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負荷とトルクの関係
- モータを使用して油圧ポンプを回しているが、負荷を入れるとモータの回転数が下がる。モータ容量が0.75kWの場合、トルク不足で回転数が落ちると考えられる。
- モータ容量を1.5kWに変えると、モータの出力容量は0.54kW程度になる。しかし、トルク的には1.5kWのトルクは0.75kWの2倍となる。
- モータ容量を1.5kWにすることで、負荷容量を0.54kWより上げて回転数を落とさないようにすることができる。
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1)インバータの設定条件を教えてください。 ・基底周波数(=ベース周波数)は何Hzに設定してありますか? ・最高周波数は何Hzに設定してありますか? 2)インバータ運転時の周波数と運転電流(=出力電流)はいくらですか? ・運転状態がAの時の、インバータ運転周波数と運転電流(=出力電流) ・運転状態がBの時の、インバータ運転周波数と運転電流(=出力電流) ・運転状態がCの時の、インバータ運転周波数と運転電流(=出力電流) 3)モータと油圧ポンプとのプーリ比について ・モータが標準モータで6極ですと、運転周波数が50Hzの時、モータ の回転速度が約945[r/min]になります。 ・基本的にはこの回転速度で回転した方がモータ定格出力トルクで 運転することができます。 4)対策 上記の設定状態により変わりますが、A状態の時のインバータ出力周波数 が50Hzより低く設定してあるようですので、これを50Hzに変更します。 なお、運転前にインバータの設定値を次の通りに設定変更します。 4-1)インバータの設定値 ・基底周波数(=ベース周波数)=50Hz ・最高周波数=60Hz に設定します。 4-2)インバータ運転周波数 ・50Hzとします。 4-3)プーリ径(モータ側)の変更 ・プーリを90φから45φに変更します。 (これが最大のポイントと思います。) --運転周波数を50Hzにしますとモータの回転速度が早くなります。 --その分、モータ側のプーリ径を小さくします。 --油圧ポンプの回転速度がほぼ元の速度と同等になります。 --油圧ポンプでのトルクが90φの時に比べ2倍増大します。 5)判定 ・この状態(A、B、Cの各状態)でインバータの動力(kW)および運転電流(A) をチェックしてください ・動力の値(kW)と運転電流(A)が定格値を超過していれば、モータ出力を 大きくする必要があります。 ・当然、インバータの定格容量もモータ出力に合わせ、大きくする必要が あります。 6)その他 ・投稿内容ですと、どのような目的のためにインバータを取付けたのかが、 書いてありません。どの様な目的、理由で採用されたのでしょうか?
お礼
お礼の返信遅れまして、誠に申し訳御座いませんでした。どうも有り難う御座いました。良く理解できましたので早速データなどとって見たいと思います。