- 締切済み
研究職の面接における企業機密への考え方
派遣の化学系研究職の(「顔合わせ」という名の)面接を受けます。長く研究以外の職に携わっていて、ブランクがあります。ですので、昔の研究職の経験についてなるべく詳しく、専門用語などを加えながら説明することにより、現役の人に近い感覚(興味・知識・視点等)を持っていることを面接官に直感的に印象づけたいと思っています。化学の話を全くしないとなると、来る所を間違えた浮世離れの人とも疑われかねません。 研究の経験そのものはまずまずあるので、ネタには困らないのですが、あまり話しすぎると機密漏洩に無頓着な人ではないかと警戒されてしまうかもしれず、どこまで話して良いのかの兼ね合いに悩みます。 例えば、 (a)[曖昧な]プロジェクト名(例:「新規医薬品開発のための薬理研究」) (b)[具体的]プロジェクト名(例:「抗癌剤のスクリーニング」) (c)公表されている技術関連(公開特許掲載の技術について、化合物構造式など) (d)[曖昧な]未公表技術関連(分析法を改良した or 有効な物質を発見した) (e)[やや具体的な]未公表技術関連(ある薬品で処理をしてから分析をする新しい方法を見つけた) これらの中で、(a)は問題無しでしょうが、(b)では必ずしもすべて公表されていない企業の戦略などを明かすことにもなります。(c)は良さそうですが、化学構造式の絵まで出すと、見せすぎかなぁと。(e)を言わないと、成し遂げたことや苦労した点などの説明ができなかったりしますが、特定の技術の想起につながるような話は控えるべきなのかもしれません。 派遣なので(だからこそ)、あまり詳しく話さないほうがいいのかな、なんていう気もします。太古の昔の卒業研究について話しておくと無難なのかもしれません。募集職種は、「未経験から一人前まで・・」のような、よくわからない感じです。 何でも良いので、何か役に立ちそうなアドバイスがあれば、お願いいたします。
- ye11ow
- お礼率94% (133/141)
- 転職
- 回答数2
- ありがとう数2
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- t750083379
- ベストアンサー率25% (76/300)
私の考えです。 知的財産については常にその漏洩、と蓄積、研究、開発、人材育成、には、 会社は、非常に神経(特許防衛、機密漏洩、特許製品の出願)と、 莫大な資金を使っています。 特にそれを武器に企業戦争を生き抜くための努力を常にしています。 その解発費の投資は案件により、莫大なものです。 新製品の開発では失敗の連続、試行錯誤、です。 完成までは極秘です。最高責任者は命を削る様でしょう。 あなたの開発事案には失敗例も多い筈です。 むしろ成功例の方が少ないのでは有りませんか。? その間も会社はあなたの努力に見合う見返り、を給与の形 で支払い精一杯の義務を果たしている訳です。 開発者に取っては『いや見合ってない。会社はもっと私の開発、研究では利益が 出ている筈である。』と感ずるでしょう。不満もあるかも知れません。 素人でない限り、どこまでがリークの限界かの判断は容易いのでは。 あなたの限界の範囲での自己の最大PRですか。 私の場合、過去に要するに『ヘッドハンテング』ですか。? この様な場合は其の物ズバリが目的ですから、採用すなわち全ての 知的財産の流出(図面も含めて)です。もう大変な騒ぎでした。 それも何人もですから、結果は今まで持って居ない筈の製品が瞬く間に 販売開始されました。会社は大損害です。 相手会社は僅かな資金で大儲けです。 当然、開発費が少なくてすみますから。 私は義理で抜けませんでしたが、経営者の気持ちは計り知れない物 があると感じます。この手の例は今の日本には山ほどあります。 あなたの元の会社から、損害金賠償請求事件でも起こされ、被告の立場 にならない程度までギリギリまでの自己PRで頑張って下さい。
- tessa_to_l
- ベストアンサー率28% (45/156)
