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仏教用語の「檀信徒」とは何ですか?
仏教の知識はほぼ皆無なので、なるべく簡単に教えてください。
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「檀家+信徒」でもOKですが、「檀徒」という言葉もありますので、「檀徒+信徒」とも言えると思います。 「檀徒」は、「檀家の徒輩」ということで、「檀家(という“家”)に属する人々」という意味です。 「檀家」というのは、どちらかといえば「ある寺院に属する信徒の家」(もちろん、その家の人々という意味にもなりますが)ですから、「檀徒+信徒」の方が正確かもしれません。 また、「檀」というのは「檀那」の略で、この「壇」一文字だけでも、「布施をする施主」のことを指します。 この「檀家」というのは、江戸時代に庶民を統制する目的で、家をどこかの寺院に所属させるという政策から生まれたもので、実際、信仰はしていたのでしょうが、どちらかといえばそのお寺への信仰を“強制”されていたという面もあったと思います。 それに対して「信徒」は、文字通り、「その宗教を信仰する人」で信者のことです。 この二つを合わせた言葉が「檀信徒」になると思います。 ちなみに、ネットでは「壇」の字でも多くヒットし、あろうことか仏教の書物でも「壇」の字が用いられることがありますが、正しくは“木へん”の「檀」です。
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- azuki24
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檀信徒 = 檀家 + 信徒 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C3%C9%B2%C8&kind=jn&mode=0&kwassist=0 だんか【檀家】 〔「だんけ」とも〕ある寺の信徒となり、布施などの経済的援助を持続して行い、 葬式・法事などを行なってもらう家。また、その家の人。檀方。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BF%AE%C5%CC&kind=jn&mode=0&kwassist=0 しんと【信徒】 ある宗教を信仰し、その教団に属する者。また一般に、ある宗教の信者。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 檀信徒のほうが単なる信徒よりワンランク上ということですね。
「壇信徒 とは」で検索してください。 遙かに早く、遙かに多く情報があります。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 かなり理解が深まりました。