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負電荷アミノ酸置換で本当に擬似リン酸化されるのか?

tatooの回答

  • tatoo
  • ベストアンサー率53% (38/71)
回答No.2

そもそも、どんな論文でどうか書いてあっても、 どんなラボでどういう実験をして確認していても、 自分の実験系で確認するのが普通だと思います。 例えばあるタンパク質はリン酸化して活性化するとAやBやCの活性を持つとして、 その変異体を、ある論文では(1)という実験方法でA活性をミミックするということを確認した上で、その変異体を使って実験をしてたとします。 しかし、自分はA活性を(2)という実験系で見てたいとすればどうでしょうか。 それはあくまで、その変異体を自分の実験で使えるかも、という 「ヒント」を得ただけで、実際(2)実験系で使えるかどうかは 自分でポジティブコントロール実験が必要なのではないでしょうか? また、その変異体がA活性をもつとあっても、B活性、C活性を持つかどうかということも自分の実験系で調べる必要があると思います。 そういう実験結果は、論文の図にはならないかもしれませんが、 最近はサプリメンタルデータとして求められる思います。

homenclub
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。実験操作ひとつとっても考えなくてはいけないことが多くあることが再認識できました。もう一度自分の実験の骨組みについて考えてみたいとおもいます。

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