LUXKIT A3300のシャーシーにおける「しびれ」の解決方法

このQ&Aのポイント
  • LUXKIT A3300のシャーシーにおいて、「しびれ」が発生して困っています。入出力の無接続でしびれがあり、真空管を抜いても変化がありません。入出力を接続するとしびれはなくなりますが、ハム音が出ます。
  • ハム音は左右から正常に出ている状態で、VRの位置に関係なく一定のハム音が発生しています。アースはシャーシーに一点落としています。
  • 所持している測定器はテスターのみです。上記の問題点に対して、しびれとハム音の解決方法を教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

LUXKIT A3300の、シャーシーの「しびれ」

A3300を入手しました。(回路図無し) 電源部が無い為、自作しました。 主たる改造点は 1:-80Vが不可能な為、ヒーターは10Vでパラに接続(PLを含む) 2:B+は、230Vを供給 以上で、次の問題点で困っております。 1:入出力の無接続で、トランスレスの様なシャーシーに「しびれ」有り   真空管全て抜いても変化無し 2:入出力を接続で「しびれ」は無くなるが、ハム音が出る   音は左右、正常に出ている 3:VRの位置には関係無く、一定したハム音の発生 4:アースは、シャーシーに一点落し 所持測定器は、テスターのみです 以上の内容で、「しびれ」の解決方法をお教え下さい

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • taro56
  • ベストアンサー率31% (15/47)
回答No.1

