• 締切済み

日本と中国の歴史。本紹介お願いします。

現在、中国の大学で大学生やってます。 周りはみな中国人で、よく歴史の話などが話題に上ります。 そのたびに、クラスメートは日本に対してすごく反日感情があるのか、結構強い口調で批判されます。 中国と日本との間に、昔いざこざがあったことは知っているのですが、ここまで強烈に印象が悪いと少し悲しい思いがしてきます。 中国に来る前に一通り歴史について勉強しておけばよかったのですが、まったくといっていいほどしてこなかったので、ただ謝ることしかできません。しかし、よく考えてみると、わけもわからず謝るのは失礼だと思いましたので、中国人と歴史について語れる用になるため本を買いたいと思います。もし、なにかお勧めの本がありましたらご紹介お願いいたします。できれば、この機会に中国人の日本人に対しての印象を少しでも変えれたらいいと思います。あとディスカッションの材料となるような本もあればご紹介お願いします。

みんなの回答

  • hakusyon1
  • ベストアンサー率43% (55/126)
回答No.2

中国の教育が 日本のように比較的平等なものに基づいていないことに原因があるんですよ。こう言えば語弊があるかもしれないのですが、誇張して書かれている部分があったりするようです。客観的な事実を教えるのは日本だけのようです。実際私は読んでもないのに言うので、言うのもどうかとは思いますが。まぁそれも国策だから仕方ないといえば仕方ないですが。。。 ある学者が言いました。名前は失念しましたが。。。 「中国・朝鮮は忘れなければならないことを覚えており  日本は忘れてはならないことを忘れてしまった」から問題なのだと。 ある意味、的をえた発言だと思います。原因の遠因に国民性もあるやもしれません。 それはさておき 日本に帰ったときか ご家族に頼んで 高校の日本史Bの教科書を入手しましょう。 日本の対アジア政策の要点は網羅していると思うし 教科書なので良心的だと思います。 何よりある意味で前述の通り客観的な歴史でほぼ書かれています。 日本が戦争に踏み込まねばならなかった理由なども載っているので 大いにディスカッションすればいいと思いますよ。 それから あなたに責任があるのではないので 謝る必要はまるでないです。 そういうことを続けていくことや そういうことを相手が求め続けるかぎり 両国間の間はまるで埋まらないと思います。 あなたや私の祖父母の代の事を謝る必要はまるでありません。 事実は事実として受け止めて 日本人として過ちを繰り返さない認識は必要ですが。。。 謝ることよりも これから二度と戦争はしないという決意の方が 大切です。

xiaotian
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! >「中国・朝鮮は忘れなければならないことを覚えており 日本は忘れてはならないことを忘れてしまった」 その通りだと思います。中国人の学生は、みんな自分の意見を持っており、その大半がやはり日本にはいい印象をもっていませんでした。 国の恥をさらされた。っと言っておりました。 僕の印象では、高校のとき僕も含め、周りの友達も”日本人”という認識にすごく鈍感だったようなきがします。 しかし、中国では17歳の学生が”偉大な大中国国民”なんて普通の会話の場面で出てきたりします。意識の違いというものでしょか。 中国の学生からしてみれば、日本人と交流する機会はないにひとしいのです。一生のうちで会えるか会えないかわからない日本人に会えた。そうなれば、その会った日本人がここでは日本代表なのだと。そう解釈しているような気もします。だから、僕に対して不満をぶつけて、謝罪を求めてると思います。 僕は中国にきてある意味”日本人”という曖昧だったものに少し自覚が芽生えました。日本に帰ったときに、推していただいた本を読んでみます。ありがとうございました!!

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.1

歴史はとてつもなく長いので、お勧めはむずかしいとおもいます。 ただ、中国人が主として言うのは戦時中に日本兵がやったことや、あるいは清朝末期に日本が沖縄、台湾の取得した経緯、その後の中国東北部に満州国傀儡政権設立(清朝最後の皇帝溥儀をそそのかして)など、日本が中国に食い込んでいったような印象をもっていると思います。 まずは大きな流れをてっとりばやくみるために、小林よしのりの「新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論の1~3」と「台湾編」を手にいれると、アウトラインが見えると思います。 彼の内容がすべて正しいとはいいませんが、漫画でもあるため大まかな時代背景と流れを10日くらいで把握するにはいいですし、彼が参考にした著作なども、ポロポロと内容に出てきますので、あとからその本をまた手にいれて見るといいと思います。 ただ日本の本の多くは、日本の、そして日本人の観点と感性、利益を考慮して書かれています。 しかし日本兵が悪い行いを目撃されたり悪評を買っていたのは、当時の人が存命している現在話す内容からは、本当ですし、それ自体は執拗に否定しないほうがいいでしょう。 親日的ともおもわれるアグネスチャンは「何人殺したかではない。そのような行いがあったことを認めること」が大切だと、彼女も著書で述べています。 AMAZONで中古品(マーケットプレイス)で安いのを購入し、実家に全部送っておくと安く済むと思います。次回、帰国した際スーツケースで持ち込んでください。 この本は、内容が中国の通関や学校関係に知れたら、中国が指定する違法内容にふれる可能性があり、その場合没収されます。 台湾編でさえ扱いが難しい本となりました。台湾編は中国翻訳版が台湾国内で一度出版されたようですが、台湾人に調べてもらったところ、内容がよろしくないとのことで発売禁止なって入手不可になったそうです(日本語がよめる台湾人のために私は旅行時に持ち込みました)。

xiaotian
質問者

お礼

お礼遅くなって申し訳ございませんでした。 大変わかりやすい回答ありがとうございます。 日本に帰ったときに、お勧めいただいた本を読んでみたいと思います。 >「何人殺したかではない。そのような行いがあったことを認めること」 これは大いに賛成です。戦争をして、人を殺したという事実をしっかり認めるべきですね。 ありがとうございました!

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