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「御狩」の読み方

タイトルの通りです。 『竹取物語』で、 「御狩御幸したまはむやうにて、・・・」 という文章があります。 御幸には「みゆき」とフリガナが振ってありますが、 「御狩」には何も振ってないどころか、 辞書を引いても載っていません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.4

岩波書店の「日本古典文学大系竹取物語」で、該当個所の注を確認しましたところ、 現存する竹取物語の諸写本のうち「島原本」と称される写本では、ひらがな表記で、「みかりみゆきし」とあるそうです。 やはり、「みかり」とよむべきでしょう。 ちなみに、小学館の「古語大辞典」は、「みかり」を見出し語としてあげています。

gonji
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり少し大きめの辞書を引かないといけませんね。 小さくて便利なので、三省堂の『全訳基本古語辞典』を常用していますが、 ちょっと大きめのを持つことにします。

その他の回答 (4)

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.5

gonjiさんといえば、以前、光源氏の没年齢について質問なさっていましたね。 源氏物語、宿木の巻(旧大系本p50)に、  二三年ばかりの末に、世を背き給ひし嵯峨の院にも、 とあって、幻の巻(源氏五二歳)のあと、源氏は最晩年の二・三年を嵯峨の院で引退生活(出家生活)を送っていたようです。 したがって、源氏の没年齢は最も若く見積もっても五十四、五歳といことになりそうです。

gonji
質問者

お礼

よくご存じですね(^_^;) 最近古典にちょっと興味を持ったので、 知りたいことがたくさん出てきました。 ありがとうございました。

noname#8602
noname#8602
回答No.3

日並皇子の命の馬並めて御狩立たしし時は来向ふ 柿本人麻呂 1-49 (ひなめしの みこのみことの う(む)まなめて みかりたたしし ときはきむかふ) というような有名な和歌からも分かるとおり、常識から考えて、「みかり」でしょう。 とりあえず、「みかり」のソースを見つけましたので、参考URLに記します。

参考URL:
http://www.j-text.com/jido/takekonr.html
gonji
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考URLの中の『竹取物語』にも 「みかり」とありました。 大変助かりましたm(_ _)m

  • hoshit
  • ベストアンサー率27% (29/104)
回答No.2

御門(みかど)にはかに日を定めて、御狩(おかり)に出で給うて、かぐや姫の家に入り給うて見給ふに・・・ と書いてあったので『おかり』 で良いのではないでしょうかね(^-^)?

gonji
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 『竹取物語』の中で、「おかり」と出ていたのですね。 わたしは「みかり」派だったのですが、 どうも「おかり」っぽいですね。

  • mambo
  • ベストアンサー率54% (110/202)
回答No.1

調べてみたところ、「みかり」と読むようですよ。 千葉には今も「みかりまつり」(御狩祭り)という名前の残るお祭りがあるそうです。(http://www.kanko.chuo.chiba.jp/new/200112/matsuri.html

参考URL:
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kotoba/taketori_file/miyuki.htm
gonji
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 わたしも、何となく「みかり」かなぁと思っていました。

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