私はA3300の情報について詳しくはありませんし、この機器を保有していませんが、 ネットで調べたことや自分の知識から回答をします。 ご参考になれば幸いです。参考にならないなら、感電防止のためACプラグを抜いて捨てたほう がいいかもしれません。 > 電源部が無い為、自作しました。 > 主たる改造点は 改造という言葉からオリジナルがあってそれをベースに変えたと理解するのが 普通ですが、その前の言葉から、電源部を別に作った。オリジナルとは異なるものである という理解をしました。 ところで、その電源部はトランスを使っていますよね? > 1:-80Vが不可能な為、ヒーターは10Vでパラに接続(PLを含む) A3300はchあたり12AX7を2本, 12AU7を1本を使っています。 これらの球は差し替えても音が出ます。12AT7もこの仲間です。オーディオ帯域での 違いはミュー(増幅率)だけと考えてかまいません。 ヒータは6.3Vもしくは12.6Vでヒータの結線を並列にするか直列にするかで選べるようになっています。 ヒーターとして10Vを与えているようですが、規格の12.6Vより低くエミッションが少なくなるためゲインが小さくなります。 音が小さいという不満を述べておられませんのでこれでよしとしましょう。 私なら、こんなことはしませんが。 -80V….マイナスが付いていますが、直流80Vがヒーター電源なのでしょうか? ヒーターはアースしません。ので直流であっても-80Vというのは謎です。 多分12.6Vヒーター6本直列で75.6Vを80Vと言っておられると推察します。 メーカーが80Vと言っているなら、これは最大定格を超えた使い方で、これまた謎です。 > 2:B+は、230Vを供給 プレート電圧の最大定格以下なので問題ないでしょう。数値的にも良く見るものです。 高耐圧電解コンデンサは入手難ですが、新品を使うべきです。 古いものは容量ヌケになっていることが多いです。 電解コンデンサの入手が難しいなら、中古品を使うより、容量が少なくても 容量ヌケしにくいオイルコンデンサの方がいいです。 容量ヌケはハムノイズの原因のひとつです。 > 以上で、次の問題点で困っております。 > 1:入出力の無接続で、トランスレスの様なシャーシーに「しびれ」有り >   真空管全て抜いても変化無し > 2:入出力を接続で「しびれ」は無くなるが、ハム音が出る >   音は左右、正常に出ている 入出力にそれぞれ何をどうつないだかの情報がありませんが、 しびれは本体側を触ったときでしょうか、電源でしょうか? > 3:VRの位置には関係無く、一定したハム音の発生 VRの前にイコライザアンプVRの後にトーンコントロールとバッファアンプの構成になっている と思いますが、後段でのハムノイズということになります。 フォノでVRの位置と関連があるか調べるとイコライザーアンプのノイズもあるかどうか 判ると思います。もっとも、後で述べる原因からくるハムノイズが支配的のようです ので聞いた範囲では判らないかもしれません。 > 4:アースは、シャーシーに一点落し 電源部もそうですか? 推測です。 しびれの感じ(一応感電なのであまりやるべきではない) ぴりぴりなら10V程度の低電圧のリークです。 わずかにびりっとくるなら、筐体間に電位差が生じていると想像します。 入出力をはずした状態でテスターで電位を見てみるとはっきり判ると思います。 B電圧のリークなら、”感電”と大騒ぎをしているはずなので、多分違うでしょう。 以上の状況からみて筐体間のアースがとれていないようです。 A3300の電源部からのコネクタに筐体アースがありませんか? セオリーの一点アースは本体のみならず、電源部もそうすべきで、 さらに、電源部と本体部のシャーシをつなぐようになっていると思います。 その接続が無いなら接続して見てください。(電源部がトランスレスならばやってはいけない) これでしびれがなくなり、ハムノイズが相当減るのではないかと思います。 それでも、痺れがあるなら、電位差を測定して原因をつぶしていくしかありません。 まさか、AC100Vの片側をシャーシに落としていませんよね。 一般的にハムノイズの原因は ヒーターをAC点火している場合とアースの取り方 が原因です。当時のメーカーアンプでもAC点火が殆どですのでヒーターハム はあまり問題にはならないと思います。 使用しているトランスがオーディオ用のものでないとハムノイズを下げるのが難しい こともあります。 オーディオ用はショートリングと呼ばれる銅のバンドがトランスのコイルに巻きつけてありますが これがあるかどうか。なければショートリングつきのトランスに変えるべきです。 トランスのアースも取る必要があります。 電源部からのノイズの回り込みを回避するため、別筐体になっていますが、 アースはともに取る必要があります。 AC100Vのホット、コールド側の違いも利いてきます。(プラグの指す向きを変えノイズの少ない ようにします。) プリをつなげないでメインアンプでプラグの向きを最適化、次にプリ、そしてソースへと進みます。 ついでに ヒーターの配線はツイストすることで”気持ち”ハムノイズを下げることができるかと 思います。 情報量が足りないため、推測ですがお役に立てば幸いです。

OJISAN2002
質問者

お礼

その後試行錯誤致しましたが、変化は見られませんでした。 この際、コンデンサー類を全面的に交換し、配線もやり直しを考えて居ります。 真空管ソケットも、タイトに変更すべきと思います。 基盤も、クリーニングします。 ぼちぼちやって見ます。 お手数を、お掛けしました。 良い勉強に成りました。 有難う御座いました。

OJISAN2002
質問者

補足

taro56様 早速のご回答、有り難う御座います。 ご指摘の追加情報です。 宜しくお願い致します。 1、ヒーターですが、整流してよって配線して有ります。 2、電源は、別筐体に収納し、アースも一点で落とし、本体へグランド接続して有ります。(B+とヒーターの供給回路が出来ない為) 3、ACコンセントの向きに於いては、変化が有りません。 4、電源トランスは、オーディオ用では無いと思います。(是がハムの原因で有るのでしょう?) 5、「しびれ」の表現が難しく、手の甲で撫でるとチリチリ纏わり付く感じです。 6、ブロックコンデンサが入手不可能なので、基板用の電コンを代用して居ります。 ☆無知ですみません。下記の具体的測定方法を、お教え下さい。 >・・・テスターで電位を見てみると・・・

関連するQ&A

  • TA2020自作アンプ

    TA2020を使ったアンプを製作しているのですが、音が鳴らず原因を調べたところ、 5Vを供給する2ピンと8ピンを接続がショートしているらしくテスターで測定したらほぼ0Vになっていました。 さらに、テスターで調べるとGNDと2ピンが導通していました。ブリッジしているようすもありません。 どうしたら音がなるでしょうか?

