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海外ETFに対する為替リスクヘッジについて

円建てのインデックス投信(TOPIX、MSCI、コモディティなど)を1年間積立後、100万円程度たまったところで、海外のUSD建てETFにスイッチングする方法をとっています。(余裕資金です。)世界経済成長の恩恵をある程度享受したいが、円高による目減りも軽減したいです。投資スタイルは長期(25年以上)を考えています。 USドル建てETFの為替リスクですが、FXなどを利用してヘッジしておくのがいいのか、あるいは、100万円の何割かを円建て投資にまわせばそれで十分なのか、経済合理性の観点から最も簡単で合理的なリスクヘッジ方法をご存知でしたら教えてください。

みんなの回答

  • noi_hh
  • ベストアンサー率38% (7/18)
回答No.4

合理的という意味では、日本円のインフレヘッジも欲しくなりますよね?USDのヘッジするくらいであれば、USD以外にもゴールドやコモディティーなど他の物に回して、実質のリスク軽減にした方が良くはないでしょうか? ただ、世界同時株安のようなことが起これば、全て下がりますので難しいところではあります。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

経済合理性の観点からは「為替ヘッジしない」が最も簡単で合理的なリスクヘッジ方法だと思います。 といいますのも、外貨建てで資産を持つことがすでに為替リスクに対するヘッジをかけている状態です。日本円だけで資産を持つと円安時に為替分損をするが、一部の資産(海外ETF)を外貨で持つことで為替ヘッジになっています。 確かに海外ETFに為替ヘッジをかけると、その商品単体としては為替レートに関わらずその指数に連動するようになります。(コスト分指数から乖離するので、実際には指数-コスト) しかし、外貨建て資産に対して全て為替ヘッジをかけるということは、全ての資産を円に連動させることになります。(円という一つの籠に資産を入れる) つまり、外貨建て資産に対して為替ヘッジをかけるということは、一見為替リスクを除外しているようですが、全ての資産を円という一つの通貨に連動させることになるので、トータルで見た場合は全ての資産が円という通貨の為替リスクを背負っていることになります。 「リスク」を減らしたいということであれば、通貨も分散させることが総合的なリスクヘッジになるのでは無いでしょうか? 加えて為替ヘッジ自体の期待リターンは0であるのに、それにコストを掛けることが馬鹿馬鹿しい。 為替ヘッジは経済的合理性からではなく、精神的不合理性という観点から、「安心感」のために掛けるもの。または資産や給料などのほとんどが外貨建ての場合は為替ヘッジを掛ける価値があるでしょう。

20021123
質問者

お礼

非常に分かりやすい解説ありがとうございました。

回答No.2

masuling21さんのおっしゃる通りで為替ヘッジにかかるコストは大きいので 経済合理性の観点から為替ヘッジはやめた方が良いでしょう。 それ以前の問題として、もしかして「円建てのインデックス投信」には 為替リスクがないと誤解していないでしょうか? たとえば MSCI KOKUSAI 連動のインデックスファンドに投資しているなら 株価の変動リスクだけではなく、為替リスクも受け入れていることになります。 まずこの点に誤解が無いかどうかを確認した方が良いと思います。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

25年先の為替レートは、だれにも予測不可能かと思います。 FXでヘッジというのはドルを売って円を買うことだと思いますが、現状、1万ドルにつき1日75円のスワップを支払うことになります。ご存知でしょうが、スワップは金利差の受渡しです。昨年8月頃は160円くらいでした。それを25年というと、結構なコストになります。 為替ヘッジは高コストですので、投資信託で海外資産に投資するものは、ヘッジなしが多いです。円高ばかりでなく、円安のメリットも享受できます。 ヘッジしたいのはわかりますけど、しないのが合理的なのではないかと思います。

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