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起業時の資本金について

最近ネット関係(モバイルも)のベンチャー企業のニュースをよく見かけます。 私としては小額の資本で始められることにメリットがあると思うのですが、時に「なぜこんなに?」と思うほど多額の資本金で設立する方もいらっしゃいます。 例↓「ケータイ検定」でドコモが社内ベンチャー(資本金9150万円) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/07/news068.html とても不思議です。なぜこんなにも資本金が必要なのか、教えていただきたく思います。 よろしくお願い致します。 ・・・中にはやはり小額で始める方もいます。 例↓無職から社長に――「字幕.in」が会社化(資本金50万円) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/04/news018.html

みんなの回答

回答No.4

会社の資本金額は対外的な信用だけのためのもの?と考えて色々調べてみました。会社設立の際にも資本金額をいくらにするか考えますよね。 大企業の子会社や大規模会社から出資を受けるような会社設立は資本金が何億にもなる場合もありますが、それ以外ならほとんどが1000万円以下なんでしょうね。 何でかなと思って色々調べてみたら税理士さんのコラムに税金と資本金の関係がありました。 http://www.cg1.org/knowledge/other/090813.html 資本金がいっぱいあるということはお金があるから税金がかかるんですね、、 無理して資本金をアップさせても、税金が高くなるので考え物ですね。。。

  • RAPTsong
  • ベストアンサー率42% (74/175)
回答No.3

>銀行借り入れが資本金にならないことを初めて知りました。 借入金は、資産であると同時に負債となります。 自己資金の場合は、資産であると同時に資本となります。 この辺のあたりに興味があるようでしたら、簿記の勉強をしてみると よいと思います。(簿記4級程度でも充分なので。) 賃借対照表は、通常、損益計算書と共にその企業のウェブサイト等から入手できることが多いです。(ただし、社内ベンチャーだと公開されないかもですね。) それと、#2 さんもおっしゃっていますが、よその企業の資本金が多い、少ない、の理由なんぞ、他人がどうこう口出しするようなものではありません。(株主であれば口出しする権利を有しますが。) 株主を募集したら、9150万円も集まってしまっただけかもしれませんし。

  • ACEofBASE
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

専門的知識は少ないですが、分かる範囲で回答差し上げます。 ご質問は「なぜこんなにも資本金が必要なのか」ということですが、ひとことで申し上げれば、その会社が事業資金としてそれだけ(9,150万円)の資金が必要だったから、ということだと思います。 ただ、疑問に思われている点は、なぜそれを「資本金」で調達するのかということだと思います。 --(ここから長文です)-- 「資本金」とは「自己資本」といわれることがありますが、ここにいう「資本」とは企業の資金調達の源泉を意味します。一般的に、「自己資本」と言えば「資本金(より正確には純資産)」を指し、「他人資本」と言えば借入金や社債を指します。 企業は事業を推進するために資金を調達する必要がありますが、「資本金」が多いということは、単純に株主(=自己)からの資金調達が多いということを意味します。他方、同額の資金が必要な場合に、「資本金」が少ないということは、それは他人(=株主以外)からの資金調達が多いということを意味します。 例えば、1,000の資金が必要な場合を考えます。 A社は株主からの出資金だけで1,000を調達できるとすると、資本金は1,000になります。一方、B社は株主からは100だけを調達し、残り900は他人資本で調達するとした場合、B社の資本金は100となります。 個人事業主のような資金調達力が低い場合、多くは銀行借入れなど他人資本で事業資金を調達することが多いでしょう(上記の例で言えばB社)。 しかし、ご質問にあるような大企業の社内ベンチャーの場合、資金を用意するのは資金力のある大企業です。強力な資金調達力を有するNTTドコモが株主となり事業資金の全額を出資し、株主として経営の監督を行うのでしょう。また、NTTドコモが他人資本(貸付、社債)として資金提供した場合、ベンチャー会社では支払利息が発生し資本コストが顕在化します。一方で自己資本には金利は発生しませんので、ベンチャー会社では、留保利益がない限り資本コストは顕在化しません。つまり、NTTドコモがベンチャー企業に「資本金」として資金拠出していることは、ベンチャー会社の金利負担を軽減させる意図があるのかもしれません。 ---- 繰り返しになりますが、ある株式会社の「資本金」の額を見て、「なぜそれだけの資本金が必要なのか」と言っても、その理由はそれだけの事業資金が必要だからということになると思います。 「資本金」だけを取り出してその多寡を見ても、資金調達手段にどのような意図があるのかは分かりません。むしろ、貸借対照表をご覧になり、負債と純資産(≒資本金)がどのようなバランスで構成されているのかを見ると、その会社の全体としての資金需要や資金調達戦略が見えると思います。

hukuda10
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 無知なもので、銀行借り入れが資本金にならないことを初めて知りました。 つまり、 ドコモのベンチャーの場合は9150万円必要だった。 字幕.inの場合は50万円必要だった。 だからその分を自分なり株主なりが出して会社を興した。 という単純(?)なことなのですね。 ではなぜ9150万円必要だったのか・・・を知るには、貸借対照表等を見て調べてみると。 なるほど、簿記関係は多少の知識しかないのですがもしそれらの資料が手に入るようでしたら見てみたいと思います。 ここでもう一つだけ教えていただきたいのですが、貸借対照表等の資料はどの様にして手に入れることができるのでしょうか。 もう一度ご回答いただけたら幸いです。 お手数だとは思いますが、よろしくお願い致します。

noname#46899
noname#46899
回答No.1

資本金=開業資金ということが基本的な考え方です。資金のかからない事業なら少額の資本金でかまいません。 きちんとした会社を興そうとしたら、事務所の新規賃借資金、設備費、収入が安定するまでの数か月~数年分の人件費や広告費を含む当座の経費など、開業資金として用意しなければならない金額は馬鹿になりません。それに対し、自分ひとりでやっている個人事業を法人化する程度なら、資金はほとんど必要ないでしょう。 もちろん、開業資金を借金でまかなうことも可能ですが、事業が軌道に乗らないうちから借金に追われることになり、本業どころではなくなるかもしれません。

hukuda10
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >収入が安定するまでの数か月~数年分の人件費や広告費を含む当座の経費など なるほど。それを最初の段階で予想をたて、準備しておくということでしょうか。 だとすると多額の資本金も一応は頷けますね。 ありがとうございました。

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