  • ハムが出る

    自作アンプです、初段管12AU7パラ、位相反転12BH7、出力PX25PP,プレートに430V,固定バイアスマイナス30Vをグリッドにくわえています。これでハムが出ます。よくあるブーンという低い音ではなく、かすかですがバリバリというふうに聞こえます。左右共に出ることからB電源かバイアス電源を疑っているのですが、どこを重点的に探っていいのかよく分かりません。どなたか教えて下さい。 なお、使い方はすっかり忘れてしまいましたが、オシロとRC発信器は持っています。 どうかよろしくお願いします

  • LUXKIT A3600 を譲り受けましたが、

    A3600を譲り受けましたが、電源を入れるとヒューズが飛びます。 当方、素人のため、原因やアドバイスが有りましたら、教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

  • LUXKITのA3400について

    LUXKITのA3400に於いての質問です。 ○メインボリュームの配線方法を教えて下さい。 但し、丸型2連VRで端子が3+3本と、逆側に2+2本の形状です。 手持ちの組立説明書は、四角型の4+4本のタイプなので判断出来ません。     I-前1 I-逆前1   I-後1 I-逆後1  ーーI-前2       ーーI-後2     I-前3 I-逆前2   I-後3 I-逆後2 丸型2連VRを上記の様に仮定した時、例えば (M基板のK2から前3へ(シールド線グランド))の様な配線説明で お願いしたいのですが。 分かり難い表現に成ってしまいましたが、宜しくお願いします。

  • サウンドカード・ユニットについて

    MDの音を取込んだり、アンプへ繋ぐ為に、サウンドカード・ユニットの購入を考えていますが、何点か知りたいので教えて下さい。 1,性能についてですが、「24bit/192kHz」の様な表記等がありますが、何を見て製品を選んだら良いですか。 2,USBタイプで考えていますが、オンボードのデバイスを切り替えないと使えないのですか? 3,本体に、SPDIF(入出力)が付いてるんですが、これの利用方法が分かりません。 利用できればサウンドカード等が無しでもMD等の音を取り込んだり、アンプへデジタル出力できますか。

  • 5.0V TTLと3.3V CMOSの接続

    5.0VのTTLデバイスと3.3VのCMOSデバイスの接続を検討しております。 ここでの留意点等についてご教示をお願い致します。 CMOS→TTLについては、両者の入出力閾値レベルより、そのまま接続で問題無いと考えております。 TTL→CMOSですが、こちらも閾値レベル的には満足していると思いますが、CMOS側が5.0Vトレラントを持っていない為、そのままの接続はNGとなると思っております。 あまりスペースに余裕が無く部品の追加は極力抑えて接続を実現したいのですが、何か良い対策方法はありませんでしょうか。 宜しくお願いいたします。

  • グランドにノイズ?

    未熟ながら独学にて電子工作を楽しんでいる者です。 先日ディスクリートのプッシュプルヘッドホンアンプを作ったのですが、電源に関して不可解なことがあったので先輩方にご教授頂ければと思っております。 電源は乾電池とACアダプターの両方を使えるようにしたのですが、ACアダプターを接続すると「ブーン」というハムノイズがのってしまいます。 ただ、通常のハムノイズと違い、グランド側に乗っているようなのです。 図の様に+側は接続せずにマイナス側をヘッドホンアンプのグランドに接続しただけでハムノイズが乗ってしまいます。 +と-にパラに1000μFのケミコンを繋いでも全く効果はありませんでした。 またグランドに載っているせいか、オシロスコープでもノイズは観測できなかったです。 ただ聴覚上は「ブーン」という音がはっきり聞こえるのでノイズが載っていることは間違いないです。 この現象に対する対策はどのようにしたらいいのでしょうか。 ご教授お願い致します。

