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活動電位の峰分かれって?
今、活動電位について調べているのですが、「活動電位の峰分かれ」というものがわかりません。跳躍伝導が関係してるのではないか、ということはわかりましたが、調べ方が悪いのかどうして「峰分かれ」が起きるのかまではわかりません。 図書館などで索引で「峰分かれ」と引いても出てきません。そもそも「峰分かれ」という言葉は生理学では使われないのでしょうか。 いろいろな検索エンジンで検索しているのですが、大学の試験問題しかヒットしません。 どなたか「峰分かれ」の成因についてご存知の方は回答よろしくお願いします。
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素人が推測してものを言います。一本の神経線維や坐骨神経でも短距離で測定した場合には峰分かれは生じません。峰分かれとは複数の活動電位を記録したものではないでしょうか。例えば坐骨神経は一本の神経線維ではなく神経線維束です。それぞれの神経線維は太さ等から伝導速度は異なります。その異なった複数の活動電位を記録したものと思いますが…
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- ruehas
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回答No.1
こんにちは。 無髄線維ではナトリウム・ポンプの分布が平均していますので「活動電位のピーク」は連続的に発生します。これに対しまして、有髄線維ではランヴィエ絞輪の間をピークが移動します。これが跳躍伝導ですね。このようなはっきりとしたピークの再生が見られるのは、有髄線維ではランヴィエ絞輪でナトリウム・イオンの補充が行なわれるからです。
質問者
お礼
なるほど。無髄と有髄の伝導の仕組みをきちんと理解していないとだめみたいですね。 ありがとうございました。
お礼
閾値も細胞ごと異なるように、伝導速度も細胞ごと異なるので峰分かれになるのでしたか。 わかりやすい回答ありがとうございます。