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口で言っても分からない?それならどうしたら・・・

現在、保育の職に携わっています。 1歳~6歳程の子供に接しています。 例えば、何か悪戯をしたり、悪事をした時はもちろんですが叱りますよね? この時、年齢、性別などにより言葉で説明すれば分かる子もいます。 が、殆どは分かっていないですよね。 時間が経てば忘れる子、数度言えば分かる子、何度も何度も言っても分からない子、パターンはいくらでもあります。 しかし、いずれは事の善悪を判断できる様になります。 そのきっかけって何なのでしょうか? 口で言っても分からないのが子供とも思えます。 年齢、タイミング、考慮しなくてはいけない要素は多々あると思います。 一体、どうすれば分かってくれるきっかけを与えてあげられるのでしょうか?

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noname#4517
noname#4517
回答No.2

兎に角たくさんの本を読んでください。 個人的に思っている事は、教育の中で一番人間らしい部分というか、人の基本となる部分をを担当するのが幼稚園の先生。もちろん家庭での親の教育が一番大切ですが。 単純にイタズラをした時とか、この場でいえる程、簡単なものではありません。まず、子供は、しかられると悪かったと思うかもしれませんが、同時に、大人のしかり方を学んでいるのです。わかりますか。例えばヒステリックになって怒っていると、その子は、「こういう事をした子を怒るときは、こういう方法でやるんだな」って学習します。よく叩かれる子は、人を叩きます。そういう事です。 人の気持を察する共感能力も、脳の発達とともに、出来てきます。本当に大切な時期ですから、沢山本を読んでください。一人一人の生活環境、朝からの体調、前日の様子、日頃からの友達関係等など、いろいろな事が影響し、その子を動かしています。大人だってそうですよね。なので、とても、こうしたら・・・とは、言えません。 以前もどなたかに、おすすめした本があります。沢山ある中でも、最近読んで、共感した本です。是非是非、お読みください。   「EQ こころの知能指数」講談社+α文庫      ダニエル・ゴールマン 土屋京子・訳 直接的なお答えができなくて、すいません。でも、それだけ、深くてやりがいのあるお仕事だと思いますので、頑張ってください。      

simpleandclean
質問者

お礼

その通りですね。 子供ってこちらのしていることを、自分がされたことは他人に返しますよね。 私も日頃それは注意しています。 大人だってそうですよね。とコメント頂きましたが共感します。 やはり園の先生・園児の前に大人同様、人間との関わりが先ですね。 お薦め頂いた書籍、現在読んでいます。 とてもためになることばかりで感動しています。 ありがとうございました。 本当にやりがいのある仕事だと私も思います。 これからも頑張ろうと思います。ありがとうございました。

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  • yottimama
  • ベストアンサー率28% (36/125)
回答No.4

ちょっと気になるご質問なので回答させてくださいね。 >口で言っても分からないのが子供とも思えます。 とありますが、本当にそうお考えですか? では、逆に年齢が高くなるにつれて、言葉を理解して分かるようになる子どもは どうでしょう。 なぜ理解できるようになったか、考えた事がありますか? ご存知かと思いますが、こどもの言語発達は『模倣』からはじまり、物や行動等と結びつけ『言語』を覚え、さらなる理解を深める為『経験』という学習をしていきます。 それは、くり返し、くり返しの連続です。 >いずれは事の善悪を判断できる様になります。 いいえ、ちがいます。 何度も、くり返し教えてあげること、経験させてあげる事 さらに、判断ができるよう(考える力)を大人が学習させてあげる事により、自分で考え判断をし行動できるようになるので、『いずれは事の善悪を判断できるようになります。』というようなことでは無いと思いますが、 いかがでしょうか? 叱り方ひとつとっても、ただ『だめ!だめ!』とくりかえすのと、どんなに年齢が小さく言葉の意味もわからなくても、『〇〇だからだめだよ』『〇〇だからよそうね』と 説明をつけて、注意をするのでは、その後の理解力、判断力に大きな開きが出てきます。 どうぞ、焦らず長い目で子ども達の成長を見つめてください。 『子どもに失敗はない、全てが経験』という目線でもう一度ご質問を、考えてみてください。

simpleandclean
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 根本の大切な所を見失っていたようです。 本当にありがとうございました。

