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モータの定格電流値について
モータの仕様が、3.7kw.440Vです。冷却ファンを回転するのに使用しています。先日、軸受け、プーリ、ファンを交換しました。交換前の電流値は3Aでした。交換後は、6.6Aに上がりました。お客様より定格は7Aなのに6.6Aで使用して大丈夫なのか、と質問がありましたが、わからなく宿題になっております。無負荷の状態で2.5Aでした。お客様に問題なく使用できるのか、どう説明したらいいでしょうか?
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ファンを交換と書かれていますが、交換前のファンと交換後のファンは同一メーカで、同一形式のファンなのでしょうか? 改修工事した詳細内容を教えて下さい。 これらの諸条件が変われば、風量や静圧が変わりますので、モータの運転電流が変わります。 仮に同一メーカ・同一形式のファンに交換していたとしても、この冷却ファンに関連しているダクトやダンパーなどを改修されていませんか? この部分の改修工事をして運転状態が変化していれば軸動力も変化しますので、モータの運転電流も変化します。 モータの定格電流が7Aで、運転電流が6.6Aであれば、定格電流以内ですので、モータは連続運転しても特に問題ないと判断して良いと思います。 なお、モータ過負荷保護のため、サーマルリレーが設置してあると思いますが、この設定値が7Aになっているかどうか念のため確認しておくと良いでしょう。
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- tetsumyi
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どうして、電流が倍以上に増えたのでしょうか? ファンを大きい物に変更したのであれば仕方ないですし、これ以上負荷が増える要素が無ければ、寿命は短くなりますが定格以下なので一応問題なく使うことはできると思います。 何も変更していないのに電流が増えているとすれば軸受けやプーリの取り付けに曲がりがあることが考えられ、短時間でベアリングなどが焼けると思います。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。大変参考になりありがとうございます。
補足
ファンは、以前着いていたものとは形状が変わっています。メーカーより以前のものは製造していない理由で後継の物が来て取り付けていました。プーリ、軸受は以前のものと同じでした。ファンの形状が以前のものより大きくなっていて風量も多いのでこのあたりが電流値を上げている理由なのかと思います。