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合唱の後半がぐだぐだ・・・最後まで最初の勢いが持ちません+正しい姿勢、高音域の発声法

maramatangaの回答

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回答No.1

【姿勢について】  歌うときの好ましい姿勢についてはいろんな言い方がありますね。尻の穴を締めろ、腰と太腿に力を入れろ、胸にスポットライトが当たるように胸を広げろ、頭のてっぺんから出ている糸を引っ張り上げられるように感じて、壁に踵・尻・肩・頭を接するように立ってとか・・・。人それぞれで感じ方の違いがあると思いますが、私が一番しっくりくる方法をご紹介します。まず下半身ですが、相撲の蹲踞(そんきょ)の姿勢で座り、そのまま立ち上がったときの姿勢です。その時に得られる感覚は、臀部(よく言われる肛門は関係ありません)と内腿の筋肉が自然に心地よく収縮・緊張してくるものです。いっぽう上半身は「胸にスポットライト」と「頭を引っ張り上げられる」感じをもつようにしています。こうして立つと、いわゆる「臍下三寸の丹田」に重心が落ち着くような感覚が得られ、呼吸は自ずと横隔膜の上下運動による腹式呼吸になります。 【高音域の出し方】  上記の姿勢を保った状態で喉の力みをなくして丹田に息を吹き込むような感じで息を流す(横隔膜に力を入れて腹圧をコントロールしながら、下腹部の腹斜筋を収縮させて呼気を形成するということです)と、楽に高音が出るようになります。歌うとき、つまり腹式呼吸で使う腹筋は主に前出の腹斜筋の収縮によってなされ、直腹筋の働きは補助的なもの(横隔膜の作用で生ずる腹腔内の圧力でお腹で外側に膨らむのを抑えるという)と考えられます。  ちなみに普通に話すときは横隔膜(筋板と呼ばれ、横紋筋という随意筋でできた膜状構造物で、決して単なる薄っぺらな膜ではありません)は弛緩し、腹斜筋の収縮作用とあいまって呼気を形成します。  あとは声帯に適度な張りを与え、口腔の中を広げてやればかなりいい線の声が持続できると思います。なお、声帯を司る精妙な仕組みについてはぜひ一度、フースラーさんが書いた名著「歌うこと(Singen)」を図書館で借りて読んでおくことをお勧めします。この本の内容、特に声帯に関するものを非常にわかりやすく図付きで紹介したサイトをご紹介します。なんと詩吟関連のHPですが・・・。

参考URL:
http://www.kcc.zaq.ne.jp/ono/voicetraining/voicetraframetop.html
Ohkappa
質問者

お礼

大変大変遅くなりまして、申し訳ありません!! お礼は遅れたものの、いただいたアドバイスをもとに、見事金賞をおさめることができました!どうもありがとうございました。

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