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なぜ小学校理科ではエタノールではなく
エチルアルコールでしょうか。内容は同じだと知っています。この言葉はどのように使い分けられてるのでしょうか。時代的なこともお願いします。
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小学校というところがミソです。 小学校では、学問的に正しい物ではなくても、小学生が 直感的に分かる範囲を教えることになっています。 清水義範の虚構市立不条理中学校 という本では それで数学の先生と生徒が戦うぐらいに、不条理な話なのですが、 約分を教える前には約分をしてはいけない 電気はプラスからマイナスに流れる 等々、 後に×となる答えでも、小学校ではそれでよいとすることが あるようです。 さて、御質問のエタノール。 小学生にエタノールと教えても、それだけでは これがアルコールの一種であることはわかりません。 エチルアルコールとよべばすぐにわかりますね。 また、メチルアルコール(メタノール)との関係も わかりやすいです。 どちらもアルコールの1種だけど、毒性が違う と。 更に、エタノールは代表的なアルコールです。 メタノールと混同しないように エチルアルコールと呼ばせては居ますが、 アルコールランプをエタノールランプともエチルランプとも 呼ばない事からもこれが代表的な物であることがわかります。 で、アルコール≒エチルアルコールと教えるためにも エタノールではわかりにくいわけです。
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- simakawa
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エタノールで使っています. http://www.saga-ed.jp/kenkyu/kenkyu_chousa/h18/anzennarika/shiryou/7-4.pdf 記事でなアルコールですね. http://www.geocities.jp/hotei103/link12.htm 案ではアルコールと使い,沸点でメチルとエチルの違い教えています. http://www.edu-c.pref.nagasaki.jp/sidouan/h13/shidou_pdf/20024161013.pdf エチルえ http://sansho.pepper.jp/cgi-bin/blog/blosxom.cgi/lisence/kikenbutsu/ http://www1.iwate-ed.jp/kensyu/siryou/h18/h18_302.pdf 「エタノール」は国際化学命名法の呼び名で、「エチルアルコール」は慣用名ですね. http://www.chubu.meti.go.jp/alco/alcohol.htm
- ykgtst
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小学生には、「アルコール」ということを優先して身につけさせたいからではないでしょうか。水でなくアルコールをということです。おそらくそれで文部科学省はエタノールでなく、エチルのアルコールとしているのだと思います。実際6年生の理科での葉緑素の抽出にはアルコールであれば(たとえお酒でも!)実験の目的は達せられますからね。エタノールと教えると、小学生は「なんかよくわからない名前だった」ぐらいにしか理解できないのではないでしょうか。
- RED-NOSE
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Q1 アルコール、エタノール、エチルアルコール、酒精の違いがわかりません。 アルコール、エタノール、エチルアルコール、酒精とそれぞれ呼び方は違いますが同じものです。 「アルコール」は広義には、エチルアルコール、メチルアルコール、プロピルアルコールなどアルコール類の総称です。しかし、一般的にはアルコールといえばエチルアルコールを指します。 「エタノール」は国際化学命名法の呼び名で、「エチルアルコール」は慣用名、「酒精」は日本語の名称です。 http://www.chubu.meti.go.jp/alco/alcohol.htm
補足
ありがとうございます。経験上、試薬びんにはエタノールとカタカナ書きされていて、教科書はエチルアルコールになってます。私は、文部科学省の指導どうかわかりませんが、学校ではエタノールという言葉で授業をというかしたい。
補足
有難うございます。最後の4行が心にとまりました。そういえば顕微鏡の部分の名称も中学校へ行くと変わります。やもをえず使っている感じと心から納得しましたが、残念という考えは解消されません。