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パースについて
ご無沙汰しておりました。 いつも大変お世話になっております。 パースの勉強中に分からないことが出てきてしまったのですが、 相当極端な面でなければ、普通は画面上に消失点が無い場合がほとんどだと思うのですが、 紙の上に消失点が無い場合、どうやって狂わずに手がかりとしてパースラインを引けばよいのでしょうか。 特に三点透視の場合は三つも消失点が必要になってしまうので、 ただでさえ角度の大狂いな私の絵では パースラインをつかいこなせず不自然で間違ったままになってしまいます。 良かったら分かりやすいご回答、お待ちしております。 よろしくお願いします。
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細長い紙を貼り足して画面の外に消失点を描けばよいのです。 私が持っている定規は一番長いのが60センチなので、 届かない場合もけっこうあります。 しかしその場合も、足し紙と線があれば、その先の消失点の位置を 目分量で見極めやすくなります。 もうひとつの方法は、画面の中に直方体をほぼ正確に描けるように なることです。 これは実在の直方体をいろんなアングルで何度も写生すれば できるようになります。 「角度の大狂い」を解消するというあたりまえのことです。 また、カーナビなどの立体的画像を長時間注視するのも効果があります。 パソコンに地図ソフトのサンプル版が入ってることもあるので それが使えることもあります。
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- hetarou800
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美大の大学院修了している者です。 相当極端な面でなければ、消失点は画面の外 >おっしゃるとおりです。 漫画家の例になりますが、大友克洋という方は 画面の外に消失点をピンで留め、そこから糸を張って パースをとったという話を読んだことがあります。 大きめのコルクボードなどがあると便利そうですね。 ちなみにプロの画家さんや美術学生さんでも、消失点に そこまでこだわって風景を描いていない、という話もままあります。 人間の感覚で、おかしくないと感じれば、普通に見えるものです。 風景をみて、視線を動かすたびに消失点も動きますし、 カメラのレンズでも変わってきます。 個人的にはパースにこだわりすぎて建物を描くと逆に変に感じる こともありました。細かい所は、そこに目線を会わせた時の消失点が 別に発生していますし、本来より収縮率がおかしかったり、上下の 消失感覚も考慮しないとです。 あ、パースをしっかりとるのが悪いという意味ではありません。 かちっと描けると気持ちがよいですものね。 では、参考までにどうぞー
お礼
hetarou800さん、ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきたいと思います。
お礼
suunanさん、ご回答どうもありがとうございました。 参考にさせていただきたいと思います。