研究系派遣暦 計10年くらいの者です。その間転職は3回くらいしました。 >昔の研究職の経験についてなるべく詳しく、専門用語などを加えながら説明することにより、現役の人に近い感覚(興味・知識・視点等)を持っていることを面接官に直感的に印象づけたいと思っています。 とのことですが、それくらいの知識を持っていることをアピールしたい気持ちはすごくよくわかるのですが、そこまでの説明は求められないと思います。 というのは、顔合わせしてくださる派遣先企業の人間が総務や人事の方+現場責任者のパターンが多いのですが、総務などの方はそもそも専門的な話をどこまで理解できるか分かりません。 また、現場責任者の方はそのような話を大概理解できる方ですが、自分のしている仕事に携わるとして「役に立つか」一番見ています。 それに、貴重な時間を割いてくださっていますので自分の仕事内容かぶる内容の職歴ならともかく、あまり関係ない話はあくまでおまけ情報になってしまうのです。 ですので、最初の自己紹介は1~2分以内に終わるレベルで簡潔に a,c,dのような内容の業務を行っていたこと、一応卒業研究の概略をA4用紙1枚にまとめておいて、卒業研究の内容についてざっと説明する程度で良いと思います。 卒業研究の内容については派遣会社の営業担当に予め「必要ですか?」と聞いてみて、あった方が有利そうということならA4概略を派遣営業に渡しておき、説明すれば良いレベルだと思います。 その後で、必要なことは先方から質問されます。 むしろこの時がご自身の知識をPRする絶好のチャンス。この時に雰囲気に合わせてbやeのような情報補足を行えば良いと思いますよ。 因みに化学物構造式などは必要無いと思います。
お礼
経験者の方のご意見を伺うことができ、とても助かります。 この職種の求職活動には、まだあまり慣れていないので、 企業側の見方など、教えていただいたことが、とても役に立ちます。 いろいろな人生経験があり、語ると話が長くなりがちなのですが、 なるべく、くどくならないように簡潔にまとめてみます。 複数の方に余計な時間をとらせては、本当にいけないと思います。 資料は用意してもOKだそうなので、 無言でもアピールになるので、見てもらおうと思います。 そのほうが相手側もそちらに突っ込みやすいはずですしね。 (注目されたくない不利な部分から、意識をそらす目的) 大変貴重なご意見をどうもありがとうございました。
関連するQ&A
- 化学系の技術職に就いて
化学系の技術職には、研究開発職(主に合成)、分析、とかいろいろありますが、製薬会社等での化学分析関連の職って研究職よりも格下?なのでしょうか?研究職だと大学院卒でないと難しいですが、化学分析の職は大卒でもできるのでしょうか?募集要項を見ると研究職だと大卒、大学院卒以上、分析系だと専門卒、大卒、大学院卒となっていることが多いように思います。
- 締切済み
- 化学
- 研究職系のへの転職
初めまして。わたしは22歳で、次の転職に迷っています。 1社目は、GC、FT-IRなどを使用して材質分析、食品の物性測定、細菌測定、あまり何回もやってませんが 理化学試験なども担当してきて とにかく分析系の仕事を4年間してきました。 6月に転職したのですが、、その時は会社の安定性、給与のことで2社目を決定しました。 ですが2社目は スキルが全く身につかないし品質保証部でクレーム対策が主な担当でストレスで参っています。どちらかというとデスクワークになります。 いまから、研究職を職に就けたい! 研究職といっても細菌培養とか院卒、大卒の方がいくようなとこではなく、、 分析機器(HPLCなど)理化学試験など多く使用、経験できるメーカーに転職して、分析のスペシャリストになりたいと強く思ってます、 分析機器の経験があると、もし次転職したいと思っても経験があると買われると思うので、、 で、実際求人をみたところ わたしは正社員として働きたいので 紹介予定派遣などで検索してるのですが、、 実務経験必須で医薬品分析経験とか、なかなか応募可能のものがありません。