• 締切済み

和歌、万葉、ジャンルは問いません。

下記のような心情を表した歌を探しています。 渡り鳥のように女性の元を遊び歩く男に嫉妬しながらもその男を慕い続ける・・ こういう恋心を詠った歌をどなたかご存じの方がいらっしゃいましたら 是非教えて頂けませんか? 宜しくお願い致します。

  • visian
  • お礼率95% (230/242)

みんなの回答

回答No.3

なんとなくそれっぽい歌。 解釈はいまいち自信ないので参考程度にご覧ください。 ---------------------------------------------------------------------- 消えわびぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の下露(藤原定家) [解釈] 心変わりして私に飽きてしまったらしいその人の様子に、 私は木枯の森におりる露みたいに消えてしまいそうに、 身を焦がすように思い嘆いています。 掛詞とかいろいろ錯綜してるので、若干解説のようなものを。 ・秋→飽き ・身をこがらしの→身を焦がす ・こがらしの森:歌枕。静岡県にあるそうです ・露→初句の「消えわびぬ」につながっていて→露のように消えてしまいそう。 あと、涙のイメージが重なっているのかも。 定家は男ですけど、たぶん女の立場で詠んだのだろうと勝手に思ってます。 どうなんでしょう。よくわかりません。 ---------------------------------------------------------------------- 生きてよも明日まで人はつらからじこの夕暮をとはばとへかし(式子内親王) [解釈] わたしは明日まで生きてはいないでしょう。そうなったら、 あなたももうわたしに辛くあたることもないでしょう。 もし訪ねてくれるのなら、いま、この夕暮れに訪ねてきてください。

visian
質問者

お礼

ご回答有難う御座います! お礼が遅くなってしまい大変申し訳在りませんでした。 ご丁寧に解説して下さり素人の私にも大変分かり易く理解できました。 それにしても気持ちを言葉に込めて伝えるなんて 日本人はなんと情緒豊かな国民なんでしょうね・・・ そういう私も日本人ですがこういった才能がゼロに等しいのは 何故かと嘆くところですが・・・・・ wild_turkeyさま、他の皆様方が羨ましい限りです^^; この度は大変有難う御座いました!

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.2

伊勢物語の筒井筒などいかが。 風吹けば 沖つ白波 たつた山 夜半にや君が ひとり越ゆらむ

参考URL:
http://yamamiti-web.hp.infoseek.co.jp/tutuidutu.htm
visian
質問者

お礼

ご教示、有難う御座います! (URLも有難う御座います♪) なるほど、ナカナカ面白いですね* それにしても昔の人は当たり前にパッと歌が詠めるなんて 本当に羨ましい限りです。 私などは歌どころか最近はパソコンでの文字打ちばかりで いざペンを手に取れば、まるでミミズの這ったような有様・・・・ いや、お恥ずかしい話・・・ ちなみにサイクリング記事も大変楽しく拝読させて頂きました 重ねて御礼申し上げます* この度はご教示、有難う御座いました#

noname#41634
noname#41634
回答No.1

ほととぎす声待つほどは片岡の    森の雫に立ちや濡れまし 紫式部 時鳥こととう声はそれなれど    あなおぼつかな五月雨の空 源氏物語からですが少しお探しの趣旨と外れましたね。      もう少し探してみます。

visian
質問者

お礼

早速のご投稿、有難う御座います! いえ、私はこういったモノに疎いので歌の意味は分からないのです。 ですので出来れば意味も添えて頂けますと大変あり難く思います^^# あまりにも膨大な数の中から私のような素人が探すのは 本当に容易では無いのでそれらしい歌でも大変あり難いです# もしまた思いつく事がありましたら是非是非ご教授下さい! お待ちしております!

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