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複数の国にまたがる場合のGDPの算出方法
GDPの算出方法について質問です。 GDPは民間消費+民間投資+政府支出+(財貨・サービスの輸出-輸入) で算出する・・・と習いましたが、例えば海外のインターネットショッピング、航空会社のように複数の国にまたがっている場合、どの国の消費としてカウントされるんですか? ご解答よろしくお願いします。
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> 海外のインターネットショッピング 輸入した国を A 国、輸出した国を B 国とすると、A 国の輸入と消費が増え(したがってGDPは全体としては増えない)、B 国は輸出が増えます(したがってGDPは増加する)。 途中に輸入業者が入ると、 輸入業者:付加価値=売上-輸入 個人:消費=売上 なので、輸入業者の粗利の分だけA国のGDPが増加することになります。 > 航空会社のように複数の国にまたがっている場合 原則として「持ち主の国」のものです。 これは単純にルールですので、特に理由はありません。法律でもそうですね(航空機内で起こった事件は発生国ではなく飛行機の国籍の法律で裁かれます)。
お礼
なるほど、海外のインターネットショッピングは輸出入として扱われるんですね。航空会社はかかわる国が多いので大変ですね笑 ご回答、ありがとうございました。