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物理学科の学生はすごいですね
僕は建築学科の学生です。建築環境工学の院試レベルの光・熱・音・構造力学の数問を物理学科の学生に見せたら、6割ぐらい正解しました。その人曰く、「物理学科の学生は計算をするのは鍛えられてるから初めてみる問題でもなんとなく理解できる。一応光・熱・音・力学はかじった程度に習ったし」と言われました。かっこいいと思ったのですが、物理学科の学生は工学なんかも少しはやるのでしょうか?
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ポンコツ建築士です、小生大学時代は物性物理を専攻し社会にでてからは仕事の都合上建築の勉強をしました、そこで感じたのはミクロの世界の勉強と建築と言うマクロの世界の相違、建築に携わっている方の数学力の無さ、気の毒なほどにフォノン、フォトン、ラジオアイソトープと言った事の理解が出来ないのにはあきれました、物理の学生がすごいのではなく建築の学生がすごく数学力がないということです、もっと卑近な例で言うと建築専門学校に通って居た時に、構造の教科書の誤りに何年も気が付かずに其の侭使っていた教師(某有名会社の現場所長、某国立大学建築学科卒)、それを指摘したときの先生の驚き様、この様に建築の専門だといっている人の物理、数学などのレベルの低さは枚挙に暇がありません、貴兄はそんな事の無いように勉強されることを望みます、出来れば建築学会から始めてのフィールズ賞を受賞されるくらいの方に成られれば良いですね。
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>物理学科の学生はすごいですね 物理科の学生でした。(*^_^*) なんか、持ち上げられるととても恥ずかしいです。 ちょっと嬉しいですが。 でも、その方は、たぶん広く応用分野にも普段から興味を持たれているんだと思います。 学校によって内容は違うと思いますが、私の出た物理科では、工学分野はなにもカリキュラムに入っていませんでした。 例えば、固体物性という分野がありますが、工学的応用も進んでいる分野です。でも、私のいた物理科では物性の理論的側面に注目しているだけで、これがなんの役に立つのか、という興味の持ち方はしていませんでした。 私は、仕事では物理とは全然別の分野を選んだのですが、そこで将に構造力学の素養が必要でした。最初私はカルチャーショックを受けたものです。 「これは全然違う"力学"だ!!!」と思ったのを覚えています。 しばらくピン接合と剛接合の違いが分からず、先輩にだいぶ鍛えられました。 まあ、私の例を一般化するつもりはありません。私はできの悪いほうでしたから。 ただ、確かに、私の物理科の仲間にも(他の学部にもいたのでしょうが)、「頭の構造が違うのではないか」とつくづく思わせられる人たちがいましたね。だから、machtechさんが今感じているのであろう驚きは、私もとてもよく分かります。 勉強の成績もさる事ながら、パズルなんかを解かせても、天才的ひらめきとしか形容のしようがないやりかたで解いていたものです。 あるいは、お友達も、そういう天才的才能の持ち主なのではないでしょうか。
- Tori_30
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当方、機械工学科で貴方と同じ立場(院は出てないけど、工学部って事で)だけど・・・。 っていうか、工学は(限定的な)物理学なんだよ。物理学科の学生に理解出来て当たり前だと思うよ。その道の専門家なわけだからさ。 基本に物理学があって、そこに実験から求めた係数なんかを入れて工学とか力学になってるわけ。つまりその係数さえ教えちゃえば大概の問題は解けるんだろうなぁ。 例えば、”応力が掛かると材料が壊れる”と定義されてるわな。そこから”じゃあ、掛けて良い応力の限界があるわけだね?”って推理される。応力ってのはつまり”単位面積あたりに掛かる力”だから、それはすぐ理解出来る。で、そこに足りないのは係数。ヤング率とかそういうの。その係数さえ与えちゃえば慣性モーメントとかそういうのは理解出来るわけだから、あとは数式こねくり回して出来た基本式になんか係数を加えちゃえば良いだけ。(まあ、たまに数式自体が経験則ってやつもあるけどね。そういうのは流石に分からないかもしれない) そんな感じで解けちゃうんじゃないの?当然、ニュートン力学は理解してるだろうからさ。 そう考えると確かにカッコいいね。工学よりワンランク上の学問って感じがする。オリジナル(原型)って言うか。