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メンタル系の病気の診断方法(基準)について

お世話になります。現在クリニック通院中の、社会人です。 色々な質問を読み返しながらも標記についての疑問点が なかなか具体的には解決されなかったので、ご質問させて頂きます。 【質問内容】 (1)うつ病をはじめとしたメンタル系の病気の診断方法ついて、 実際に病院で行われているものにはどのようなものがあるのでしょうか? (2)私の通っているクリニックの診断方法で、 私の病状は正確に診断されているのでしょうか? 【質問するに至った経緯】 うつ病関係の自己診断方法を読み込み、あてはまる症例が多かったため、 メンタルクリニックへの通院を開始しましたが、クリニックでは特に 試験や一定の基準に沿った問答による診断は行われず、「残業で毎日終電」 「睡眠時間が取れていないこと」を説明しただけで、薬の処方が始まりました(レスタス/毎日一錠)。 病名にもこの時点では一切触れられませんでした。 薬の服用を一ヶ月継続するも、「消えてしまいたい」という妄想も出現するようになり、 病状は悪化しているように感じています。 薬を飲んでいても突然感情をコントロールできなくて泣き叫んでしまったり、 会社に行きたくなくて午前休みを取ってしまったり (連絡もできず…会社から電話がくる始末でした…最悪ですね…) 趣味や自己啓発にも興味がわかなくなり、大変苦しいです…。 病気の事ばかり気になって親にも愚痴と相談をぶつけることしかできず、 「こっちが気が狂いそうよ!」と毎日のように怒鳴られています。 (母は、すごく心配はしてくれているらしくて、 会社に行けなかった私に会社の上司から連絡があった時には 「思わず『こんなになるまで不当な量の仕事を1年目に任せて、もう娘は会社に行かせませんから』って言いそうになった」 なんて一面もあるのですが…母もバランスが取れなくなっているんですね…) そこで、どうにか事態を好転させたくて、会社に診断書を提出する方向を検討し、 初めて医師に病名をこちらから尋ねてみました。 すると、「『不安性障害』とそれによる『抑うつ状態』」と告げられました。 それを聞き、非常に心配になったのは以下2点。 1)私は本当にいわゆる「うつ病」ではないの? (もしそうならそちらの方が良いのかな?と思いますし、本当は違うのなら今の治療方法で問題ないのか心配…) 2)会社に診断書を出すという重大な決意をした以上、正確な診断書を出したい(会社の対応も変わるでしょうし) …今つけられている病名は適切なの?根拠は何? そこで、今回の質問内容についてご回答をどなたかから頂ければ…と思うに至りました。 * 本来は直接医師に聞くべき事柄なのでしょうが、医師の判断にケチをつけるような ことには何だか気がひけてしまって…。 一般的にはどのようなパターンがあるのか? もしも経験のある方でしたら、皆さんはどうだったのか? 教えて頂ければ…と思います。 本当は病気なんかじゃない!と思いたい自分もいて、根拠を示されないまま 病名をつけられることに納得できていない部分もあるのかも知れません…。 場合によっては転院も考えている次第です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#56778
noname#56778
回答No.1

問診とロールシャッハテストなどの心理検査を受けることが多いと思います。 下記サイトも参考にしてください。 http://yukitachi.cool.ne.jp/utsu/u33shindan.html 疑問や日頃あなたが思ってることは、遠慮なく医師に話してください。 それが治療の助けにもつながります。 医師へ遠慮する必要はありません。 それを嫌がるような医師なら、別の医師に主治医を変えることです。

mymy-my
質問者

お礼

こんばんは、ご回答をありがとうございます。 私は、ロールシャッハテストのような心理検査は一切受けませんでした。 だからこそ「客観的な判断がそれで可能なの?」って疑問に思ってしまったわけですが そのような検査方法があるのであれば、そちらでの結果も知りたいな、と感じます。 次回通院時には勇気を出して医師に相談をしてみたいです… 勇気の出るご助言ありがとうございました。 参考URLもじっくり読み込んでみます。

その他の回答 (3)

