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サブプライム問題はどうして?

サブプライム問題で今夏以降株価は下落していますが、このローンの構造や借り手などを考えるとあまり経済に詳しくなくても返せない人が続出するだろうと想像できたのではないか、と思うのですが、最大の先進国アメリカでどうしてローン会社が破綻したり欧米の金融会社が金融支援(アジア、中東などの国有ファンドの出資受け入れが支援とまではいえないかもしれませんが)を受けるようなことになるまでまで手を打つことをしなかったのだと思いますでしょうか? この問題がなくても株価が今年中に18000円台を上回ってたかどうかはわからなかったとは思いますが・・。

みんなの回答

  • chikusuke
  • ベストアンサー率14% (132/886)
回答No.3

昨日のクロージングベルだと、サブプライムがらみの大幅な下落は今年三度あったそうです。 一・二度目は経済全体への影響は、「限定的」だと思われてました。 住宅関連のみ(一度目) ヘッジファンドのみ(二度目) ところが・・・シティをはじめ、銀行なども巨額の損失を出し実体経済に影響を及ぼすことが明らかに(三度目) 録画は消しちゃったので、うろ覚えということで。

  • ADATARA
  • ベストアンサー率43% (583/1345)
回答No.2

米国は航空機突入のテロ事件以来、景気の低下に悩みました。住宅取引の活性のみに景気回復の手がかりがありました。日本で言えば、マンション転売による利益です。その利益が新たな消費を生み、経済が回復しました。住宅価格のバブル化は前の大統領選挙のときから言われていましたが、日本のバブルの破綻と同じで、その破綻はずいぶんと遅れてやってきました。しかも、投資商品の発達で、債権の細分化で世界各国に販売させて、どれがどのくらいリスクがあるのかよくわからないという時限爆弾のようになって不安による危機意識も出ています。 来年の後半には落ち着くものと観測されていますが、これは米国が住宅バブルを経済回復に利用した時点である程度予想できたことです。

lhrw
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。 大分頭の中の整理が出来ました。 >米国が住宅バブルを経済回復に利用した時点である程度予想できたこと 世界の大手金融機関でしたら予測は出来たでしょうが、他の金融機関も買っているからうちも・・、となってたのでしょうか? それとも損益を出す以前に売買等でそれなりの利益を確保していたのでしょうか。 いずれにしても事情はわかりました。回答ありがとうございます。

  • suzukikun
  • ベストアンサー率28% (372/1325)
回答No.1

ローンを証券化して売ったことがまず第一の原因。これでどこの誰のローンかがわからなくなり、証券化したところの評価で投資ランクが決まってしまった。 その後、投資ランクが高い物だから買注文が大変増えてゴミのような証券まで高値で買いあさられることになった。 あたかもコンピュータウィルスのように均等に不具合がばらまかれているような感じになっているのが今の状態。

lhrw
質問者

お礼

No.2の方が説明していただけましたが、住宅価格が上がることが前提であるローンのようですね。結局のところ、他の金融機関が買って儲かってるから我々も・・というところもあったのでしょうね。 回答ありがとうございました。

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