• ベストアンサー

表面張力について

水に界面活性剤を加えていくと表面張力は低下します。これは吸着した界面活性剤分子が水分子の凝集エネルギーを弱め、水の表面張力を低下させるからです。 界面活性剤の濃度を上げていくと、表面張力の値はは低下し、やがてミセルが形成し始める濃度(cmc)に達し、その後一定の値をとります。 そこで臨界ミセル濃度(cmc)以上の濃度になると何故、表面張力の値が一定に保たれるのでしょうか?? 濃度をあげていくと界面が界面活性剤で覆われてしまい、これ以上界面に吸着しなくなるから?と考えてはいるのですが、いまいち納得がいかないので・・・。 理解いただける方がいらっしゃいましたら回答よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

cmcを越えると,遊離の界面活性剤分子の濃度はそれ以上上がりません. 水面に吸着した活性剤は溶液中の遊離活性剤分子と平衡にあります.

tolmes
質問者

お礼

ありがとうございます。非常に参考になりました。

その他の回答 (1)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

水の表面張力の原因が何か分かれば理解できると思います すべての水分子が界面活性剤の分子と結合してしまえば水の表面張力はもはや変化しません

tolmes
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強不足でした。。。 今一度、調べなおしてみます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう