• 締切済み

日本の中高生はなぜ?

pascalsの回答

  • pascals
  • ベストアンサー率39% (29/73)
回答No.1

「偉い」ことよりも「有名」である事の方が多く利益を得られる社会だからじゃないでしょうか。 加えて、中高生がよく目にする「有名な人=成功している人」に知性や教養、知的な努力を武器として成功した人が相対的に少ない、というのもありそうです。 子供たちは敏感に、この社会でもっとも効率的に利益をうけるには「知的である必要はない」と判断しているのかもしれません。 象徴的だな、と思ったのが、つい先日雑誌で、押切もえさんは努力家だが華がないのでエビちゃんの天性にはかなわない、といった記事が出ていたことです。 「努力」で「押切もえ」になれたらすごいと思いますけど、この「逡巡する努力家」と「無意識の天才」という対比は昔からありますが、昔はどちらも評価されていたと思うんです。漫画『ガラスの仮面』でも「努力家・姫川亜弓」と「天才・北島マヤ」は人気を二分していました。でも近頃「努力家」は愛されず、そのため有名になれず、はた目から見ると成功しているように見えない、という傾向があるような気がします。「華」とか「天性」とかばかりがもてはやされる。 「知識ではなく、直感や天性で行動した方がかっこいい」という考え方が根付いてしまった今、「ものを知っているということは自由だ」という別の考え方を提示してもなかなか説得力がないですが、大人はそういうものを示して行く以外ないように思います。もくもくと努力し、常に考え続け、知るよう努める人間もかっこいいし、それで得られる幸福は地味かもしれないが揺るぎないものだと。だって、「華」で勝負できる人って実際はめちゃめちゃ賢いわけですから。勘の悪い人間が彼らを真似して「余計な知識はいらない」とか言ってても、結局「何もない人」になってしまうだけなんですよ。勝負にならない。「華」のある天才とそれにむらがる、何ももたない凡人たち、なんていう世の中ではつまらないですよね。

kito2002
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 鋭い洞察、大変参考になりました。 日本の過去と現在を比較するとどうなのかなあ、と思いました。 昔から天才に対する憧れはあったようにも思えます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 学習意欲の低下

     現在、日本では子供の学習意欲の低下が問題となっています。そこで、そもそも子供たちは勉強することが必要なのか、必要だとして、どのようにすれば子供たちにそのことを自覚させることができるのか。また、どのようにすれば子供たちの学習意欲を高めることができるのか、皆さんの意見をお聞かせください。  また、現在学習意欲の低下が叫ばれているということは、かつては意欲が高かったということです。なぜ昔は学習意欲が高かったのか、その世代に学生だった方の意見をお聞かせいただければと思います。  海外と日本の違いについてもご存知の方は教えてください。  よろしくお願いします。

  • 日本国民が米国を「仮想敵国」と認識し始めたのは。

    日本海海戦後、米国を仮想敵国として見る主義・主張が出てきたように思うのですが、活発に活動した団体や個人について、どのような主張をしたのか、教えてください。 質問したいきさつ。 明治41年(1908年)朝日新聞社主催の96日間世界一周パック旅行がありました。 その途上、この旅行に主催者側として参加していた朝日新聞特派員が、シカゴ商工会議所主催の歓迎昼食会の謝辞で、日米開戦説にふれて、 「日本にも随分馬鹿は多けれど米国にも随分と馬鹿者多しと覚えたり」 と述べたときには、満場割れんばかりの拍手喝采が起こったそうです。 ということは、この当時「日米開戦説」を唱える人がいたのでは、と思いました。 よろしくお願いします。

  • 日本は今の状況から回復できると思いますか?

    今日本は、"マスコミ"、"政治"、"教育"を朝鮮系組織に動かされているように思うのですが、ここから「日本が日本人の意見で動く国」に回復することはありうるのでしょうか? あるとお考えの方は「これからどのように回復すると思うか」も答えていただけると助かります。 前提の否定も筋が通っていれば歓迎します。 よろしくおねがいします。

