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英語の基礎とは?

暇つぶしの質問ですので、お時間のある時にでもお付き合い頂ければ幸いです。 今日 図書館でとある英語の学習に関する本を読んでいて ちょっと引っかかりました。 その本で著者は「日本の英語教育を批判する人が多いが、英語は外国語なので母国語を覚えるようには覚えられない。だから、英語は読み方から始めるのが理にかなっているし、中学で習う英語こそプロにとっても重要な基礎である....」というようなことを書いていました。 巷には 聴くだけで英語が話せるようになる とか謳った教材が売られていますが、あれは眉唾ものです。 そこで、今日私が図書館で読んだ本に戻りますが、私は その著者の書いていることも疑問に感じました。そこで疑問点を挙げてみます。 (1) 私は言葉を覚える上で重要なのは文字よりも音だと思います。日本人だと どうしても音よりも文字を優先してしまがちなので、リーディングとリスニングのギャップが大きく開きがちです。リスニングが上手く出来なければ もちろんスピーキングもできません。そして、このギャプを埋めるのが意外に難しかったりします。 (2) 英語は文法も大事ですが、フィーリングをつかむことも重要だと思います。中学の英語では大きく欠如しています。今日もこのカテで seeとmeetの使い分けに関する質問がありましたが、現在の文法と訳読を中心とした方法では なかなか感覚が掴みにくいと思います。 (3) これこそ重要だと思うんですが、外国人とのコミュニケーションで英語以前に重要なことが全くと言っていいほど教えられません。 極端な話、折角英語圏の国でトイレの場所を聞いても聞き取れなくては 英語を習った意味もないと思います。それよりも、英語の苦手人がジェスチュアーで上手く意思を伝えられたりします。 そこで趣旨がはっきりしないかもしれませんが、皆さんは英語の基礎とは何だと思いますか?

みんなの回答

回答No.7

Gです。 一言だけ。 日本人には難しいと言う事は決してありませんよ。 難しいと感じさせないで教えられる「英語を使える先生」があまりにも少ないからに過ぎないのです。 文法の説明は出来ても英語表現におかしなところがあると言う事はもう見飽きすぎるほど見ていますね。 1)2)3)共に教えられる先生がいれば日本中の半分以上がしゃべれるようになる時代は英語教育改革が始まれば5年のうちに達成できる事です。 そして、文法学者さんのいうことを鵜呑みにするような初学者はいなくなるでしょう。  疑問を持てる生徒を作る、突っ込める状況をつける、生徒の挑戦に受けて立てる先生、などの存在状況を作ればいいだけのことです。 (これは、このカテでも十分いえることです)

noname#47281
質問者

お礼

回答お疲れ様でした。

  • coach08
  • ベストアンサー率57% (11/19)
回答No.6

これは難しい問題だと思います。 しかし、私も質問者の方のご意見のように、音から入るべきだと考えています。 私の理屈は次のとおりです。 まず英語を習い始める時は、アルファベットのスペルと発音からスタートしますね? 次は英単語のスペルと発音を習います。これをもし中学で始めると仮定すると、発音記号を頭に叩き込むことが大切だと思います。中学生に発音記号なんて難しいように見えますが、発音記号の殆どはアルファベットの文字と重複しているので、アルファベット以外には約12記号だけ記憶すれば良いわけです。 (あの田尻悟郎先生はご自分のクラスの生徒に、発音記号を特別に考案されてましたが・・・) そして子音の場合は、各発音記号の正確な音を大きな口蓋図で説明します。母音の場合は唇の正面図を使用します。 英語発音に関する市販の教材の中には、その説明が不十分なのが多いのですが、良いのが1冊はあります。 最初に英単語の良い発音を習得すれば、読み書き(文法も入れて)や会話にも、割合にすんなり入れて英語全体の学習効果を促進するのではないでしょうか? 私が学んだ中学校にもネイティブの先生達がいましたが、耳から発音を聞いただけで、発音が上達した生徒は殆どいませんでした。 従って私はフォネティクの学習効果をあまり信じません。ヒヤリングに弱い生徒が多いからです。 繰り返しますが、私は詳しくて正確な図解説明によって、唇や舌の動きを納得してこそ、初めて学習効果が出ると信じます。 発音重点主義になりましたが、これが私の信念です。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 発音記号(IPA)は英語のネーティブは意外に知らなかったりしますよね。自分のクラスの生徒に、発音記号を特別に考案するというのは ある意味評価に値しますが、これはその先生のクラスでしか通用しないので少し問題点を感じます。 >私が学んだ中学校にもネイティブの先生達がいましたが、耳から発音を聞いただけで、発音が上達した生徒は殆どいませんでした。 これは、公立の中学では英語の授業が週3コマと少ないし、自分で発音の練習をしなければ上達しないのは当たり前ですからね。 >従って私はフォネティクの学習効果をあまり信じません。ヒヤリングに弱い生徒が多いからです。 そうなんですよね。フォネティクの学習効果を金科玉条にされている 元英語教師がおりますが、その人のやり方だと聾唖者に発音の原理を教えるようなもので、先ずはヒヤリングから鍛えるべきですよね。

