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マンションの大規模修繕終了に伴う竣工検査について
マンション(団地)の大規模修繕終了に伴う竣工検査についてお尋ねします。 現在、大規模修繕がほぼ終了する段階で、施工業者から「竣工検査」の日程についての打診が理事会メンバーに対してありました。しかし理事会メンバーの殆どは建築関係には全くの素人で、「竣工検査」そのものの内容も十分把握できておりません。「竣工検査」と称して理事会メンバーが大名行列のようにマンション内を見回っても、検査ができるとは思えません。 このよう場合の「竣工検査」では、何をチェックすればいいのでしょうか。抜き打ち的に工事箇所の一部を壊して手抜き工事の有無を確認する必要があるのでしょうか。それとも工事の各段階の写真があれば、写真と照らし合わせるだけで十分でしょうか。写真のない場合、どうすればいいでしょうか。 施工業者の監督ということでコンサルタントとして一級建築士を入れておりますが、コンサルタントと施工業者との間柄は判りません。一級建築士の介在を無視して、竣工検査でやっておかないと駄目なことなどについてアドバイスをお願いできないでしょうか。 素人の質問なので不自然な質問になっているかも知れませんがご教示よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
竣工検査はやはり一定の知識が無いと検査にはならないでしょう。 流れとしては最初に書類検査します。 写真・出来形・品質など仕様書に基づき施工されたかを確認・質問します。 次に現場で検査しますが、通常は破壊検査の部類はしません。 明らかに施工不良があればテストハンマーなどを使いますが目視程度で宜しいでしょう。 竣工検査に詳しい方がいなければ何方かに依頼する事も考えられますが、そこまで必要が無ければ、いわゆる責任施工・形だけの検査になると思います。 素人でも確認すべき事は見積りの時点で概ねの数量で行った工事の数量確認です。 いわゆる実費精算方式を取った場合、増減など適切に行われているか等は素人にも確認できます。 品質・施工に関しては難しさがありますので、寸法・数量的な検査をされては如何でしょう。
その他の回答 (1)
素人が検査できる内容は、契約内容と同じ内容で工事が完了しているかの項目チェック、できばえに問題がないかの仕上げチェックくらいしか出来ないと思います。 だからこそ建築士が監督に入ったわけで、問題がないかは工事中からその建築士が見ていたかということになります。すくなくとも写真があればその内容を説明してもらいながら工事完了としてよいか判断するのがよいでしょう。 抜き打ちで壊しても問題がなければ修復費用は管理組合もちですよ。 大規模修繕の工事規模がわかりませんが、プロも監修しているのですから、素人は素人なりの意見でチェックすればいいのです。範囲が広ければみんなで手分けして工事の変だと思うところを片っ端から色のテープでチェックして全部説明してもらいましょう。専門の人がいないときに発覚した工事に対する疑問は不信へとつながってしまいます。ここでしっかり疑問をなくしておくことがお互いのためにけじめがいいことになります。 それに、検査以降の損傷は使用者の責任で直す事になるのですから。
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早速のご回答有り難うございます。 施工業者は、理事会メンバーによる竣工検査を予定していますが集まれるメンバーの人数が少なく2時間程度ではほとんど検査できないと思います。 私自身は、団地の居住者の協力を得て廊下・階段などの共有部分のチェックをした後の理事会メンバーによる竣工検査というのがいいのではないかと考えています。業者サイドの意見を受け入れてしまうと、素人集団の理事会メンバーではどうしようもありません。
お礼
早速のご回答有り難うございます。 施工業者からの案では、竣工検査について2時間程度を予定しています。ご回答にでは、まず書類検査で、その次ぎに建物検査ですね。そうすると、高層を含めて5棟ある団地の建物の竣工検査が2時間で終了できるというのは時間的に無茶苦茶な計画ですね。 素人集団の理事会メンバーだけでは、竣工検査が形式的に終わりそうだということが判りました。