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攻殻機動隊の擬体化について。
最近「攻殻機動隊 」にハマり、ファンになって日が浅いのですがこの世界で完全擬体化というのはいわゆる一つの不老不死を実現化しているのですか? もちろんメンテナンスや脳自体の限界はいつかくるんでしょうが、生身の肉体よりもはるかに長く活動できるとおもうんですが。 この世界の最長年齢はいくつくらいなんでしょう? 教えてください。
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追記ですが、功殻の原作者である士朗正宗氏の作品である「アップルシード」は功殻の未来の話です。 功殻は2029年が舞台に対して、アップルシードは2127年位が舞台です。 アップルシードの設定資料集にある年表においてそれはわかります。 ちなみに、こちらがその年表。 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/4937/sekaikan.html これでは日本がポセイドン(日本技研がもじったものだったかな)と呼ばれる企業集合体として書かれています。 これを見るとわかるように、功殻の時代は電脳による公害問題が深刻化してる時代であり、決して不老不死ではないことが分かります。 とはいえ、2030年にアップルシードで問題となってくるアポルシード計画が発動され、バイオロイド(生体アンドロイドのような感じ。人間以上の存在ともいえる。政治を任されることとなる。長命)の生産も始まっていることから、あるいは寿命を延ばす技術もあるのかもしれませんが、それは擬体化とは異なる技術でしょう。 2048年に開発されたヘカントケイルシステム(全身サイボーグに様々な機械を同時に操れるようにする感じの技術。電脳化の延長と思われる)で、発狂しまくってることからも、電脳化は生活を便利にはするけれどもリスクを伴なう技術であることがわかります。 功殻の時代において、完全サイボーグにゴーストが生まれることはなく、唯一の完全に人工的なネットの海から生まれた存在にもかかわらずゴーストを持つ、「人形遣い」のみがその可能性を示唆しているに過ぎません。 (タチコマやフチコマも、ゴーストを持ちそうになったことがありますが、実際には手に入れてません) よって、脳までハード(機械化のこと)にしてしまった場合、それに記憶を移したとしてもゴーストが生まれることはなく、だからこそ脳までハードにすることを恐れています。 作中において、実際に白い血を持ったアンドロイドは多数存在していますが、彼らはプログラミングされたことを行動するのみで、人間のような行動をとることはあっても人間と同格とは扱われていません。
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- NAZ0001
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草薙素子自身が、実用化されたばかりの擬体のユーザーでした(子供のころの航空機事故で)。つまり、擬体が実用化されて、せいぜい数十年です。 最長寿命は、脳の生理管理が万全だと仮定しても、実質、脳の寿命に依存することになりますが。脳寿命限界での死亡は、まだ発生していないでしょう。 つまり、この世界での最長年齢というのはまだ不明です。 いかれた脳細胞を、その場からマイクロマシンに置換していって、最後に完全機械化…なんてことになった場合、そのは生物なのか機械なのか…この辺の倫理/哲学的な議論も、この物語の仕様点でもあります。
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返答ありがとうございます! 人間か機械なのか…難しい題材ですね。個人的には人間だと思いたいけれど、ロボットが自分は人間だ!っと主張するくらい空しい叫びなのかもしれませんね。
- Ravy
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完全擬体といっても、脳だけは生身のままです。 脳の寿命は150歳くらいといわれているので、最高でもこの程度でしょう。 さらに言うなら、功殻の世界において、脳は現代の人々よりも酷使されております。 ネットにも脳でつながったりできるように改造されてたりしますしね。 確実にそれより短くなっていると思います。 たぶん、推定ですが、70,80くらいじゃないでしょうか? あくまでわたしの推定ですが。
お礼
返答ありがとうございます! やっぱり脳の負担って比べ物にならないくらいかかってるんでしょうね。医学的に現代のと攻殻のとの平均的な脳の違いとか見比べてみたいです。
お礼
返答ありがとうございます! なんか人間の技術って、凄いな…って感じですよね。ちょっと途方にくれてしまいます。しかしなにが凄いってこういった発想ができる士朗正宗氏が一番スゴいんですが(笑)