  • shun0914
  • ベストアンサー率44% (48/109)
回答No.5

質問者さんが読んだ本の著者の意見にある程度賛成する者です。 「日本の英語教育を批判する人が多いが、英語は外国語なので母国語を覚えるようには覚えられない。」 ◎その通りだと思います。英語圏の赤ちゃんが英語を覚えるようには行きません。そのような赤ちゃんですら一日24時間英語漬けになっても英語が理解できるようになるまで5年以上かかります(もちろん文明を知るために相当の時間がかかっているわけですが)。 「だから、英語は読み方から始めるのが理にかなっているし、」 △読み方も必要ですが、それと同時に聞き方・話し方も重要です。何から始めても良いですが、読み方が手っ取り早いということです。 「中学で習う英語こそプロにとっても重要な基礎である....」 ◎これは当たり前のことです。中学英語がたとえ読み書きに偏っているにせよ、それ無くして日本人が英語を習得することはできません。読み書きに加えて聞き話すことも重要であり、中学英語も極めて不完全ながらその方向を少し取り入れています。 さて、 > 私は言葉を覚える上で重要なのは文字よりも音だと思います。日本人だと どうしても音よりも文字を優先してしまがちなので、リーディングとリスニングのギャップが大きく開きがちです。 「言葉を覚える=日常会話を行なう」とするならば「文字よりも音」です。しかし日常会話を行なうことは言葉を覚える第一歩に過ぎません。より深く言葉を覚えるためには文字(読み書き)は極めて重要です。会話する相手から学習する言葉は限られているのに対し、書物やインターネットなどの文字情報は圧倒的に大きいからです。したがって文字も音も大切だと思います。 >英語は文法も大事ですが、フィーリングをつかむことも重要だと思います。中学の英語では大きく欠如しています。 その通りなのですが、日本人が日本にいてフィーリングをつかむことはたやすくありません。英語圏の赤ちゃんのように英語漬けになり数多くの会話・状況に触れることでフィーリングをつかむことができます。フィーリングで覚えるには5年かかるところ、文法という言葉の規則性(定理・公式)を覚えることで比較的短時間に言葉を覚えられるのです。中学英語はその手助けをしてくれます。 >これこそ重要だと思うんですが、外国人とのコミュニケーションで英語以前に重要なことが全くと言っていいほど教えられません。 >英語の基礎とは何だと思いますか? 質問者さんが読んだ本の趣旨が何なのか分かりませんが、外国人とのコミュニケーションおよび英語の基礎として英語以前に重要なことはかなり多いです。思いついた3点だけ指摘します。 1.何を伝えたいかという意思と情熱が明確でないといけません。日本人の多くはこの点がはっきりしないので(あいまい文化のせい)英語習得が不得意です。「あ・うんの呼吸」は通用しません。 2.自分の意見をしっかり持つことが重要です。日本語で意見が言えない人は英語は上達しません(そもそもしゃべったり聞いたりする対象が無いのですから)。日本では意見を言うことがマイナスと捉えられる場合がしばしばありますが(もちろん外国でもTPOによりますが)、外国人とのコミュニケーションでは意見を持つこと(それを表現すること)が重要です。 3.英語を話すためには英語人を演じることが重要だと思います。日本人は照れなどから分からないことをモソモソと話したりしますが、分からないことは分からないとはっきり言う文化を受け入れて英語人のように振舞うことが大切です。また日本人は相手を気遣うあまり言いにくいこと(相手と反対の意見など)は言いませんが、これも英語を話す上では足かせとなります。もちろん言いにくいことを言わないのは日本人の美徳ですし、英語圏でもTPOに応じて言うべきこと・言うべきでないことをわきまえるのは大切です。しかし、多くの場合自分の考えや感じたことを言う方が英語圏では正しい振る舞いです。英語圏では「しゃべらない人=何も考えてない馬鹿」と見なされます。意見の相違から喧嘩をすることさえ大切です。このように、英語の基礎は(日本人の美徳からすると厚顔とも思える)英語人を演じることだと思います。 ソニーだったかと思いますが、 「英語で1時間喧嘩ができる人募集」 というのがありました。日本においてさえ 1.明確な意思と情熱 2.しっかりとした自分の意見 3.英語人のようなoutgoingな態度 が良しとされています。これらこそ英語のみならずコミュニケーションの基礎だと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は私も昔はその本の著者のような考えだったんですが、何か少し違うような気がしました。私は中国語も学習したことがあるんですが、単語の意味漢字から推測出来ても発音が分からないのです。その為に 英語以上にリーディングとリスニングのギャップが出来てしまいました。中国語はリーディングだけできても漢文の延長みたいになって上達が止まってしまうんですよ。それから、私は外国語を覚えるのは本当は文字よりも音が先であるべきだと痛感しました。 >日本人が日本にいてフィーリングをつかむことはたやすくありません。 理数系が得意な人は文法が得意でもフィーリングをつかむことが苦手な人が多いようです。でも、人間って所詮アナログなんだから 大半の中学生は文法を詰め込まれる方が負担が大きいと思います。事実、文法だって中学から習い始めて5年もかかるじゃありませんか。文法という言葉の規則性(定理・公式)を覚えることで比較的短時間に言葉を覚えられるのは 英語よりも大学の2外で発揮されますね。

