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鉄道会社の現場社員の顔が暗いのはなぜ?
鉄道会社は憧れの花形企業だと思うのですが、運転士や駅員さん達の顔を見てると、みんな浮かない表情をしてて、暗そうに見えます。 勝手な推測ですが、仕事をしてて楽しそうじゃないし、幸せそうに見えません。 どうして、すごい競争率を勝ち抜いて社員になったのに、暗い表情をしてる社員が多いのでしょうか? もちろん、昨今の駅員に対する客からの暴力事件の多発などは知ってます。 お客様とホームですれ違ったりするのに、笑顔は良くないという社員教育がされてるのかもしれません。 ダイヤが過密で勤務が激務なのもわかるのですが、それは事前に知っていた筈だろうし。 ちなみに、私がよく利用して社員の方々をよく見るのは、東京メトロとJR東日本です。 どうしてなのでしょうか? *駅舎業務補助のバイトの人達は除きます。
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鉄道会社は身体さえ正常で普通の学力があれば、そんなに入社は難しくないです。入社してからもよほどバカなことをしない限り身分は安定していますし、大手やJRなら高校出としては破格と言えるほどの収入が保証されています。ただし仕事自体は慣れてしまえば緊張というよりもよほどの鉄道好きでない限り単純作業への気違いじみたほどの忍耐力が要求されます。毎日の変化がここまで乏しい仕事もないと思う。こういう職場では当然人間関係が悪化しやすい。新卒と中途採用、昇職の早さ、賞罰の有無、勤怠状況はもちろん、食堂での盛りの多少みたいなことでさえ相性の悪い奴といがみ合いが起きます。相性のいい同僚となら交代の時に笑顔で冗談のひとつも飛ばしました。しかし気分的に1日がものすごく長いというのが実感です。 こんな仕事をしていたら自分が駄目になると思い、人間関係にも耐えられずに退職して今は某グループ企業の販売代理店経営をしています。収入は鉄道時代の半分にもなりませんが鉄道の仕事に再びつきたいとは思いません。
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- snowdrop47
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将来に夢がもてない。 給料が安いのに負う責任は大きい。 24時間、またそれ以上の連続勤務で疲れている。 と言うのが主因な気がします。 駅員にしろ乗務員にしろベテランの方と若い人が一緒になるわけですが、ベテランの方を若い人がみると自身の将来の姿を目の当たりにしている気がする・・・と感じる人も多いです。
確かに思い当たるふしはあります。 ただ、浮かない表情をしているから浮かない心境であるとは限りません。暗い表情をしているから暗い心境であるとは限りません。おそらく本人たちは、まあまあ普通の心境でもって、普通の表情をしているつもりなのだと思います。 接客の指導をしていてよく使う話なのですが、「普通の顔」をしていても「暗い顔」「怖い顔」に受け取られ、それが苦情につながることも多いです(特に男性)。そこで意識的に(あるいは、訓練を重ねることにより無意識的になって)キリリとした表情を作り、ムードをかもし出そうとし、オーラを湧き出させようとすると、 >ホテルやレストランなどの緊張感からくる引き締まった表情 が初めて現れるようになるわけです。鉄道会社の場合、TPOによって >笑顔は良くないという社員教育 をすることもありますが、それよりも、いつも「平常」「素(す)」であることを良しとする伝統的傾向があります(これに対する良し悪しの評価は当然あるでしょうが)。毎日・毎回決められた作業ができるかどうか。また、仮に人身事故などがあって惨状を目の当たりにしても、動揺なく平常心でいられるかどうか、など。「緊張感」と言うと響きがよいですが、緊張している(あるいはそういう様子を他の社員やお客さまにみせる)ということは精神状態が通常とは違うと受け取られかねないことであり、鉄道はこれを最も嫌います。 ホテルやレストランなら、1人1人の客に態度・表情を「作る」ことが求められるでしょうが、1日何十万人・何百万人が行き来する駅では、まずは安全の確保・秩序の維持が最優先される傾向もあります。 またあるいは、単純に「疲れている」という事情もあるかもしれません。多くの鉄道会社の駅員は、(深夜にちょっとした仮眠はありますが)24時間勤務の交替制ですから、(入社前にわかっていたこととはいえ)正直疲れます。「憧れの花形企業」だという実感を抱いて勤務している社員は、おそらく少数なのではないでしょうか。