わたしは食品系の分析者だったんですが、、 やはり食品で分析系は難しいですか? いままでの経験からすると、 私は食品メーカーの分析者に進んだほうがいいのでしょうか、、、 それとも医薬品分析でより高度な技術を身につけたらいいのか、、 (実際にキャリアアドバイザーに医薬品分析を経験してたら、食品より高度な技術なので次に食品メーカーに転職するときにも有利といわれた) 派遣でまずは経験積んだほうがいのいのか?と結果的にいつも思うのですが 不安点が何点かあります。 (1)派遣会社で分析を経験したとしても、2年ぐらいは経験しないと分析機器は扱えないと思うので次の転職に24~25歳で臨むのに年齢的に厳しくなるのか (2)派遣社員として入っても、派遣には正社員の手駒?言い方が酷いですが、大体調べると派遣はあまり経験積めない。あまり業務につけず雑用にまわす。など書いていて時間の無駄になってしまうのだろうか。 (3)仮に経験積んだとしても、次の転職でメーカーへ応募したとき正社員の人と同時に応募したら、派遣は負けるんではないか。 大体、いつもここで悩んで止まってしまいます。ですがやはり現職ではスキルところか職種がまず違うので、、 動かないと始まらないとは思うのですが、、 キャリアアドバイザーの方に相談すると研究系は(3)については雇用形態より経験を見るので、問題ないと思う など、(1)についてはまだ若いので大丈夫では?と大体言われます。 どうなんですかね、、 キャリアアドバイザーと実際のネットの評判ではかなり食い違いがあります。 長く書いてますが、、皆様からみて わたしはどう進んでいったらいいでしょう、、 コメントお待ちしております!!
- 締切済み
- 転職
- 派遣の研究補助職は開発職となる?
カテゴリー違いと思われるかもしれませんが、転職にも関わることなのでこちらを選択させていただきます。 派遣の研究補助職または分析系の職種における経験は、「開発経験」になるのでしょうか。 現在専門職として一般企業に勤めているフレッシャーです。 知財業界に非常に関心を持ちまして、近い将来弁理士事務所に勤めたいと考えております。 事務所の求人要項を見ますと開発経験~年以上とありますが、現職種が研究開発職ではないので、現職種からの転職は難しいのかと思ってしまいます。 そこで、経験を積むために「研究職専門の派遣」と謳っている某派遣会社に登録しようかと考えてみましたが、派遣の研究補助職というのは事務所の言う「開発経験」に当たるのでしょうか。
- ベストアンサー
- 転職
- 研究職派遣の需要について
カテ違いかもしれませんが、質問させて頂きます。 私は現在、研究所や民間企業で派遣社員として、 バイオ、医薬系の機器分析やデータ解析などの仕事をしています。 20代も半ばなので正社員として勤務することも考えなくてはいけないのですが、 派遣で様々な企業や研究所へ赴くことが嫌いではありません。 正社員にはない、勤務時間の守られた働き方が気に入ってもいます。 一般事務職では派遣は35歳までという話を良く聞きますが、 技術系の派遣でもやはり同じなのでしょうか。 また、仮に正社員に転職するとした場合、研究職は狭き門だと思います。 研究職以外で理化学系の分析知識が生かせる職種にはどの様なものが考えられるでしょうか。 アドバイスを宜しくお願い致します。
- 締切済み
- 化学
- 食品業界(総合職、研究職)への就職について
現在薬学系大学院の修士1年で環境衛生・分析系の研究に励んでいます。 就職については食品業界で働きたいと考えています。仕事内容としては、研究自体は好きですが他のことにもチャレンジしてみたいと言う気持ちもあって、研究職と総合職とで迷っています。 しかし私の知り合いには食品業界に就職した、あるいは就職を希望する人間がいないので、食品業界への就職についてはほとんど何も分からないというのが正直なところです。自分でも業界の事について勉強中ですが、本などを読んでも分からないことも多いので、いろいろと教えていただきたいと考えています。 今私が知りたい事は以下の点です。 (1) 製薬業界では研究職としてやっていくには博士の学位が必要となってきていますが、食品業界では修士卒でも研究職としてずっとやっていけるのでしょうか??