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今だに現役で活躍できる作家さんについて

昔から今まで前線で描かれている作家さんがいます。 「ハンター×ハンター」の富樫先生、「からくりサーカス」で知られる藤田先生、「カールビンソン家族」で知られるあさり先生、他…多数。 普通、「漫画家は10年」と言われています。 というのは、「どんなに凄くても最高で10年持てばかなりのもの」という意味だそうで、これは絵柄が時代によってどんどん変化していくからだそうです。 有名な漫画家先生には、いわゆる「くせ」があります。 これは簡単に変えられるものではないし、また他人が真似するのも至難の技で、ある意味これの為に漫画を買われているかと思います。 失礼かと思いますが、ジョジョの荒木先生やあさり先生などは、数十年前の古いタッチを感じさせる手法のまま描いています。 しかし、私を含め「あの独特のタッチじゃないと嫌だ」と言うファンも多く、そう思わせる「何か」があります。 個人的に、今まではただの「くせ」と思っていましたが、それだけだけではないような気がします。 一体、「あれ」は何なのでしょうか? すごく不思議でなりません。 よろしくお願いします。 (「実は念能力者で才能を開花させている」や「実はスタンドが使いで一般人には見ていない」とか、「絵に魂が込められている」などの心霊的な話は無しの方向でお願いしますm( _ _;)m)

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回答No.2

「昔に流行ったタッチ」という要素以外にも、その作家特有の強烈な個性(くせ)が含まれているからでしょう。 そしてその個性はひとりよがりなものではなくて、現代の多くの人も「イイ!」と思える個性なのだと思います。 例えば、最近またちょっとしたブームがきた吾妻ひでおさんも、古い絵柄の女の子ですが、とてもかわいく描けていると思います。 そう思った人はやっぱり多かったみたいで、昔の作品が復刻されたりしていましたね。 例えば音楽でも、昔の曲をカバーするっていうブームが一時期ありましたよね。 古い新しいっていうのは実は表層的なものであって、そこから一歩ふみこんだ個性に関しては、時代は関係なく愛されるものだと思います。 そこはもう絵柄の古い新しいだけでなく、内容が絵柄に合ってる合ってないの話にもなってくると思います。 ドラマ化した「花より男子」「有閑倶楽部」「花ざかりの君たちへ」はどれも連載開始はけっこう昔ですし。 古いから逆に新鮮というのもあるかもしれません。

cat_v
質問者

お礼

>「昔に流行ったタッチ」という要素以外にも、その作家特有の強烈な個性(くせ)が含まれているからでしょう 私も始めそう思ったんですよね。 例えば、あさり先生とか、藤田先生とか、それほど昔と絵柄は変わってない気がするんですよね。 でも、何故かいつ見ても「新鮮さ」を感じるんですよ…; これがすごく不思議で…; かと思えば、どんどん絵柄が変わってる先生もいて、??となっていました; >そしてその個性はひとりよがりなものではなくて、現代の多くの人も「イイ!」と思える個性なのだと思います。 何か法則性があるんですかね…; >古い新しいっていうのは実は表層的なものであって、そこから一歩ふみこんだ個性に関しては、時代は関係なく愛されるものだと思います >そこはもう絵柄の古い新しいだけでなく、内容が絵柄に合ってる合ってないの話にもなってくると思います なるほど…。 「強烈な個性」という事でしょうか? 確かにこれなら分かる気がします。 「流行に左右されない」という事ですかね。 例えば、最近もまだ「萌え」や「エロ」が圧巻していますが(「ラブコメ」と捉えれば昔からという事になるんでしょうけど…)、何だかこういう作品はどれも私は同じに思えてきます。 これらに関係なく、「自分の個性を前面に押し出して来る」。 つまり「オリジナリティ」がある…という事なんですかね。 参考になりました。 ありがとう御座います。

その他の回答 (1)

  • ito_613
  • ベストアンサー率34% (76/221)
回答No.1

やっぱりストーリーテリングの上手さ、ではないですか? 私は絵柄はあまり気にしないタイプなので、その絵柄へのこだわりみたいなものはよく分からないのですが……。 昔から活躍されている、というのとは少し違うかも知れないのですが、しりあがり寿さんという漫画家は絵はかなりアレなんですが(^-^;ストーリーに独特の味があって引き込まれてしまいました。 絵は落書きのようなのに、内容は意外と深くて。 それと、萩尾望都さんという少女漫画家も好きなのですが(1969年デビュー)、この方も現在活躍されています。 少女漫画出身ですが本格的なSFも描いていて、とても面白いものばかりです。 永野護さんという方の描いている「ファイブスター物語」は二十年以上連載が続いている(めちゃくちゃ進むのが遅い……;)漫画なのですが、新刊が出てくれるのを首を長ーくして待っているファンは多いです(^-^; 私の好みなので質問者さんの好みのものとは違うと思いますが(富樫さんは好きですが)、どの漫画家さんも本当に面白い物語を長年作り続けて来た(来られた)漫画家さんたちだと思います。 やはり物語を面白く語ることの出来る本当の実力を持っていれば、時代を超えて活躍できるものじゃないでしょうか。 一人の漫画化さんでも昔と今ではずいぶん絵柄の変わっている人も多いですし。 ちなみに、上にあげた漫画家さんたちは大好きですが、絵が好みかと言うとそうでもありません(^-^; いくら絵が好きな人でも、内容がつまらなければ読む気はなくなりますし……絵を見るだけなら画集で十分ですから。 長く活躍している漫画家は、自分のストーリーと絵をうまく合致させて、上手く自分の世界を作り出せている、ということかもしれませんね。 (たとえばしりあがり寿さんの漫画ですが、これがもっとリアルな、少女や少年、青年漫画の絵で描かれていたらここまで良かっただろうか、と考えると「違う」と思ったことがあります) ストーリーを好きな上で、「この絵が好きだ」「この絵じゃないと」というのが出てくるんじゃないか、と私は思いますが、どうでしょうね。 一意見です。

cat_v
質問者

お礼

>しりあがり寿さん 不思議ですよね~、あの絵柄がだんだん快感に感じてくるから…(以下略:笑 >ストーリー 確かにこれは一理あるかと思うのですが、では「ハンターハンター」を「他の作家さんが描いたらどうなるか?」と考えると、同じキャラ・設定を使用したとしても、「あそこまで面白くなるか?」と考えるとNOになるとは思いませんか? 「ジョジョ」も同様に他の作家さんが描いたらどうでしょう? (富樫先生だったらやれそうですが、間違いなくヤバイ方向に…;以下略) >長く活躍している漫画家は、自分のストーリーと絵をうまく合致させて、上手く自分の世界を作り出せている なるほど、これなら先程の私の疑問にも合致しますね。 つまり、「ストーリーと絵が合っている?」ということでしょうか。 確かに、男臭い話に少女漫画風のタッチで…って、あれ?結構、居るな~?? んん~??;あれれ…; と、とりあえず、ありがとう御座います!;

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