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ウズベキスタン、トルクメニスタンのタン(スタン)とは?
旧ソ連、中央アジア、中近東で、タン(スタン)が付く国が複数ありますよね。イラン語で国とか土地という意味と聞いたことがあるのですが自信がありません。これらの国が全てイラン語や特定の同じ言語を話すわけでもないと思うのですが、お分かりの方、教えてください。この地域の国・民族は、近い言語を話しているのでしょうか。興味があります。 文化人類学のような分野で、このカテではないのかもしれませんが。 ところでアイヌ語でコタンということばもありますね。
- jumbokeskusu
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既に複数回答があるようにペルシャ語起源です。 国名は必ずしも国語とは関係ありません。歴史と関係があるとはいえます。ペルシア帝国最盛期の領土の広さ、政治文化圏を表していると理解すべきです。 国名や都市名によく使われるラテン語起源の-ia(イア)があります。( )内は名前の由来。 Italia(民族), Colombia(コロンブス), Australia, Austria(地勢上の位置), Romania(ローマ人), Bolivia(独立の英雄シモン・ボリーバル), Liberia(自由) これらの国でラテン語が使われている訳ではありませんがラテン語が現代西欧語に与えた影響が大きく造語や合成語にラテン語はよく利用されます。 なおアイヌ語のコタンはスタンとは関係なく小さな集落を意味します。
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>-siaも同系でしょうか。Indonesia、Micornesiaとかありますね。 両国とも-siaではなく-ia(地名の接尾辞)を使った造語(ギリシャ語)のようです。 indos(インド)+nessos(島々)+ia=Indonesia mikro(極小)+ nessos+ ia=Micronesia -iaはラテン系という理解でいいと思いますが、更に遡ればギリシャ語です。 我々が使用する外国の国名は国連などで使用する英語名です。 その国の国民は民族語の国名を併用しています。 例 Nippon(Japan) Suomi(Finnland) 時間がないので調べていませんがインドネシアもミクロネシアも民族語による国名(地域名)があると思います。
お礼
やはりsiaも同じというか、iaなんですね。大変参考になりました。 >国名は国連などで使用する英語名です。 その国の国民は民族語の国名を併用 確かにそのケースが多いと思います。(フィンランドはFinland) もっともアルファベット表示だと何語か分からない可能性もあるでしょうが。大変ありがとうございました。
>ia には、国というような意味があるのでしょうか。ご存じでしたら追加で教えて下さい。 こういう質問の仕方はマナー違反ですよ。 ラテン語語源の-iaは「~するところ、 ~族()人の住むところ」日本語の「所」ぐらいの意味だと思います。便所(死語) それらの場所、地域が都市になったり、独立国家となった結果、現代では単純化して-iaは国をあらわすと理解しても良いでしょう。スペイン語では職業をあらわす場合もあります。パン屋 Panaderia(パナデリア)洋服仕立て屋Sastreria(サストレリア) 外来語にどのような意味を持たせるか(用語の限定、拡大)は言語によって異なります。英語のballには様々な意味がありますが、日本語に取り入れられたのは球技用の球(ボール)です。そういう意味で-iaは国をあらわすでよいでしょう。
補足
iaについても疑問に思っていたところです。ありがとうございます。
- BASKETMM
- ベストアンサー率29% (240/806)
martinbuho さん >>国名や都市名によく使われるラテン語起源の-ia(イア)があります。 -ia には、国というような意味があるのでしょうか。ご存じでしたら追加で教えて下さい。
- _Samurai_
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ペルシャ語で「国」「地域」の意味です。 民族の名前に~スタンです。
お礼
そうですよね。はやりペルシャ語だんですね。一度wikipediaだったかで調べた記憶がよみがえりました。
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お礼
>ペルシア帝国最盛期の領土の広さ、政治文化圏を表していると 確かにその通りでしょうね。ありがとうございます。 末尾iaも確かに多いですね。ラテン語系ですか。 -siaも同系でしょうか。Indonesia、Micornesiaとかありますね。