それともやはり博士の学位は必要なのでしょうか?? (2) 薬学系からの食品業界への研究職への就職は他学部(農学系、理学系など)と比べて厳しいということはあるのでしょうか??また総合職の場合はどうなのでしょうか?? 関係があるかどうかは分かりませんが薬剤師免許については既に取得しています。 (3) (2)に関連することなのですが、総合職と研究職でどちらかの方が就職しやすいといったことはあるのでしょうか?? (4) 食品業界での分析系研究とはやはり食品中の有害化学物質(残留農薬など)の分析が主なのでしょうか?? これらの質問の一部だけでもいいので、詳しい方がいましたら是非教えて頂けたらなと思います。また、私の認識が間違っている、おかしいという点がありましたら是非ご指摘下さい。皆さんのアドバイスを今後の進路決定に活かしていきたいと考えています。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 就職・就活
- 化粧品業界の研究職について
化学を専攻している修士1年女です。 就職活動を間近に控えていますが、希望は化粧品会社の研究職です。 研究職は男の人が大半で女の人が少なく、また、その狭き門に 入るのも困難だと聞き、色々不安を抱えて他の業種にしようか 迷っていますが、実際私のまわりに化粧品関係の会社に勤めている 方がいないのでどう手をうったらいいかが分かりません。 化粧品系の研究職に務めた経験のある方やまわりにいるという方が おりましたら、どんなささいな事でもいいので書いてくださると 助かります。(特に就活を経験されている方でしたら、その旨を 書いてくださると本当に助かります!!) よろしくお願いします。
- 締切済み
- 就職・就活
- 異業種の研究職への転職
28歳男性です。 地方旧帝大修士課程を卒業し、現在の会社に入社して3年目になります。 学生時代の専攻は生命科学系でした。 修士1年の後半から修士2年の6月まで民間企業の就職活動を 行い、製薬、化学、バイオ系、食品系の研究開発職、生産技術職等に 応募しましたが、内定を頂くことができず、現在の会社(排水処理関係のエンジニアリング会社) に就職しました。 現在の会社では技術開発部に配属されていますが、 技術開発はほとんどせず、主に施工管理、プラントの試運転管理を行っています。 今の仕事にもやりがいを感じているのですが、 バイオ関連の技術職への未練を断ち切れず、転職しようと考えています。 今現在考えているのは (1)メーカーの研究職に転職する (2)地方公務員の技術職に転職する (3)研究職の特定派遣職に転職する (4)大学院博士課程後期に入学し、博士号取得後に研究開発職に就職する。 以上のことを考えています。 (1)に関しては、異業種ということもあり、非常に難しいという 印象があります。 また、(4)に関しては年齢もあり非常にリスクが高いのではと考えています。 現実的には、(2)または(3)ではないかというふうに 考えているのですが、皆様のご意見を聞かせて頂けますか。 また、上記(1)から(4)以外の進路に関しても意見があれば ご投稿お願い致します。
- 締切済み
- 転職
お礼
専門家の方ならではの、現場のリアル感のあるお話を伺え、とても光栄に思います。 仰るように、企業での研究開発活動とは、超莫大な投資をし、 失敗の山を築きながら、ごくごく稀な成功を手にしようとする、 大変シビアなプロジェクトですね。 ですので、知的財産保護やその辺の感覚が鈍そうな労働者は かなり好まれないかもしれず、十分注意してみようかと思います。 あと、軽々しく辞めた(捨てた)と見られないようにもしたほうがいいでしょうね。 私の場合は、リークしようにも無価値な情報しか持っておらず、 いくら羽目を外しても、どうやら被告席には座ることはなさそうです(笑)。 あとは、自分がどう見られるかという問題だけですね。 でも、いつかヘッドハントされて、騒がれるくらいの存在になりたいものですね。 大変貴重なご意見をどうもありがとうございました。