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日産のピノ と スズキのアルト の違いについて。

日産・ピノとスズキ・アルトの車体形状が似通っていることに気づきまして、ちょこっと調べてみた所、 「PINO(ピノ)は、日産自動車が販売している軽自動車。スズキからのOEM車種で、ベース車はアルト。」 といった記述を見つけました。 そこで質問です。 上記文章は、バックグラウンドも含め、いったいどういうことなのでしょうか。 車業界に詳しくない私でも理解できるように、どなたか噛み砕いて説明して頂けると助かります。 具体的に気になる点は、下記の通り。 (1)なぜ、独自に設計せず、他社から供給を受けるのか。 (2)一般的に、OEM供給された車(ここではピノ)は、オリジナルの車(ここではアルト)とどこがどう異なるのか。メリット・デメリット等。 (3)ピノとアルトの場合では、具体的にどう違うのか。 (4)こういった2車種でどちらを買おうか迷っている場合、どういった点に注意すべきか。 どのような形でお答え頂いても構いません。 (アルトを購入された方の、アルトのみのご意見も大歓迎です。) どうぞ、宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1698/4892)
回答No.2

>スズキにとってメリットがあるようには思えませんが、何かしらメリットはあるんでしょうね。。 スズキ1社の販売網だけではなく日産の販売網も使えるので、より多く販売できます。 新車開発・発売には、設計コストだけではなく、プレスの型、治具などモデル専用の「製造ライン」の設置には多大なコストがかかり、それらの費用は一定台数を作らないと元を取れません。売れない車のモデルチェンジサイクルが長くなる理由です。早く製造ラインの元を取れば、以後はコスト回収になりますし、その分、次期モデルに投資できます。 供給を受ける側では、ユーザーがセカンドカーを求めるとき、馴染みのディーラーで買って貰えるえる・・・「顧客が他社に流れない(顧客の取り込み)」というメリットがあります。 また、新車開発コストを負担することなく、販売車種を増やすことができます。 >基本的に、バッジと名前以外同じです。 ということで、「バッジ・エンジニアリング」という表現もあります。 因みに、日産はセレナをスズキ・ランディとして供給していますし、マツダは、ボンゴバンを日産へバネットバン、三菱へデリカバンとしてOEM供給しています。また、日産キャラバン(商用車)は、いすゞにコモとして供給されています。 実は自動車のOEM供給は10年以上前から普通に行われていました。

march4
質問者

お礼

ありがとうございました(^^) また何かありましたら、教えて下さいね。

march4
質問者

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OEM供給の成り立ちについて、ざっと理解することができました。 ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。 ところで、私たち消費者サイドはこの、売り手側の販売戦略に対し、どう対応するのが賢いと言えるのでしょうか。 ピノとアルト、どちらか一方を購入する場合、どのように判断して選ぶべきでしょうか。 もし、選択する際の判断基準や注意事項等をご存知でしたら、ご教授下さい。 宜しくお願い致します。

その他の回答 (3)

回答No.4

すでに多くの回答が出ていますので(4)について ・車本体だけを買おうとした場合ならあまり問題はありませんが、ディーラーオプションが違ってきます。A社なら選べるのに、B社では選べないというのが結構あります。基本的には、製造元の会社の系列のディーラーの方が、オプションの選択肢が広いです。 ・アルトに関しては確認していませんが、車体色や、シートの素材や色などが、OEMの場合、選べる範囲が異なる場合がありますのでご注意下さい。 蛇足ですが、アルト、ピノの他に、マツダのキャロルも同じ車です。

march4
質問者

お礼

ありがとうございました(^^) また何かありましたら、教えて下さいね。

march4
質問者

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ディーラーオプションや色の選択肢の幅の違いは大きいですね。 それと、キャロルも同じだったなんて知りませんでした。 とても参考になる回答をありがとうございました。

  • P9000581
  • ベストアンサー率34% (152/447)
回答No.3

ディーラー(販売店)の技術力が、 OEMを受けた日産よりOEMを出荷するスズキの方が 良くなりそうな記述がありましたが、 車を作るのは、工場であり設計者です。 ディーラーではありません。 従って、五十歩百歩でしょう。 「お父さんがスカイライン、お母さんがマーチ、娘さんがピノ」 「おじいちゃんがキャリー、お父さんがエスクード、お母さんがアルト」 って感じですか? 営業マンの張り切り方は、台数に比例しそうですからね。

march4
質問者

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ありがとうございました(^^) また何かありましたら、教えて下さいね。

march4
質問者

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なるほど、ありがとうございました。

  • GAG666
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回答No.1

(1)供給を受けると言うことは、自社で開発をしなくて済むという事です。   特に日産は軽自動車の開発実績が無いに等しいので、   豊富なノウハウを持つスズキからOEM供給を受けた方が   コスト面で有利である、という計算でしょう。 (2)基本的に、バッジと名前以外同じです。 (3)これについては実車確認をしていないので何とも言えません。 (4)ディーラーのサービス体制が、第一に注意すべき点でしょう。   供給される側にとっては基本的に「他社の車」ですから、   対応が後手後手に回ることもあると聞きます。   ・・・とは言え、基本的には好みで決めてしまっても   ほとんど不都合はないと思いますが。

march4
質問者

お礼

ありがとうございました(^^) また何かありましたら、教えて下さいね。

march4
質問者

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スズキ、日産、両者にメリットがあるから、こういったことが行われるのだと思いますが、スズキはOEM供給することで何かメリットはあるのでしょうか。 スズキのアルトより、日産のピノの方が、「日産ブランド」+「コスト面の優位性(実際、安いかどうかは分からないが)」という観点から、お得な気がします。 もしそうである場合、スズキのアルトの売れ行きに影響を及ぼしますよね。 これでは、スズキにとってメリットがあるようには思えませんが、何かしらメリットはあるんでしょうね。。 (4)の回答を受け、もし、どちらかを買うなら、やはり設計・製造をしているスズキから購入したいなと思いました。

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