白い巨塔の裁判シーンについての疑問

このQ&Aのポイント
  • 白い巨塔(2003)を再放送で見ています。裁判のところで疑問を感じました。
  • 東教授が原告側の弁護士からの証人尋問を受けた際に「財前君は私の育てた優秀な外科医だ!」と言って断っていましたが、後日、里見元助教授の手術日と自分の退官の日が一緒だったことに気付き、怒りを露にしていました。
  • 東教授が「たった一つの事で、そんな事を!」と激怒して意思を変え、裁判に協力することになります。退官日と手術日が重なったこととは別の何かがあるのでしょうか?また、東教授は最初から財前教授のミスを知っていたはずなので、協力するなら最初の時に承諾すべきではなかったのでしょうか?
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白い巨塔。(バカな質問でごめんなさい)

白い巨塔(2003)を再放送で見ています。 裁判のところで疑問を感じた事があります。 東教授は原告側の弁護士から証人尋問の以来を受けた際に「財前君は私の育てた優秀な外科医だ!」と言って断っていました。 しかし、後日に里見元助教授の所に訪問をし死亡した患者の手術日と自分の退官の日が一緒だったのに気付いた瞬間、怒りを露にしていました。その時に東教授は「たった一つの事で、そんな事を!」と激怒。 意思を変え、裁判に協力する事になります。 この”たった一つのこと”とは何なのでしょう? 退官日と手術日が重なった事とは違いますよね? あと、財前教授のミスは最初に話を持ちかけられた時には知っていたはず。そして確執もありました。協力するなら最初の時に承諾すべきではないのでしょうか?

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noname#145744
noname#145744
回答No.3

NO.1です。 この間から、「白い巨塔」のビデオを第一話より見返していました。 問題の台詞ですが、 「そんなことのために・・・。  そんなことのために患者ひとり死なせてしまったのか。。。」 でした。 東・前教授ははじめ、財前教授が誤診をしたかどうかが 裁判で問題にされていると思っていたようです。 佐々木傭平さんの肺の影は、実際はガンの転移であったのですが、 それを炎症性変化と誤診して、佐々木さんの手術に踏み切ったと 思っていたようです。 ふつうガンの治療は、転移があったら手術せず、抗がん剤や 放射線といった化学療養を行うようです。 だから、佐々木さんの肺の影が、ガンの転移かも?と疑われたのなら 手術は延期して、肺の組織検査をおこない、本当にガンの転移か 炎症性変化かを調べるべきだったのです。 財前教授は、肺の影を本気で炎症性変化と思いこんでいたわけでは なく、ガンの転移の可能性もあると気づいていました。 それにも関わらず、また里見先生や柳原先生の「手術をする前に、 肺の検査をすべきだ」という忠告を頑として聞き入れずに、 「これは炎症性変化だ!」と主張して、財前医師は手術に 踏み切りました。 それは何が何でも12月26日に手術をしたかったからです。 もし、肺の組織検査を行って、手術はその結果待ちということなら 12月26日に手術ができなくなってしまう。。。 12月26日は、東・前教授の退官日で、最後の教授回診の日です。 いつもは教授回診というと、まるで大名行列のように何十人もの スタッフを引き連れて教授は総回診を行います。しかしもし 教授回診の日、財前医師にオペが入れば、スタッフのほとんどは オペにかり出され、東・前教授の最後の総回診は閑古鳥が鳴いたもの のように、寂しいものとなってしまいます。 東・前教授との間に確執があった財前医師は、何がなんでも 前教授の最後の総回診の日にオペを入れたくて、佐々木さんの 食道がんのオペを強行したのです。 そしてその事実(東・前教授の最後の総回診の日を台無しに したいがために、佐々木さんの十分な検査もせず、(必要のない) オペを強行した事実)を里見医師より知らされて、東・前教授は 憤慨し、裁判の原告側証人に立つ決意を固めたのでした。     

その他の回答 (2)

  • bekkai
  • ベストアンサー率40% (77/189)
回答No.2

「そんなことのために・・・(だったような)」は、NO1の方も書いているとおり、最後の教授回診の日と手術日が重なったことです。 財前助教授は東教授に対し、教授選考にあたって菊川先生を推したことや、それまでのやりとり(クラブでの土下座など)で、敵対的な感情を持っていましたよね。だからどうしても教授回診の日に手術をぶつけて同行者を少なくして、東教授に恥をかかせることで仕返しをしたかったのでしょうね。「もうあなたの時代じゃないんだよ」と。 もちろん財前助教授は、手術にあたり、レントゲンの影をみて、転移の可能性があることもわかっていたでしょうね。詳しい検査の必要性も感じていたのでしょうけど、それでも、教授回診日に手術を行うために強行した。それを東教授もわかって、ご質問のようなセリフが出たのだと思います。 最初の依頼で協力を承諾しなかったことについては、やはり、憎しみはあっても、そこまで自分の弟子を傷つけるようなことはできなかったのだと思います。あとは、浪速大学への背信にもなることも考えたでしょうね。でも、その一件や、里見助教授の心意気を聞き、ようやく決心したのだと思います。

noname#145744
noname#145744
回答No.1

こんにちは。 わたしの記憶では、東教授のセリフは 「そんなくだらない事のために、人の命を・・・。」 だったと思います。 そんなくだらない事とは、財前教授が東教授の最後の教授回診 に出たくなかったから、無理矢理、佐々木さんのオペをその日に 決行してしまったことです。 (佐々木さんのオペ中だったため、スタッフ一同、  教授回診に参加できず、東教授の最後の教授回診は、  ほんの数名だけの非常に寂しいものとなってしまいました。) ビデオを録ってあるので、詳しいセリフについては、 ビデオで確かめてから、再回答いたします。 あと、 >財前教授のミスは最初に話を持ちかけられた時には知っていたはず。 >そして確執もありました。協力するなら最初の時に承諾すべきでは >ないのでしょうか? とのご質問についてですが、本当のところは東教授に聞いてみなければ わかりませんが(?)、原告側(佐々木さんご遺族側)の証人として 出廷するということは、財前教授(被告)と対峙するというに なりますよね。やはり東教授としては、かつての教え子との対立は 避けたかったのではないでしょうか。(あくまでも私見ですが・・・。)

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