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文庫本のタイトルを教えてください。

筒井康隆か小松左京のどちらかなのは間違いないのですが、公式サイトを探してもどれかわかりませんでした。 読んだのは15年ほど前で、たぶん20年以上前(下手したら30年前)の文庫だと思います。 読みたいのですが、もう実家にもなく……(涙) おそらくショートショートの作品集です。全体的にSF系の話が多かったと思います。 覚えているのは以下の3つのお話です。ただ、筒井康隆も小松左京も同時期に読んだので、もし混ざっていたら非常に申し訳ないのですが。 ・並行宇宙の話 主人公の女性が、なんらかのきっかけで並行宇宙へ行ってしまい、いろいろな人生を体験しますが、ラストは大勢の人に囲まれて(その世界の主人公はアイドルだった?)逃げるところで終わる。 これはそのまま「並行宇宙」というタイトルだったと思うのですが、探せませんでした。探し方が足りなかったのか、タイトルが違うのかがわかりません(涙) ・終わらない工事の話。 息子(たぶん)が父親に、「あの工事はいつ終わるのか」と聞くのですが、父親の子どもの頃からずっと同じ工事をしていた。ラストは確か、息子が大人になってやはり子どもに同じ質問をされるんだったと思います。 ・鏡の世界に行く話。 飛行機事故から生還(うろ覚えです。飛行機が激しく揺れたとかだったかもしれません)して帰ってみたら、何もかもが左右逆だった。オチは覚えていません。 他に、胎内めぐりの話もあったような気がしますが……。 少ない情報ですが、わかる方がいらっしゃいましたら、わずかな情報でもかまいませんので、どうぞよろしくお願いします。 もし、それぞれのタイトルだけでもわかるようでしたら、お願いします。もう一度お二方のサイトで確認してきますので。

質問者が選んだベストアンサー

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  • komo08
  • ベストアンサー率43% (75/174)
回答No.1

>並行宇宙の話 これは、筒井康隆の「果てしなき多元宇宙」ではないかと思います。 「時をかける少女」に併載されていた筈です。私が読んだのは鶴書房 で出したものですが、そのあと角川から新装版がでた時にも載った ようです。 あとの2つについては残念ながら分かりません。 あまりお役に立てずスミマセン。

miya-mcl
質問者

お礼

ありがとうございます! 確認しました。これでした。 が、私は「時をかける少女」は読んでいないと思うんですが、「果てしなき多次元宇宙」と「悪夢の真相」は読んでいます。 じゃあ、私は何を読んだんだっていう話ですよね(^^;) どうやら勘違いのようですね。 ということは、やはり小松左京のショートショートと混ざっているのでしょうか。 それとも筒井康隆の別の本かしら? 小松左京の公式サイトで「胎内めぐり」があったのですよ。しかし、同時収録の作品はわからず……。 引き続き、情報をよろしくお願いします!

その他の回答 (1)

  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.2

お探しの本はハヤカワ・SFシリーズ 3117/小松左京著「ある生き物の記録」ではないでしょうか。 初版は今わかりませんが、手元にある第4版は昭和44年2月28日発行です。ご記憶の通り、ショート・ショート集です(収録74編)。 以下、タイトルを列挙します。 > ・並行宇宙の話 →これは該当作品がちょっと見あたりませんでした。 > ・終わらない工事の話。 →「工事」 > ・鏡の世界に行く話。 →「鏡の中の世界」(「飛行機が激しく揺れ」が正解です) > 他に、胎内めぐりの…… →「胎内めぐり」  ちなみにこの本は文庫サイズではなく「ポケットブック」サイズで、通称「銀背」と呼ばれる早川書房のSFシリーズの一冊です。

miya-mcl
質問者

お礼

ありがとうございました。わかりました! 「ある生き物の記録」を検索してみても、どうも記憶になく、また記憶は文庫でしたので、「鏡の中の世界」で検索したら、同名の文庫を見つけました。 表紙も間違いなくこれです。 ということは、並行宇宙の話は筒井康隆、それ以外の二つは小松左京だったのですね。 さっそく本屋へ(古本屋じゃないとないかな?)行ってきます。 「時をかける少女」も、表紙に記憶が(汗) 読んでいたようです、私……。なんで覚えてないんだ……。 「鏡の中の世界」が昭和49年、「時をかける少女」が昭和51年でした。当時の表紙がほしいので、探しに行ってきます! お2人とも、すばやい解答、ありがとうございました!

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