  • 全国学力テスト県別ランキングについて

    http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00229127.html 上記URLで今年度の全国の小中学生対象の学力調査結果を県別の順位で確認することができます。 その結果でどうしても理解できないのが、沖縄のだんとつの毎回最下位とゆう結果です。 ボクは地元が大阪で現在も在阪の学校に通っています。大阪の体たらくはとっても納得できます。この地域でまともに学習できているのはごくごく一部なので、理解できない人は一回1年でも住めばわかると思います。 よく東北や北日本で成績がいい、つまり気候によって大きく左右されるとゆう方がいますが、それは間違っていると思います。 だって最北の北海道、東北いちの人口をほこる宮城が順位がめちゃめちゃ低いです。上位10位を見ても、東京、そして四国の香川県もはいっています。 東京が6位とゆうことは都会が不利、田舎が有利もないとおもいます。 そんな中上位を見てみると、もう毎回の常連と化している、北陸勢と秋田県です。イメージとしては田舎でのどかで県民性もなんとなくのんびりしている感じがします。 ちょっと話が長くなりましたが、そういった全く僕の個人的な思いですが、沖縄ってすっごく家族とか結びつきが強くて、なんてゆうか学習環境もいいような感じがします。 それなのになんで毎回こんなに成績が悪いのでしょうか?少なくとも、ボクが生まれ育った大阪に比べたら100倍マシだと思います。 成績が上位にくいこまないまでも、ここまでダントツに最下位ってあまりもおかしくないでしょうか?(大阪がダントツに最下位なら多分、日本全国納得すると思います) なんでなのでしょうか?お忙しいとは思いますがお詳しい方教えてください。よろしくお願いします。

  • 中韓のバックは米、日本はロシアと仲良すべきでは?

    中国と韓国がタッグを組んで国際社会で日本を罵倒しています。 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140130-OYT1T00448.htm 韓国の目的は日本から金をせびることですが、中国の目的は韓国の属国化です。 日本が中韓に有効な反撃が出来ないのは中韓の背後にアメリカがいるからです。日米は過去も現在も基本的に敵対関係です。 注)中国の支配階級は米で教育を受け、米国籍をもっており実質的に、中国は米の植民地です。 この日本の困難はロシアと仲良くすることで改善出来ると思います。ロシアと友好条約を結び、北海道とサハリン、シベリアを列車でつなげれば日本の閉塞感が無くなり、なによりアメリカへの牽制になります。 (アメリカは人種混合国家であり、白人国家に強烈なコンプレックスをもっていると思われます。) 以上が私の見解ですが皆様はどう思われますか?

  • 中韓で「日本嫌い」急増の解釈

    下記ニュースの解釈について教えてください。 >【ワシントン=共同】日経新部電子版、 >中韓で「日本嫌い」急増 米調査機関   http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1201S_S3A710C1EB2000/ >日本に「非常に悪い印象を持っている」と答えた人は中国で74%、韓国で38%。2008年の前回調査と比べ、中国で40ポイント、韓国で25ポイントも増えた。 >日本に「良い印象」を持っている人が80%に達したマレーシアをはじめ、他の調査国であるインドネシア、オーストラリア、フィリピン、パキスタンでは日本を好意的に見る人が圧倒的に多く、中韓との差が際立っている。  このような結果になっているのは、中国、韓国々内に、日本と円滑な関係にしない方が国益に資するという立場の勢力による歴史歪曲やその教育、またマスコミ操作などの国内政策の結果だと思います。 また、日本政府とか政府系のシンクタンクなどは理解、解釈を公表していくのが、武器を持たない戦争である外交の援護射撃になるものと思います。 これ以外の解釈がありましたら教えてください。

  • 米国監督のオリバー・ストーン

    ■この米国監督のオリバー・ストーンって無知なのか? シナの工作員なのか?それとも確信犯なのか?どっちだと思いますか? ↓ ■http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130815-00000007-rcdc-cn この無知なアメリカ人のオッサン監督は、 >米国による原爆投下の経緯について >「米国は日本に原爆を投下することで、 >ソ連(当時)に対して優位に立とうとした」と言ったまでは良かったが、 >日米、日中関係に言及し、 >「日本は米軍事力頼みの現状から脱することで >「偉大な国家になり得る」と主張。 >「まずは中国でかつて犯した罪を認め、 >殺害した人々への謝罪から始めれば、 >中国は日本を違った目で見るようになるだろう」と表明した ↑ このアメリカ人のオッサン監督は、 日本が戦後、中国や韓国に天文学的経済援助をした事や 技術援助をしてやった事をさえも知らんのか? このオッサンって、一応、知識人だよね? アメリカの知識人でこのレベル、分かっていたとはいえ、 ホント、アメ公なんて、何千年経とうが、中韓と同じ劣等民族だね。 つくづく、嫌気がさしたわ・・・。 早く、憲法改正して、自衛軍を創設して、核保有をして、 卑怯で姑息な米中韓と手を切るべきだと思います。 儒教の中韓の悪辣さは言うに及ばずですが、 アメリカは、キリスト教国のくせに、特に悪魔的な奴らだと思います。

  • 日本で死刑廃止が盛り上がらないのは?

