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中国の影響による鉄鋼業の景気の動き

私は、鉄鋼業(鉄工所)を営んでおります。  ステンレスを代表とする最近の材料価格高騰によって、   需要が減少していく危機感を感じております。 よく、中国のオリンピック、そして其の後の万博が、景気の流れの変動時期と捉えられますが、  では、その時期を境に、景気は回復(上向く)するのでしょうか、   それとも、更なる危機的状況(下向く)に陥るのでしょうか。 ぜひとも、皆様のご意見を聞かせてください。

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  • noe03
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回答No.1

エンジニアリング会社に勤務している者です。 機械、FAプラント関連の設計・現場等の仕事をしています。 既に、ステンレス材料は、5/1からの値上げ以降、 販売会社から更に7月から値上げのアナウンスを受けています。 ですから見積もりは、今まで期限を90日で切っていたものでも、 30日の期限で切るようにして、値上げに対応しています。 それでもユーザーからの発注は来ますし、必要なものは2倍になろうが3倍になろうが買うのです。 個人であれば節約という概念が働くでしょうが、企業相手であればコストは「相場が上がっているのだから仕方ない」という印象です。 確かに、鉄+塗装で行ける部分は、鉄に移行している部分もありますが、 特殊金属の需要は益々増えつつあります。 需要が減少というのは無いと思います。 金属相場は、インフレ以上に更に高騰に向かうものと私は思っています。 金属製造企業側の便乗値上げも多少あると思います。 相場は多少上下するもので、ご存じとは思いますが、特に先物相場に吊られて高騰している側面もあります。 ヘッジファンド、外人(特に米国)の動きが活発ですからね。 また下がる時も来るのでしょうが、ガソリンなどと同じで、先物が安定するのが見えてからでしょうね。 鉄工所を営んでおられるとのこと。 確かに先日の機械受注は下がっていましたね。 ですが、産業や客先によっては莫大な設備投資をしているところもあります。

Naly
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。 ご回答ありがとうございます。 私の会社が零細企業であるからでしょうか、顧客は材料値上げに非常に敏感なところが多く、 実際、発注も減っているような気がいたします。 しかし、大きな規模で考えた場合、需要の減少がないとお聞きしてホッといたしました。 設備投資をされる企業が増えていくことを切に願います。

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  • noe03
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回答No.2

#1再投稿です。 材料の値上げで、実際加工費も便乗値上げしている会社は沢山あります。 逆に、材料高騰によるリスクを抱えながらも、殆ど変わらない価格で対応してくれるところもあります。 私も以前は発注する事もあったため、発注する側の都合や言い分を交渉テクニックとして持っています。 結局サラリーマンである以上、上から言われる、自分の仕事で極力コストを抑えたいといった気持ちも当然働きます。 「安くしろ」、「高いなぁ」と言ってナンボの物はあります。 ただ、発注する側も「やって貰っている」という気持ちも当然ありますので、取引先とは上手くやって行きたいと思っています。 今、取引のあるところでも、 「納期厳守」、「困った時の急ぎに対応してくれる」、「見積回答なども早い」、「不具合にも即対応してくれる」 といったところは、発注が増えています。 勿論技術的な上手い、下手もありますし、「ここしか発注先が無い」といった物は、ほとんど業者の言い値で発注しています。 貴社でも、何か余所と違う特化した物があれば、十分戦えると思います。 そうでなければ、コスト競争か、上記の「 」内のような理由だけになってしまうかと思います。 レスポンスの良さは、何の商売でも必要なのでしょうが。 参考になったでしょうか?

Naly
質問者

お礼

二度にわたる回答、誠にありがとうございます。 弊社でも、「納期厳守」、「困った時の急ぎに対応してくれる」、「見積回答なども早い」、「不具合にも即対応してくれる」と言ったところは、非常に重視しております。 私たちのような鉄工所では、「ここしか発注先が無い」と思っていただけるような特化したステータスを持つことは、なかなかにして難しいように感じています。 ですが、だからこそ、それを成し得た場合の力は大きいと思っておりますので、 専門分野の確立を追求したいきたいと考えております。 受注形態としては、「低コスト重視型の量産型の商品」と「品質重視型の利益率の高い商品」と2分しています。 後者の方へ、割合をシフトしていけば、経営が勢い付くかと思っております。

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