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グローバリズムに伴う言語の重要性

現代社会において、ビジネス、エンターテイメント、趣味などカテゴリーを選ぶことなく国際化が進んでいると思います。日本に住んで普通に生活する上で日本語以外の言語を話すことはほとんどありませんが、皆さんが仕事で、友人関係で、などといった具体的なシチュエーションを挙げてもらい他の言語の重要性や商業的価値など感じたという経験を教えていただきたいです。

  • choby
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回答No.3

私は最近、日常生活で英語を日本語と同じぐらい頻繁に使うようになったのですが、その経験から外国語を身に付ける重要性について考えてみたいと思います。   まず考えなければいけないのは、どのぐらい外国語が使えれば、その価値が分かるようになるのか?ということだと思いますが、私自身の経験から、少なくとも、辞書をたまに使うぐらいで、読み書き、会話がほぼ自由に出来るレベルでないと、外国語の価値というのは見えてこないと思います。   というのも、やっぱり外国語が出来るようになることの利点として、1.日本とは違った文化を持つ国の人と意見交換が出来ること、2.翻訳された文章(訳者の癖が少なからずある)ではなく原書を直接読むことが出来ること(映画や音楽でも同じく)、3.日本にはまだ入って来ていない学問分野について勉強できること、などが挙げられるからです。(いずれも、高い語学力が要求されることだと思います)。   1.日本とは違った文化を持つ国の人と意見交換が出来ること、についてですが、間に通訳を入れて行うことも出来ますが、やはり直接会話できる方が、会話としては楽しいし、便利ですよね。    また、これが出来ることの利点ですが、自分自身の教養を高めることが出来ます。私自身、外国人の友人と会話してると、漢字の意味や由来についてとか、日本の行事、作法について、会社でのマナーや、町にあふれる変な英語について・・・ありとあらゆるコトについて質問され(もちろん適当に答えるのもありですが)、日本の事なのに分からないということが悔しく、日本の歴史や文化、また日本語についても、自分で色々と勉強する必要にせまられました。あとは、自分の視野を広げることも出来ますね。宗教についてとか、歴史について(もちろん、外国人は日本人とは違う歴史教育を受けていますから、色んな視点があって面白いです)など、意見を交わすと面白い発見だらけです。   2.原書を直接読むことが出来る、についてですが、まぁ、娯楽という視点では、訳書(映画なら吹き替えや字幕)でも十分楽しめますが、例えば、作者の意図をより正確に理解したいとか、○○が訳したのと○○が訳したのでは作品の雰囲気が全然違うけど、原作はどういう雰囲気なのか、とか、ようは文学について、より突っ込んで知りたい(楽しみたい)場合には、語学力が不可欠だと思います。   3.日本にはまだ入って来ていない学問分野について勉強できる、について。例えば、デザインに対する概念は、日本のものはヨーロッパ(特にイギリス)のそれより30年以上遅れてると言われていますが、そうなると、今日本で知られていることの先を知るには、まだ日本では翻訳されていない書籍、論文を読む必要がありますよね。(そのため、海外留学する人も多いわけですが)。商用的価値について考えるなら、例えばユニバーサルデザイン、ユーザビリティー、マーケティング・・・もう山ほど海外の方が進んでいる分野があり、それらの新しい概念を他の企業に先駆けて吸収することにより、他者と差をつけられる可能性が上がりますよね。また、海外での失敗例を学ぶことも重要と思われます。(逆に、日本の方が進んでいる分野については、海外の企業をサポートすることで利益を得ることも出来ると思います)     あとしょぼい話ですが、英語が分かると、YouTubeのような無料動画サイトで、英語だけの映像も普通に楽しめるので、便利といえば便利です。   ただ、いずれにしても、日本人全員が外国語を習得すべきだ!と言う理由にはならないですね。外国語を学ぶことに価値があるのは、上に挙げたようなことをしたい人、する必要がある人に限られると思います。国際化は進んでいるのか、と考えた時も、個人的には江戸自体から状況は変わってないと思いますよ。

その他の回答 (2)

noname#111031
noname#111031
回答No.2

私は英語とドイツ語を多少使えますが、英語は仕事の現役であった時に必要な職場におりました。ドイツ語は学生時代にドイツ文学を専攻したのですが、仕事ではなく自分が興味を持つ分野の本などを読む為に使ってきました。ドイツのことを知りたくてドイツに友人を持ちメールや手紙などを交換しております。だからと言って、絶対的に、日常生活に不可欠なものとは考えておりません。また、自分の生活が所謂グローバルゼイションの流れに巻き込まれているとも思いません。 商業上英語が不可欠なのは、日本人の内、何パーセントの人なのでしょうか。また、文学書なども相当のものが日本語に翻訳されております。 従って、どうしても外国語でなければ読めない情報/資料などを除けば 外国語をそんなに必要とは感じていません。 水を差すようですが、あなたでも私でも、全く個人的な面から外国語の必要性を考えれば好いことだと思っております。現在では外国語を学ぶのは”ボケ”防止の方法になるかなとも考えております。

noname#47281
noname#47281
回答No.1

これからは国際化の時代ので英語の重要性が高まっているというのも、どうやら蜃気楼のような重要性ですね。ご質問でも書かれた「日本に住んで普通に生活する上で日本語以外の言語を話すことはほとんどありませんが」というのがそれを裏付けていますね。 私の場合は外国語は話せたら楽しいかなあと思う程度です。

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