    世論調査をしても死刑存置には9割前後が賛成であるように、日本では海外に比べて死刑廃止が盛り上がりません。これは感情的なマスコミの報道が原因ですか?あるいは宗教や文化といった面が問題ですか?意見をお願いします。

  • 日本と米国の大きな差

    ズバリ両国がここまで差がついて、日本が米国の風下に付き続けているのは何故でしょうか。 日本の人口は約1億2000万人。米国のそれは約2億8000万人。人口差はありますが、十億以上の人口を持つ中国やインドに対して日本は、決して引けをとっておりません。面積の差もありますが、かっては日本より領土の小さいイギリスが大英帝国として繁栄を極めていた時代もあります。 歴史的に見ても日本は千年以上の歴史を持つのに対しかの国は建国200年ちょっとです。日本人は独自の伝統文化を育み、その国民性が米国人とそれほど劣っているとは思えません。それなのに幕末にペリーの黒船が来て開国させられ、日米戦争では広島・長崎に原爆を落とされ、無条件降伏を強いられ、今では安保体制で事実上の属国状態です。 米軍は現在、世界最強の空母部隊を持ち、好きなところを好きなように攻撃していますが、これもそもそも赤城、加賀、蒼龍、飛龍、瑞鶴、翔鶴の六隻の虎の子高速空母が真珠湾を奇襲攻撃した航空機動作戦を行ったわが日本が元祖ではないでしょうか。 経済的にはトヨタ方式が米国や他の諸国に評価されるなどあるのでこっちの方面で米国に太刀打ちできるのではないかと私個人としては思うのですが、とにかくなぜ日本と米国はこれだけ存在感の差が生まれてしまったのか、歴史的、総体的に忌憚なきご意見を承りたいと思います。

  • 日本人は外交ベタかをめぐって

     ▲ 猪木武徳:関係空洞化から日本孤立――日米安保50年 鳩山外交を問う(1)―― (日経2010.01.27経済教室)  から まづ次の指摘はほんとうなら何よりも先に実行しなければいけないと思いますが その是非などについてご意見を述べて確認をお願いします。  《鳩山外交は・・・重要な過ちを犯したのではないか》というもので 次の点はもし事実だとしたら ただちにその非をわびて確認をするべきだと思いますが いかがでしょうか?  ▲ (猪木) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  《対等な日米関係)を主張しながら 政権が変わったとはいえ 米軍普天間飛行場移設に関する2006年の《日米合意》を反故にするという挙に出た点だ。  約定を守れない未成熟な国が 大人同士の《対等な関係》を主張しても真剣に受け取られない。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 《緊急の情勢変化がないのに過去の合意を白紙に戻す》ことをしたと言っています。  さて 標題にかんしてです。  まづ猪木の文章を引きます。  ▲ 日本は自国の利益が他国の利益とどうかかわっているのか考えず 国際競争の過酷さ 冷徹さを認識できない点・・・。  ☆ ということなのですが たとえば次のように考えよと言っています。  ▲ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  中国が軍事・経済面で世界の大国になったという事実を前提に 米国はどんな行動を取るのか。  〔* このあと経済面における説明がなされた結果 次のように主張される〕。  対日政策が米国外交のアジェンダリストの下位に押しやられてしまっている・・・〔その日本の〕意図せぬ孤立は《軽く見られている》ということであり 国際社会における《罰》である。  国際社会における意図せぬ孤立ほど危険な状態はない。その危険を避けるため 鳩山政権は 近隣の不透明な国々の存在を念頭に置きつつ 日米同盟を空洞化させないように努力するという責務をまづ再認識する必要がある。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 質問者のもの言いは 次です。   ○ 《自国の利益が他国の利益とどうかかわっているのか》 これをうんぬんするという思考形式は もうふるいのではないか。  ○ 極論しますが むしろ能天気で全方位外交をかかげたほうが 新しい考え方であり 現実の効果も表われてくるようになるのではないか。これです。    たぶんわたしは 国家またその国家を単位とし主体とした外交というかたちが古いと言おうとしています。