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光合成について。

現在高2の者です。 今日、光合成について授業がありました。 光合成には、「二酸化炭素、水、光エネルギー」 が必要だと教科書に載っていました。 それならば、なぜ、 花瓶に入れた花は外に咲いている花よりも 早く枯れてしまうのですか? 私は、土が何か理由でもあるのかなぁと思っています。 電気の光と太陽の光にも何か理由があるのでしょうか? 気になってしょうがないので、 よろしくお願いします。

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.5

Q/花は外に咲いている花よりも早く枯れてしまうのですか? A/生物ですかね。植物には光合成によるATPの生成とは別に、窒素同化という無機窒素化合物から有機物を生成するという仕事を行います。窒素は、空気中にも存在しますが、植物は空気中を窒素を使えないため、地中にある窒素化合物を根から吸収するのです。(窒素化合物は生き物の死骸などから発生する) 光合成で発生するATPは主にでんぷんという有機物ですが、窒素同化で発生させるのは、窒素同化により、光合成で生じたでんぷんと同化しアミノ酸などの発生を促します。アミノ酸は、光合成の元となるクロロフィルの生成などを行います。 そのため、良く肥えた土では、植物が良く育ちます。 (生物を先行しているなら、同化は習います) 簡単に言えばバランスが崩れるのですよ。我々でも、食べるものが偏れば、病気や早死にの原因になりますからそれとおなじです。 早く枯れるのもこれの影響が一理ありますね。まあ、水だけではダメということですね。 Q/電気の光と太陽の光にも何か理由があるのでしょうか? A/陰性植物ならあまり関係ないでしょう。陽性なら多少は関係ありますね。太陽光が常に当たる場所で育てるのに比べ、室内光は暗いですから、植物の種類によっては光合成速度が呼吸量に足りない補償点以下の場合や光合成量が屋外より少ない場合が多いはずですからね。

hatucoi-11
質問者

お礼

窒素同化というものが関係していたのですね。 今日、ようやく授業でそこを習いました。 良く肥えた土ではなぜ良く育つのかも、 不思議に思っていたので、 どうもありがとうございました。 陽性、陰性、補償点についても、 今日授業で習いました。 partsさんの説明通りだったので、 授業もわかりやすかったです。 解答どうもありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.9

栄養的な回答はすでに出ているので、別の方向から。 花瓶に入った花は、茎できられています。 本来は、根の細胞をとおして吸収される水分・無機栄養分を、直接茎の道管から入れることになります。 人間で言えば、腸から吸収されるものを直接血管からいれるようなものです。 病院の点滴では、完全消毒しているので問題ないですが、そのへんの花瓶でやれば、雑菌の感染で病気になるのは間違いない。 また、水に浸かっている部分も、本来は地上にあって呼吸しているはずですから、水中につけられたとき、気孔が水に沈むことになります。 花を長持ちさせるのに、漂白剤をちょっとたらしておくと、花瓶の水が殺菌されて長持ちする、という裏技もあります。

hatucoi-11
質問者

お礼

雑菌も原因の一つなのですね。 ということは、 市販の水なんかを花瓶に入れておけば 少しは長持ちをすると言うことですね。 漂白剤を入れたらいいということは 知りませんでした。 解答どうもありがとございました!

  • Hi104
  • ベストアンサー率18% (10/53)
回答No.8

植物の生育に必ずしも土が必要でないことは、水耕栽培という方法があることからもわかります。 では、花瓶の花はなぜ枯れやすいのか?については、根がないことが原因でしょうね。根が水分や養分を吸収する仕組みは、毛細管現象によるものです。根の拡大写真を図鑑で調べてみてください。根毛と呼ばれる非常に細い根がいっぱい付いています。茎からも水分等の吸収はできますが、到底根の代わりにはなりません。それに、観賞用の花は余計な葉を切除していますので、植物にとっては極限状態で生育していると考えてもいいです。

hatucoi-11
質問者

お礼

あぁ!小学生の頃、ヒヤシンスの栽培をしたことを 思い出しました。 確かに、水だけで育ち花が咲きました。 根がないことが、 最大の原因のようですね。 解答どうもありがとうございました!

