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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:分散分析で有意差が確認された場合、データの水準を解析範囲から外して再解析を行うことは駄目ですか?)
分散分析で有意差が確認された場合、データの水準を解析範囲から外して再解析を行うことは駄目ですか?
このQ&Aのポイント
- 分散分析で有意差が確認された場合、他と異なるデータの水準を解析範囲から外して再解析を行うことは統計上問題ですか?
- 2元配置の分散分析で操作因子と濃度因子の両方で有意差が確認された場合、元のデータの範囲を変更し、影響のある操作因子や濃度水準を除外して再計算を行なったところ、有意差がなくなりました。
- 実験計画において、データの範囲を変更することはランダム化の原則に反するため、統計的な観点からは邪道と言えますが、結果を報告書に加えるための考察としては有益な情報となります。
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質問者が選んだベストアンサー
フィッシャーの三原則というのとは別に、これは検定の多重性の問題ですね。私は最初に考案したモデル(何を要因として、その要因の水準をどのように設定するか)を色々と検定しながら解析していくのはよろしくないと考えています。だから、分散分析の後に多重比較をするとか、事前検定(t検定における等分散性の検定など)を行うのも正しくないと考えています。 しかし、これが絶対的に正しいというものでもありませんからねぇ。。。分析者自身や論文の査読者によって意見が食い違うことだってしばしばですから。 結局、最終的にそのモデルが妥当であると主張できて、それに対してあからさまな問題がないのであれば、そのようにしても良いとも思うのです。他の人の回答も参照してみるとよいでしょう(でも結論の出ない議論ですから最後は質問者さんの判断ですね)。
お礼
回答ありがとうございます! 多重性の問題は初心者には理解するのが難しいですね。ネット上で検索したところ、平均値の差の検定前に等分散の検定は一般的に行われていると思いましたが、これも多重性の問題があるなどの意見があり、奥が深いと思いました。本当に貴重なご意見有難うございます。又ご指導お願いいたします!!