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遅れ時間の多い系でのPID設定を教えてください。

実験で反応フラスコの温度調節をPID温度調節計でしています。 遅れ時間が多く(加熱とまっても1分ほど上昇し続け、加熱に転じても 30秒ほど下がり続けます。) PID制御をしてもオーバー・アンダーのサイクリングを繰り返します。 このような時のPID設定はどうしたらよいでしょうか? オートチューニングにしてもあまり改善できませんでした。 現在の設定は下記のとおりです。積分は長めとか方向性だけでも良いので教えてください。 設定値120度積分300秒微分100秒比例帯幅5度 で+-8度 くらい振れています。

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  • ベストアンサー
  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

「加熱とまっても1分ほど上昇し続け、加熱に転じても30秒ほど下がり続けます。」 加熱の停止/開始はヒータの入力かなにかをみているのでしょうか? もし、そうなら、温度検出(もしくは熱の伝達)にかなりの遅れがあるので、PID制御器を使って制御をするなら、制御利得を下げて(積分時間を長めにし、比例帯幅を大きめにするのかな)、全体としてゆっくりとした(時定数で数分程度の)温度制御にする必要があるように思います。

DIYPAPA
質問者

お礼

「積分時間を長めにし、比例帯幅を大きめにするのかな」 ありがとうございます。早速試してみます。

その他の回答 (1)

  • toy-ut
  • ベストアンサー率26% (24/92)
回答No.1

一般論で考えれば、積分ゲインと比例ゲインが小さいのが原因と思います。ただ積分ゲインと微分ゲインはいったん小さくしておき、まず比例ゲインを大きくしてみて、ハンチング周期とオーバーシュート量をみてください。周期は短くなったがオーバーシュートが大きくなってしまえば、少し比例ゲインを下げ、積分要素を大きくしてみたらどうでしょう。

DIYPAPA
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 出張で回答遅れました。 早速試してみます。

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