• 締切済み

DNA抽出(SDSの特質とエタノール後の沈殿)

かなり困ってます。 学校で(短大です)マウス肝臓からDNAの抽出をしました。 SDSを加えると粘性がでるのはなぜでしょうか? SDSは界面活性があるというところまで分かるのですが、 それがどう働いているのでしょうか。 また、DNAを析出する際、エチルアルコールを用いたのですが、DNAをガラス棒に巻きつけた後の溶液に混濁がみられましたがこれはRNAでしょうか? 困っています。回答よろしくおねがいします。 ※質問内容が不完全ならば申し訳ありません

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数8

みんなの回答

回答No.2

SDSを加えると粘性が出るのは(ここは全くの推測ですが)、SDSを加えることで今まで溶けてなかったタンパク質がいっせいに水に溶けることによる、溶液の中の分子の急激な増加によるものではないかと考えます。 急にタンパク質がとけて濃い溶液になってしまったのではないでしょうか。 DNAをまきとったあとの白濁はおそらくDNAとRNAの核酸またはDNAやRNAの仲間である多糖類だと思います。巻き取れたものと物質は同じですよ。塊として出て来れなかった切れ切れのDNA、RNA、その仲間たちです。

kuropipipi
質問者

お礼

ありがとうございます。役立ちました!

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

SDSをどこでかけたのかよくわかりませんが、 肝臓をすりつぶしたものにかけたのでしたら、 細胞膜や核膜が溶けてDNAが出てきたために、 粘性が出たのではないでしょうか ゲノムDNA溶液は粘性が高いです DNAを巻き取ったあとの溶液の混濁は、 多くはRNAかもしれませんが、 他にも、他のDNAと絡まずに巻きとれなかったDNA、エタノール溶液中では溶けない他の物質など様々なものを含んでいると思います

関連するQ&A

  • DNA抽出後のエチルアルコール

    大学でマウス肝臓を使用し、 SDSで分解⇒クロロホルムで除蛋白⇒エチルアルコールにDNA溶液をつけガラス棒でDNA抽出を行いました。 ガラス棒でDNAを巻き取った後、沈殿が生じました。 個人的に蛋白質だろうか?とぼんやり考えているのですが、原理がわかりません。 とても気になっています。ヒントでもよいので、 回答よろしくおねがいします。

  • DNAの抽出実験について

    白子からDNAを抽出する実験を行いました。加えた試薬は以下の通りです。 (1)SDS溶液 (2)NaClaq (3)エタノール (NaClaqを加えた後に湯浴にしばらくつけました。) この操作でタンパク質が除去されるのはわかるのですが、RNAはなぜ除去されるのでしょうか。DNAとRNAの構造はほとんど同じなので、RNAは除去されなそうな気がするのですが… どなたか回答よろしくお願いします。

  • DNA抽出にイオン性非イオン性界面活性剤用いる理由

    遺伝子初心者です。 DNA抽出法(フェノールクロロホルム法)に非イオン性界面活性剤のtritonXと、イオン性界面活性剤のSDSを検体に添加するプロセスがあるようですが、何故イオン性、非イオン性両方使うのですか? SDSは核膜などたんぱく質を破壊するためだという記載は見つけたのですが…。 どなたかご存じの方、よろしくお願いいたします。

  • SDSの性質について

    水にほとんど溶けない化合物の可溶化が、陰イオン性界面活性剤であるSDS溶液のpHを低くするほど良くなるという現象を見つけたのですが、この可溶化が良くなる科学的な理由が分かりません。また、この化合物は、SDS溶液の塩濃度が高くなるにつれて可溶化が悪くなります。この理由も分かりません。どなたか詳しい人がいましたら、教えてください。

  • DNAの抽出

    最近ある講座に出席してDNAの抽出を体験しました。 ブロッコリーの芽をすりつぶし、塩化ナトリウムの溶液とエタノールの溶液で沈殿させました。 白いもやもやとしたものが出てきて、糸のように棒で絡め取ることができました。 生体を丸ごとすりつぶしたのに、このようなシンプルな方法でDNAを抽出できることに驚きました。 これがDNAであることは、DNAの乾燥質量がわかっていることと、DNAはポリマーなので、ひも状であることから、確認できるということでした。 DNAは、生物の種類によって1本の乾燥質量が決まっているのでしょうか。 そして、その1本の乾燥質量はどのようにして求めたのでしょうか。 どなたか詳しい方がいらしたら教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。 

  • DNA抽出の際のゲル化について

    植物のゲノムDNAの抽出を行っています。 ところが、最後のエタ沈の段階でDNAがゲル化し、 溶けにくくなって困っています。 (濃度の高いDNA溶液を作りたいため) 方法はCTAB、SDS共試してみましたが、同じようにゲル化してしまいました。 何かいい方法はないでしょうか?