  • オーバードライブ回路の自作

    http://homepage3.nifty.com/hamsan/diy/ham01s/index.html こちら石崎工房さんのギター用エフェクタのオーバードライブを自作しようとしたのですがうまくいきません。 http://homepage3.nifty.com/hamsan/diy/ham01s/img/ham01s_schematic.gif こちらの回路図ですが、出力のボリュームであるVR3は機能するのですが、実際に歪み具合を調整するVR1,VR2はいじっても機能しません。 VR3最大の時入力された信号が少し増幅されはするので入力と出力の間の接続は問題ないと思いますが、実際に音のゆがみを担当する回路に信号が流れていないようです。 どこが音のゆがみを担当しているのかすら分からないのでテスタも使いようがない状態です。 おそらく配線を間違えたか部品が熱死したかなのでしょうが、何度もテスタを使ってチェックしましたが初心者であるゆえ部品が死んだ時のテスタの反応なんか知らないのでどうしたらいいかわかりません。 「ここが怪しい」というところを指摘していただければ幸いです。 また、その時予想されるテスタの反応を示していただければ更にありがたい事はありません。 ちなみに、投稿するまでしたことは ・スイッチがオフの時は回路を通さず、オンの時だけ通す回路なのですが、テスタなどを用いて間違いなく回路に信号が流れていることは確認しました。 ・コンデンサ、ダイオードの極性は確認済み ・半田の流れは全て除去

  • 針を落とすと電圧が戻る?

    自作LCRフォノイコを使って3か月ほどになりますが、最近レコードに針を落とすと音が小さくなって音が出なくなります。 こんな事ってあるのでしょうか? 症状は片チャンネルだけです。 2段目の12AU7のプレ-ト電圧ですが、電源投入直後220V程に上がって、既定の150Vに下がるのに10分ほどかかります。テスターを繋いだままレコードに針を落とすと電圧がみるみる戻って(上がって)行きます。 ヒーターは6Vで変わりません。このヒーターは定電圧回路?を使っていて、整流器(ショットキーのブリッジ)があっちっちになります。 真空管を換えても変わりません。 この後、2段目12AU7のグリッド抵抗が外れてるのが見つかり付け直しましたが、150Vまでは下がりませんが180V程で針を落とすとまた電圧が上がります。 回路は E80F ~ 12AU7パラ ~ 20k:600Ω ~ ECC99 です。

  • プッシュプルエミッタフォロワの動作について(1)

            -----------15V         |      |        R01     |   R01=R02(a点7.5V)         |      |   Tr1:npn          ----- Tr1  Tr2:pnp         |      |   TrのVbe電圧降下0.6V         |      | 入力--C1-- a    b --C2--出力         |      |         |      |          ------ Tr2         |      |        R02     |         |      |         -----------0V 上のプッシュプルエミッタフォロアの回路において、質問と確認です。間違っているところがあったら教えてください。かなり勘違いしてるかもです。 (1):入力信号が無しでバイアスがかかった瞬間は、Tr2は逆バイアスなのでカットオフ、Tr1のみ動作してバイアス電流はR1→Tr1→C2→出力へと流れ、b点 の電圧が7.5Vになったときに平衡して、Tr1もカットオフする。 (2):C2が充電されていった時、a点との電位差の0.6V以内ならTr1は動かないので、たとえばb点が7.0Vということもある? (3):(1)で仮にC2と出力端がない場合、b点は一瞬で7.5Vになる。 (4):(1)の場合b点が7.5Vのときb点を電圧をアナログテスターで測った場合その指示は7.5V?それとも、テスターをつないだ時点でTr1が動作して電流が流れ るので電圧降下して6.9Vとなる? 以上です。宜しくお願いします。

専門家に質問してみよう