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CMM、CMMIをに具体例で教えてください
CMM、CMMIの考えが抽象的すぎてわかりません。具体的な事例で教えてください。 CMM、CMMIの違いもわかりません。
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>CMM、CMMIの違いもわかりません。 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/cmm.html CMM(capability maturity model) シーエムエム / 能力成熟度モデル / ソフトウェア能力成熟度モデル CMM自体には多くの人が提案した色々な方式が有り、CMMIはそれを 統合したものとなります。 CMM * レベル1:プロセスが確立されていない初期段階 同じ仕事であっても、作業手順が決められていないので 仕事の度に別の方法・結果となる。 担当する人の熟練度によっても変わるので、どの程度の 時間・費用が掛かるか予想もできない。 * レベル2:特定のプロジェクトリーダーや技術者に依存している状態 作業手順を熟知した特定のリーダーの作業及び指示が必要。 そのリーダーの下だと比較的、品質や期間が安定する。 しかし、他のリーダーだと結果が変わる。 * レベル3:首尾一貫したプロセスを標準として持っている段階 作業手順がきちんとマニュアル化されている為、リーダーや 担当者による結果の違いが少ない。 * レベル4:標準化されたプロセスを定量的に測定し、洗練化していく 標準化された手順が妥当な物かの検証が行われ、改善箇所 の修正が継続して行われる。 #製造業でいうとTQCサークル活動 * レベル5は技術・要件環境の違いによって、標準プロセスを最適化 して用いられる段階 同じ標準を何にでも適用するのではなく、要件環境に合う 形に応用していく。 製造業においては、品質が高い製品をより良く、より速く、より 安全に作る為の方法が古くから検討され、採用されてきました。 #TQC活動等 しかし、ソフト開発は一般に職人仕事扱いとされ、担当者の技量 によって品質が異なってもしょうが無いものだとされてきました。 その考えを改めて、工業製品として均一で品質の高い物を作り出す にはどうしたら良いか、現状がどの段階にいるかを判定する為の 方法として考えられた物の一つがCMMモデルとなります。