますが、これはVMWareがホストOSのアプリケーションとして動くのでXenやVMwareESXに比べると2割くらい遅くなります。 速度は求めないので簡単に使いたい=>VMWareServer オーバーヘッドが少なく無料で使いたい=>Xen 基幹業務での利用などオーバーヘッド最小で運用ツールまで含めたサポート=>VMWareESX(=Virtual Infrastructure) 最近、DBメーカーのOracleがXenをサポートし始めたので企業ユースでのESXの地位を脅かすようになるでしょう。OracleはESXより速いという宣伝をしてます。
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- ken-etsu
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> 検討がつく方 見当はつきますが、検討はつきません(笑)。 それはともかく、インストールしやすさで言えば、今やXenもVMwareに負けませんよ。なんせ、CentOSならXenは標準装備ですから。 Xenを使うメリットは、一般的には、オーバーヘッドが少ない、ということがあります。つまり、VMwareよりXenの方が速い。ただ、画面描画はXenはいまひとつなので、サーバ用途なら、という前提を付けるべきかもしれません。 まあ、本気で使い倒すというところまで行かないのであれば、どちらを使っても大差ないです。