回答No.4

貴方は自己内省が、他の人達よりも少し強い傾向が有るかと思います。そういう人が、自分の何かに「変」と異常を感じた場合、その「異常」が異常ではなくとも、「異常」と感じたその「異常という意識」を異常に意識します。問題は、今まで、意識しなかった事を「意識」したことによって、その事が、不安になります。 その不安をことさら、不安として、意識する事が問題となることが有ります。森田療法関係の本を読んでみてください。そうしたら、貴方の問題が分かると思います。人間の心理について、少し、学ぶだけで、自分は普通なのだ、そういう事が、分かる筈です。貴方にはそれだけで、普通の生活に、戻ることが出来ると思います。自分自身を知ること、それが、今の貴方に必要な事かと思います。

mymy-my
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 「自己内省が強い」というのは確かに私も自覚するところです。 薬だけの治療というものには若干の抵抗があったのも事実なので、 回答者様ご指摘の「森田療法」関係の本も読んでみたいと思います。 今すぐには無理かも知れませんが…何か良いヒントを見つけていきたいです。 今のこの状態が治癒したとしても、これから数十年生きていく中で、 自分の性格・気質とは一生付き合っていかなきゃいけないんですものね。 アドバイス、ありがとうございました。

回答No.3

・正確な診断は専門家である医師がすると思います。ただ状況からして会社をやすまれて 英気をとりもどしたほうが 早期回復につながるようには思います。ただ 休職となると、復職の問題等 専門医は医師だけでは判断でにないご本人の事情も配慮しておられるのかもしれせん。そこは残っているところの自分の判断でするしかないですね。ただ退職の判断は今は自分からはやめたいと思ってもすべきでないのは大概の場合と推察します。 お大事に!

mymy-my
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 「休職」については、今の主治医も「本当は一ヶ月ほど会社を 休まれたほうがイイとは思っている」とこぼしていました。 少なくとも毎日2.5時間ほどの睡眠では心と同時に体が持たないだろう…と。 セカンドオピニオンを得られる病院も見つけることができたので、 そこでの診断を待ってから診断書を持って上長に相談をしてみたいと考えています。 退職についてはアドバイスのとおりだな、と思います。 温かいお言葉、ありがとうございました。

noname#52426
noname#52426
回答No.2

こんばんは 通常、メンタル系の医師は 「アメリカ精神医学会(APA)の精神疾患診断マニュアル(DSM-IV-TR)と国際疾病分類の精神疾患の診断基準(CD-10)」に沿って、精神疾患を診断しています。 自立支援法に基ずく精神疾患もこれによって診断書が作られ申請の根拠とされています。 会社に提出する診断書も同様だと思います。 >私は本当にいわゆる「うつ病」ではないの? 自分の主治医のから聞いたことなのですが、DSM-IV-TRの「気分障害」のカテゴリーにはうつ病、他の精神・神経症的疾患の付随する抑うつ症状が含まれます。 ですから、患者が抑うつ症状を訴えると大部分はうつ病と診断されると申しておりました。 その点を精査しないと、他の精神・神経症的疾患を見落とす可能性があるかも?とも申しておりました。 質問者様が、「『不安性障害』とそれによる『抑うつ状態』」に納得してないのであれば、主治医にその根拠を尋ねるか、セカンドオピニオンをされては如何でしょうか。 また、会社に産業医(常勤、非常勤)が在籍されるのであれば、産業医に相談されるのも一つの方法かと。 会社に質問者様の就業環境等を助言してもらえます。 参考になれば

mymy-my
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 >患者が抑うつ症状を訴えると大部分はうつ病と診断されると申しておりました。 抑うつ症状は初診で告げてありますので、 逆に言えば、ほかの精神的疾患の可能性を検討している今の医師は この点に留意している可能性が大きいということ…ですよね。 なるほど、です。 産業医についてはまったく念頭においていませんでした。 私の会社に在籍しているのかどうか、調べてみようと思います。 事態好転のきっかけになれば…嬉しいなあ、と。 大変参考になりました。ありがとうございました。

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