noname#11476
noname#11476
回答No.3

相手の立場になって考える。 よく聞くこの言葉ですが、みんな分かっていても本当にその立場にたって考えることをしていないことが良くあるんですよね。 何が良いことで何をしてはいけないのか、その基準はいったい何なのでしょう? 何故それをしてはいけないのか? 本当に大人自身が理解できているのでしょうか? <常識的なこと>でかたずけて、深く考えないことのほうが多くないですか? たとえば、  誰かを突き飛ばす。 なぜしてはいけないのでしょう。 自分は痛くないし、自分の気持ちはすっきりする。あるいは目的のおもちゃを手に入れられる。 なぜだめなんでしょう。なぜ仲良くしなければいけないんでしょう? 子供の頭の中にはまだ<常識>はありません。だから自由奔放な考え方をしますよね。 だから大人では思いつかないような面白いことも沢山やります。 たとえば、<その良くないことをしなければ>何かご褒美がもらえる。 それだと大抵の子供は褒美が欲しくてそれはやらなくなる。 でも、<何かをしない>ことで褒美がもらえることなんてあまりありませんからねぇ。 子供にとっては<してはいけないこと>は単に邪魔な存在で、ただそれをやらない子供は、いい子だと他の子供よりも誉められていると感じていたり、それなりの<やらないこと>によるメリットを感じているからでしょうね。 分かってもらうのは簡単ではありませんけど、多分これまで述べたようなことを考えながら、<やらない>ことのメリットを感じることが出来るように子供を誘導するのでしょうね。 何の本だったかもう忘れてしまいましたが(多分幼児心理学か発達心理学か、そんな関係だったと思います)、いろいろ読んだ本の中で私が学んだことです。

simpleandclean
質問者

お礼

相手の立場になって考える。 よく聞くこの言葉ですが、みんな分かっていても本当にその立場にたって考えることをしていないことが良くあるんですよね。 何が良いことで何をしてはいけないのか、その基準はいったい何なのでしょう? >私も一時「基準は何だろう」と問いかけていました。 今は「相手の気持ち」だと思っています。例えばAの出来事はBちゃんには良いかも知れないでもC君は嫌な事。とします。 第一に相手の気持ちなのではないかと。 分からなかったら聞けるときは聞けばいい。人間は話す事が出来るのですから。 行動する前に相手を察してあげられるようになってほしい。と。 子供の頭の中にはまだ<常識>はありません。だから自由奔放な考え方をしますよね。 だから大人では思いつかないような面白いことも沢山やります。 >常識って難しいですよね。文化の違いや育った環境、生きてきた全てで変化のあるものだと思います。 余談かも知れませんが常識の中には礼儀も含まれると思うのです。 「なぜ礼儀正しくするべきなのか・・」 これも根本は「相手を思いやる」という事から生まれたものだと思っています。 >mickjey2さんのアドバイスのおかげで考え直すことが出来ました。 本当にありがとうございました。

  • nobbul
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.1

子どもによってパターンはたくさんあると思うのです。ただ、私が思うのは事の善悪を分かるようにするのも1つの訓練であると思うのです。だから、何度も大変だけれども悪い事をしたら注意してあげる事が大切だと思うのです。そのうち、何でそのことがいけないのかと言う事に気付くと思うのです。また、1歳~6歳と言うと相手の気持ちに立って考えるということが難しい部分があります。小学生高学年くらいになっても自分勝手な子になると分からない子もいます。他の人がこれをやってしまったらどう思うか。嫌な思いをしないかどうか。こういったことに気付くのにはかなり時間がかかると思います。だから、叱るにしてもただ叱るのではなくて自分がこうされたらどう思う?とか子どもに問いかけて少し考える時間をあげてみたらどうでしょうか。そうすると子ども達は子どもなりに考えるものです。その事に気付かせながら子ども達を成長させていくのはどうでしょうか。他にも色々手はあるかもしれません。頑張ってみてください。

simpleandclean
質問者

お礼

一つの訓練ですね。 なぜいけないのか、それが相手がいた場合は相手はどう思うか、 分からせてあげるようにこちらが考えて接する。 焦らずじっくり、楽しむ気持ちも忘れず頑張ろうと思います。 ありがとうございました。

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