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スイッチトキャパシタの入力パルスについて
現在「スイッチトキャパシタ」について学んでいます。 スイッチトキャパシタではφ1,φ2というパルスを入力し、動作をさせますが、このパルスを作る方法がわかりません。 最初は単純に、NOT回路を使用して反転させてやればいいのかとも思いましたが、スイッチトキャパシタではパルスが重なってはいけないという条件があるので、この方法は出来ないと気づきました。 そこで質問なのですが、φ1というパルスを発信器等から入力したときに、それに重ならないφ2というパルスを得る回路を教えてください。 φ1の周波数が決定しているのであれば、φ1の立下りを見てタイマーを利用してφ2を作ることが出来ますが、φ1の周波数が可変の場合、この方法は応用が効きません。 何かいい方法はないでしょうか? 出来ればオペアンプなどを利用した回路がいいですが、専用のIC等を使う方法でももちろんかまいません。 ご教授よろしくお願いいたします。
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1. φ1aを反転させてφ2aを作る。 φ1aを遅延回路を通してφ1bを作る φ1=φ1a_and_φ1bでφ1を作る。 同様にして、φ2aを遅延させたφ2bを作って、andをとってφ2を作る。 2. 必要なパルス周波数の2倍の周波数のパルスを発生させる。 これを分周器を使って、2分周する 分周器の出力と元のパルスのandをφ1、元のパルスと出力の反転したもののandをφ2とする というような手が使えるかと思います。
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- esezou
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xtortさん、こんにちは。 >オペアンプなどを利用した回路 両電源オペアンプで説明します、φ1を微分回路(キャパシタ直列)を通して任意の負電圧でコンパレータを通せば、少し遅れたφ2を作れます。 遅れ加減やパルス幅は、微分回路の時定数とコンパレータ基準電圧で決めます。 半デジタル的処理としては、積分(遅延)回路で、ワンショットマルチでをたたきパルス幅を設定。 純デジタル的処理としては、φ1より充分速いクロックでサンプリング、シフトレジスタで任意の段遅延。 いづれにしてもNO1さんの仰る通り、遅延回路が必要で、周波数可変範囲に合わせ設計する必要があります。