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野生動物もみずから命を絶つ?

環境に適応しきれなくなった野生動物が みずから命を絶つこともあるという話を聞いたことがあるのですが、 本当でしょうか? ネットでざっと調べてみたのですが、大量死の情報はあっても 自殺についてのそれは見つけられませんでした。 もし本当なら、資料などを教えてくださると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • i-Tuber
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.1

野生動物が自ら命を絶った、という報告は、少なくとも人間が研究をしている段階では、1件も報告されていません。 レミングという生物は集団自殺をする事で有名です。しかし、自殺遺伝子なるものが存在しているなら、レミングは淘汰されているはずです。 人間から見れば、自殺しているように見えても、実際は自殺行為ではないということの方が多いでしょうね。 ただ、自分の子供を育てない、殺してしまう、という報告は数限りなく存在します。望まぬ妊娠による結果です。 自殺遺伝子は無くとも、固体が必要以上に増えた時の集団感染などは有名ですね。 いずれにせよ、自然界はただでさえ生き抜くのがやっと、という世界ですから、自殺を考える余裕は無いのかもしれません。 自殺というのは、これは人間にも当てはまる事なのですが、物理的に充足した生活を獲得して初めて起こる現象です。 ペットが自分の毛をむしったり、餌を食べなくなったり、動物園の動物が子供を育てなかったり、殺したり…という事が、もしかしたら自殺に近い事なのかもしれません。 でも、いずれそんな種は滅んでしまいます。 だとしたら、私達の知らないところで、自殺遺伝子を持った生物がとうの昔に滅んでしまった、というような可能性はあるのかもしれませんね。

sole
質問者

お礼

一括でコメントをすることをお許しください。 私の質問のしかたが悪かったようで、 自殺の定義のほうの話にやや傾いてしまいました。 本当は最初のセンテンスにあるように 「環境の変化(悪化)によって適応できなかった動物が、 自殺したように思える不審死を遂げることがあるか」ということが聞きたかったのですが、 自殺という言葉をはじめから使うべきではなかったかもしれません。 そもそも、生物が死ぬ場合はかならず何か理由があるものですから、 不審死という言葉も変ですね……。 ただ、i-Tuberさんの自殺に近い事例の話は非常に参考になりました。 皆さん、ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 それは分からないでしょう。  よく魚が水槽からハネて外へでますが、これなんか、狭い水槽に息苦しさを感じて自殺を図ったのかもしれません。そうではない、とは言い切れないし、そうだとも言い切れない。  自殺というには自殺の定義が必要で、それを定義するのは不可能だと思いますけどね。

回答No.3

自殺の定義を「(他者ではなく、あくまで)自己の生と死の概念、その認識があり、かつ、自発的に死を選ぶ行為」とすると、人間以外には考えがたいでしょう。 親が子に自らの体を餌として提供する生物は存在しますが、人間で言うところの自殺とは同列に扱えません。また、ストレスによる自傷から死に至る例はありますが、目的としての「死」が認識されていないと考えられますので、自殺と呼ぶべきではないでしょう。 野生のほ乳類はしばしば、トラばさみやくくり罠にかかったら、足をちぎってでも逃げていきますが、これも足をちぎったら死ぬかもしれない、という認識がないことの裏返しとも考えられるでしょう。 いずれにせよ、動物の行動を過度に擬人化してとらえることは要注意です。

  • s-macwin
  • ベストアンサー率57% (556/971)
回答No.2

自殺ではないですが、 寿命や怪我・病気で死期の近い野生動物は、家族から離れていくそうですよ。 (あるいは家族が離れていく。) なぜなら、自分が死んで腐敗臭を発したり、 死にかけで動けなくなると捕食者の絶好の餌になります。 その時家族が傍にいれば、同時に襲われかねません。 そのため家族を守るため(おそらく本能として)家族と離れていくらしいのです。

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