  • DNA抽出実験でDNAが消えた・・・

    実験でブロッコリーと鳥のレバーからそれぞれのDNAの抽出を行いました。 方法は以下のとおりです。 両試料を冷凍させてから(ブロッコリーは穂先のみを)すりおろし、たんぱく質を切り離すため界面活性剤を加えて、乳鉢・乳棒を使ってよくすりつぶす。 2M食塩水を40ml加え5分ほど湯銭にかけ、ガーゼで濾過する。 ろ液を良く冷やして、冷エタノール20mlを静かに入れる。 ここでまだ不純物を含んだDNAが繊維状になって出てくる。--------★ 巻き取ったものを別のビーカーに入れ、2M食塩水40mlを加えてよく溶かす。 再び湯煎する(3分間)。 厚いうちに濾過をする。 ろ液を良く冷やしてから、冷エタノール20mlを静かに入れ、ガラス棒で静かにかき混ぜる。 すると純度の高いDNAがでてくる。 といった実験だったのですが、鳥レバーに関してはうまくいったのですが、ブロッコリーのDNAが★の時点ではかなり多く出てきていたのに最終的に影も形も出てきませんでした。 最初の試料の量が少なかったのかと思い、試料量を二倍にして同じようにしてみたのですが、やはり★の時点では出てくるのに最終地点では消えてしまいました。 どんな理由が考えられるのでしょうか? 教えてください! なお最初の試料量は穂先だけで20gを用いました。 最終の時点での溶液は浮遊物もなく無色透明でした。 冷エタノールはあらかじめ冷蔵庫で冷やしていたものを用い、加える量を増やしても変化はありませんでした。

  • DNAとRNAの存在比

    大学の実験でウシの肝臓を使って、DNAとRNAの抽出と定量を行いました。実験結果ではDNAとRNAの存在比が1:2になりました。 この結果が正しいのかどうかを知りたいのですが・・・ DNAとRNAの存在比について分かる方がいらっしゃれば、教えてください。

  • 植物からのDNA抽出

    植物体からのDNA抽出を行っている際に、何度フェノクロ沈澱を繰り返しても上清が緑のままです。 ゴミが取れて透き通った緑になっていく、という感じです。 その後、イソプロもしくはエタノールを加えると緑色のDNAが析出してきます。 1M 塩化セシウム溶液に溶解しても緑のままです。 この緑の正体は何なのでしょうか?ただ単に色素で片付けていいものか・・・。 緑ではなく白いDNAを得るためのアドバイスをお願いします!

  • 生物の実験で質問があります。

    今度生物の実験があります。 その内容はブロッコリーの花芽を中心にはさみを用いてアルミ箔に切り取りすり鉢にいれよくすりつぶす。 DNA抽出液をひたひたになるまで入れる。 かるくかき混ぜ15分ほど放置する。 100mlビーカーにさらしをかぶせ、すり鉢の中身を流しいれる。 ビーカーから新しい試験管に1-2ml移す。 試験管を傾けて、エタノールを静かに2-3倍量重層する。 ガラス棒をそっといれ、ゆっくりかき混ぜる。 界面にDNAが析出し、ガラス棒にまきつく。 静かにガラス棒を取り出し風乾する。 新しい試験管に食塩水を2mlほど入れ、DNAが巻きついたガラス棒をいれて穏やかに攪拌し、巻きついているDNAを溶かす。 という実験なんですけど、(1)なぜブロッコリーの茎ではなく花芽を使うのか (2)なぜすりつぶすのか (3)なぜSDSを加えるのか (4)なぜ食塩を加えるのか (5)なぜ沈殿したDNAがガラス棒で巻き取れるのか (6)沈殿した物質がほんとうにDNAかどうかどうすればわかるか (7)DNAがアルコール(今回はエタノール)で沈殿するのはなぜか (8)DNA以外のものが遺伝物質なのにはどのような例があるか の8個の疑問があってそれが分からないです。 ひとつでもいいので分かりましたら回答お願いします。