  • TESSER
  • ベストアンサー率31% (27/86)
回答No.7

>花瓶に入れた花は外に咲いている花よりも早く枯れてしまうのですか? →茎を切られて根が無くなったために、蒸散量が吸水量を上回ってしまい、結果として「脱水状態」になって枯れてしまうのだと思います。 また、花は光合成を行う器官ではなく、生殖器官です。つまり、栄養素や水を消費するだけで何もエネルギーを生み出していません。こうして蓄えていた栄養が使われるばかりなので、枯れるのが早まるのだと思います。 >電気の光と太陽の光にも何か理由があるのでしょうか? →他の方が「補償点」について書かれていますが、他にも問題点はあります。それは「色温度」の問題です。植物は、「特定の範囲の波長の可視光線」を吸収して光合成を行っています。そのため、植物の利用できる可視光線が少ない場合は、照度がいくらあっても植物の健全な育成は妨げられると思います。 しかし、この光の要因は「花瓶に入れた花」の問題においては、ごく小さな要因に過ぎないと思います。

hatucoi-11
質問者

お礼

花瓶に水が入っていても脱水状態になるのですか。 知りませんでした。 色温度ということばは初めて聞きました。 植物が育つには色も関係していたのですね! 解答どうもありがとうございました!

  • meineko
  • ベストアンサー率40% (22/54)
回答No.6

少し違う観点から、 砂糖を与えれば、花の持ちが良くなると言う話もあるようですが、花瓶の花が早く枯れるのは、切り口が痛んで水の吸収が悪くなって枯れるということも多いと思います。 また、微生物の繁殖が痛みを早くすることがあります。 そのあたりを対策してやると、持ちが良くなるようです。 ところで、花を咲いたままで維持するのには、咲いている間に、光合成をする必要がありますか? 花が咲く前に光合成でつくって貯めてあった養分が使えそうです。 土に植わっていても1日でしおれてしまう花もあります。 光合成について考えるときに、花の持ちを手がかりにするには、考慮する要因が多すぎるかも知れません。

hatucoi-11
質問者

お礼

微生物の繁殖も関係していたのですね。 咲いている間に光合成をする必要は無い というのにはびっくりしました! 私は、植物は枯れるまで光合成をしなければならない と思っていたので・・・。 解答どうもありがとうございました!

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.4

光合成で合成できるのは有機物だけです 無機物は根を使って地中から取り込んでいるのではないでしょうか

hatucoi-11
質問者

お礼

無機物を吸収できないことも原因の1つだったのですね。 解答どうもありがとうございました!

回答No.3

こんにちわ^^ やはり根が無いのとあるものでは、あるものの方が栄養をたくさん取り込めるからじゃないでしょうか? 水も吸いにくくなるでしょうし。 確かに光合成をするだけなら根っこが無くてもなんとかできますよね。 だけど寿命は短くなる、それだけのことでしょう。

hatucoi-11
質問者

お礼

根っこが原因の1つだったのですね。 見落としていました(恥) 小学校で習うことなのに。 解答どうもありがとうございました!

  • TK0318
  • ベストアンサー率34% (1260/3650)
回答No.2

花瓶の花は根がないので根がある時に比べて葉に水がいきにくいようです。 なお電気の光でもちゃんと植物は育ちます。

hatucoi-11
質問者

お礼

電気の光でも育つのですね。 私の家の中には植物がないので・・・ 解答どうもありがとうございました!

回答No.1

花瓶に入れた花は茎から切った花ですよね。 その花を土に植えても、花瓶と同様にすぐに枯れると思いますよ。 光合成よりも根が無いだけに、栄養の吸収が弱いと思います。

hatucoi-11
質問者

お礼

質問をしてから5分後という 素早い解答どうもありがとうございました。

hatucoi-11
質問者

補足

根があるままの花ならば、 花瓶の中でも土に植わっているときと 同じ期間咲きますか?

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