Gibsonのレスポールについて

質問

Gibsonのレスポールについて聞きたいことがあるのですが、最近2007年製のレスポールを購入したのですが、家に帰ってじっくり見てみました。
購入する前から気になっていたのですが、他のギブソンのレスポールよりフレットが浮いて見えるのです。
また、ボディの裏のパネルを止めるネジの穴が馬鹿になっていたのです。ピックアップカバーを付けてもらうために一度預けたのでその時にネジ穴が馬鹿になったのではと思うのですが・・・。カバーを付けてくれた人はリペアーマンではなくただの店員だと思います。
外国製のギターを買ったのは今回が初めてなので外国製のギターがこういう物なのか、それともハズレを引いてしまったのかと不安です。
経験者またはこういった世界に通じる方のご意見お待ちしております。
よろしくお願いします。

回答No.1

ichi-pei · ベストアンサー

無礼を承知で言わせてもらいますと、最近の有名ブランドのギターは必ずしも原産国のオリジナル品とは限りません。実は僕も友人から比較的最近のギブソンのギターを修理で預かった事がありましたが、品質管理が行き届いているとは思えず、かなりの修正を要しましたので、あなたのレスポールも決して例外ではないように思いました。

フレットは本来、指板に密着しているべきですが、演奏で特段の支障を感じなければ、急いで修理をする必要もないと思います。浮いて見えるフレットを上から叩いて修正した場合、その程度によってヤスリを使ったすり合わせの作業が必要になる場合があり、それだけで１万円以上の出費になります。もし叩いても直らない場合、フレットの溝に問題があるので、この修正にはさらに手間と費用が掛かります。

また原因はともかく、パネルのネジ穴がバカになるのは珍しくありません。ひょっとすると工場で組立てた段階でバカになっていた可能性もありますし、センスのない店員の仕業かも知れません。バカ穴に関しては瞬間接着剤を一滴染み込ませてやれば、ネジの食い付きは改善すると思います。

一般的に考えて、日本製のギターの品質は外国製よりも優れていますが、たとえ新品で購入されても、まだ修正と調整の余地は必ずありますし、やはり外国製の方がその余地（つまりバラツキ）が大きいと考えるべきでしょう。その辺りの事情はギターに限らず、自動車やオートバイにも言えるかも知れませんね。

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。
やはり外国産は有る程度覚悟がいるようですね。
参考になります。