noname#114795
noname#114795
回答No.4

議論好きの質問へ一度だけ付き合いましょう. >(3) これこそ重要だと思うんですが、外国人とのコミュニケーションで英語以前に重要なことが全くと言っていいほど教えられません。 それでは,「英語以前に重要なこと」とは何なのですか?「英語の基礎」とは全く別なことであるはずです.英語圏の国でトイレの場所を聞く前に,そうした国ではどんなトイレがどのような場所にあり,利用できる状態にあるのか,などの予備知識が必要です.トイレが川だけの場合すらあるのです.川の場所を教えられて,トイレのことだとわかりますか? 重要なのは,英語の文字や音を云々するより前に,外国語を学ぶには,その言語の背景を学ぶことです.その言語が生まれた土地の歴史,人種,文化,慣習,価値観,現在の人々の生き方,などです.これらを学ぶことは日本人にとってそれほど困難ではないはずです.また,その国に行き,住んで見ることも効果的です. その意味からして,言語は意思疎通の道具でしかなく二次的な存在となります. 「そこで趣旨がはっきりしないかもしれませんが」ならその趣旨をはっきりさせてから質問ください. 以上(議論はしません)

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本語は婉曲な表現を好みますね。「そこで趣旨がはっきりしないかもしれませんが」の部分を文字通り解釈されたようです。英語で説明してみましょうか。 This question is not a serious one. It's not a good answer that I want to get, but I'm waiting for a nice opinion about it.

  • saham3
  • ベストアンサー率24% (19/77)
回答No.3

言葉の学習は慣れだと思います。習慣化することで身に着きます。 ただ外国語の場合その学習環境を強制的に作る必要があり、色んな制約 受けますね。私の場合、英語の学習で一番重要視しているのが自分で ACTIVEに’話せる・書ける領域’を広げることです。自分で話し・書けるレベルの内容は少なくとも聞けて・読めます。ですが、その逆は非常に難しいです。 発音が分かりにくい場合でも基礎が しっかりしていれば類推できます。恐らく中学で習う英語の重要性は そんなところでしょう。中学の英語は読めますし、聞いても分かるが、同じレベルの内容を書いたり・話したり、本当にできる人は少ないと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

英語であろうが韓国語であろうが日本語であろうがスワヒリ語であろうが、それも人間同士がコミュニケーションの手段として用いる「言葉」です。 それをまず理解しないと何も意味がないし、なんの有用性もありません。 日本では英語をテストの点をとる手段の道具、無意味なファッション、資格勉強用の科目、と勘違いしてとらえているため、言葉として英語を使う事が出来ないのです。 世界見回してもこれほど英語(というか外国語)が苦手なのは日本人と韓国人とアメリカ人くらいしかいません。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 フランス人やスペイン人も英語は苦手ですよ。

回答No.1

日本人の赤ちゃんを英語圏で育てたら日本語より英語が上手になります。 従って、著者の意見は昔の意見で残念ながら信頼性がありません。 外国語を覚えるのは、読み書きではなく、聞く・話すで聞くが鍵です。 聞いて、意味を分からずその通りオウム返し出来る人は上達が早いです。 英語の基礎は母国語の学力が問われます。 日本人なら日本語でしっかり自分を表現できなければ、英語を話せてもコミュニケーションは出来ません。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >日本人の赤ちゃんを英語圏で育てたら日本語より英語が上手になります。 これは当たり前ですよね。

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