- cocochansu
- ベストアンサー率0% (0/3)
JR西、運転士です。 当然ですが、職場は暗いです。 なにしろあんな事故起こしたのだから仕方ありませんが、 たった1mのオーバーランも、お客様の苦情ひとつで指導を受けます。 指導する立場の人達のこともよくわかります。が、いつも思うのですが、 他の民鉄でこんな(とあえて言わせてもらいます)苦情で指導されるのでしょうか。 あまりにも些細なことの苦情で社員は萎縮しています。 運転交代時の笑顔などは「もっての他」と(気持ちはよくわかりますが・・)いう指導を受けてます。 「殺人者が何をヘラヘラ笑ってる!!」こういう苦情は山ほどきます。 少なくとも僕たちが、いる間はずっと言われ続けるはずです。 お客様に無理難題を押し付けられ、暴力を振舞われても言い返せない、こんな会社でも、 鉄道を愛しているからこそ、なんとかしなければと思う気持ちは、誰にも負けません。 あとに続く世代に未来を与えるためにも、僕たちは頑張ります。 なんか回答が変な方向にいきましたね。 卑屈になってる自分自身が見えました。
運転士に関しては、秒単位で到着時間を守らないといけませんし、線路の安全にも気を配り…など、かなりの緊張を強いられる職業ですよ。一つ間違えば、それこそ福知山線の事故のように、数100人の乗客の身に危険が及ぶわけです。それじゃ笑ってる余裕はないんじゃないですか? これは駅員にも共通ですが、あまり笑ってると「乗客の安全を預かる身なのに、笑っているとは何事だ!勤務態度がなっとらん!まじめにやれ!」などとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。接客時は例外ですが、普段はあまり表情を出しにくいでしょう。 ちょっと仕事とは離れますが、例えば趣味で何かを作っているときに、笑っていますか?むしろ、真剣そのものってことの方が多いと思いませんか?なので、笑ってないから楽しくないとか、不満があると考える前に、もう少し違う見方をしてみることを提案しておきます。
- goodpro
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一度だけ、その関係者参十話になった機会があったのですが、 シフトがバラバラだそうで、まぁ... 病院とか、食品工場とかのシフトとあまり変わらないからでしょう。 さらに、駅構内の雪かきとか、一日中通してとか、わがままなお客様の対応とかやりくりが大変そうに伺えました。 本人達は、入る前は何も分からないまま入っててきている事ですし、 必ずしも8時間労働じゃないからでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 大卒の新人もいるわけですし、ご両親含めて周囲がアドバイスするでしょうから、素人の我々が表面から見ても「キツそう」とわかる厳しい勤務状況を知らないというのはありえないのではないでしょうか。 もちろん「事前の想像を超えてた」ということはあるでしょうが。
大勢の様々な事を言うお客を相手にし、人命を預かっているという事から来る精神的負担が現れてしまっているのではないでしょうか? また、ご存知かと思いますが、「地下鉄サリン事件」以降、常に警戒しなければならなくなったのも一因かと思います。 接客業ですので、笑顔が禁止と教育される事は無いと思います。 私の使っている地下鉄の駅員さんは笑顔でいらっしゃいますよ。 希望の職につけるように頑張ってください!
お礼
回答ありがとうございます。 サリン事件の影響は言われてみればそうですね。 結局、仕事そのものの充実感や楽しさより、責任とプレッシャーの方が大きくなってしまい、結果的に疲れてしまうのでしょうか。
補足
回答ありがとうございます。 私の表現がいけなかったのですが、笑顔というのはあくまで例えの1つで、働いてる表情が活き活きしてないというか、湧き出るオーラが疲れきってる感じがするのです。 ホテルやレストランなどの緊張感からくる引き締まった表情とは明らかに違う感じがするのです。