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番組を持つ

自主製作で映像、映画を作っている者です。 デジタル化で今後ますますチャンネルが増えるという話を聞きます。 そこで教えて頂きたいのですが、BS、CS、CATVやインターネットテレビなどでは番組は足りているのでしょうか?もし足りていないのならぜひとも番組を制作し、提供したいと考えているのですが、そういった場合、どのような方法がありますでしょうか?

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回答No.2

長野のCATVに関してはおそらく独自の方針だと思いますよ。 おそらくCATVでやる意味としては、コンテンツが足りないからではなく、大学生の教育の一環だと思います。 ある種の才能の発掘と言うか。 CATVという方法を私書いていませんでしたね。すみません。 CATVであれば規模自体が小さいので、現場と運営が近いと思いますので、直接掛け合ってもいいと思います。 もちろん、お金をかけずに作ることは出来るかもしれません。 自分の持っているカメラとパソコンで出来るでしょう。 でも、所詮一般向けのものですから、画像の荒さなどの問題で地上派の放送は難しいと思います。 CATVも最近は環境がいいので、どこまで放送に適しているかはわかりません。 インターネットテレビなら画像の問題はあまり関係ないかもしれませんね。 ネットのテレビに関してはあまり知らないのですが、CATVも含めてテレビ番組は現場の専門の会社が作っていることが多いです。 テレビ局は源泉等の問題もあり、個人とは取引しません。 まずはご自身の住んでいる地域のCATVさんや制作会社さんに売り込んではいかがでしょう。 自信があるならご自分で納得できるところまでされたほうがいいと思います。 企画や現在の作品が気に入られたら、正式に経費を払ってもらって、 尚且つ演出料や企画料をいただけるかもしれません。 あえて厳しいことを最初に申し上げたのは、上手く例えられないのですが、そうですね・・・・。 例えば質問者さんがケーキ屋さんを営んでいると考えてください。 そこにお客さんが「私のケーキは美味しいから置かせてください」と言ってきたとします。 確かにそのケーキは美味しいかもしれない。 でも毎日安定して美味しいものを作れるかどうかはわからないわけです。 本当にその人には才能があるのかもしれないです。 でも人に売ったことのない、家のキッチンで作ったケーキを、 あなたが商売として作っているケーキと一緒に並べるのは、 衛生面だったり、いろんなことを考えると、やはり躊躇すると思うのです。 しかも自分はケーキ屋になるのに専門学校へ行き、菓子職人として資格を得て、尚且つ下積みも経験してようやっと一人前になっているのです。 設備面でもそれ相当の出資もしている。 妥協点を探すとして、あなたの試食はもちろん必要だし、とりあえず置いてみる、お客さんの反応を見てみる・・・ぐらいしかないのではないでしょうか。 はいはい、おきますよ、って言うわけには行かないと思いませんか? 私も放送に関わる仕事をしていて、かれこれ15年ほど業界の仕事をしています。 その中には自分の趣向性に合わないこともやってきましたし(仕事ですから当然です)勉強とおもって、今も日々勉強です。 当然、メディア倫理やコンプライアンス、など放送に関わる色んなことを学んできました。 それでやっと仕事として成り立っているのです。 最近はあるある捏造問題などで、作り手の意識が問われていますが、 私たちは色んな制約の中でベストはつくしているのです。 でも、正直面白くない番組があるのは事実ですし、 私たちのように専門的な知識を得なくても、いいわゆる天才と言われるような人はいて、そういう現実も知っています。 ただ、私たちはただ好きな番組を作っているのではない。 いろんな制約の中でやっているのです。 当然仕事ですから、自分の好みに合わなくても一定の質は問われるわけです。 他のお仕事と全く同じと思いませんか? 制作会社やCATVは当たってみる価値はあるのかもしれません。 でも、質問者さんのように、今の番組より自分のほうが面白いからと正面きって言われてしまうと、まず話し合いにすらならないと思います。 心の中でどう思っていてもいいとは思うのですが、交渉の術として相手にたいして喧嘩を売っているようにも思えますし。 ちなみに去年2ヶ月ほどを費やして、私はあるネット配信のドラマ制作に携わりました。 予算はその手のものにしてはたくさんあり(約5000万)、内容もいいものが作れたと思っていますが、色んな事情から配信が遅れています。 いつ配信されるのかもわかりません。 そういう「おくら入り」予備軍はいっぱいあるのです。 コンテンツがないから、という理由であれば、それを先に配信して欲しい(笑)。 ネットテレビの世界はわかりませんが、色んな企業が注目している媒体であることは確かです。 でも質問者さんも一度でも何らかの形で放送されれば、実績は出来るわけです。 なりふり構わずいろんなところに掛け合う情熱があればぜひ頑張ってください。

wansouri
質問者

お礼

貴重なお話、有り難うございました。 確かにケーキ屋さんではないですがその通りかも知れません。常に安定した高レベルの品質のものを提供できるかどうかは不安があります。 もっと勉強してみたいと思います。 有り難うございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

まず地上派にかんしては足りていると考えたほうがいいと思います。 たとえ足りていなくても、自主制作を流せるほど甘い世界ではありません。 地上派でも地方ローカル局(UHF)には稀に素人さんがスポンサーになって好きな番組を作っていたりします。 よくUHFの番組で深夜にパチンコ番組をしていたりしますよね。 あの多くはパチンコ屋が30分なら30分の番組制作費を全部持っているのです。 ロケにかかる費用、タレントのギャラ。編集代。全て自分のところで払います。 30分の番組で200万ぐらいは動いていると思います。 例えばwansouriさんが1時間の映画をどちらかの局で放送するとして、1時間のスポンサー料さえ払えば、地方ローカル局であれば可能だと思いますが、その場合、1時間で300~400万ほど用意すれば、地方局によっては喜んで応じてくれるかもしれません。 BSの場合は、キー局が平行して持っているチャンネルですから、コンテンツには困りません。 そう考えるとCSは可能性があるかもしれませんね。 インターネットテレビも可能性はありそうです。 ただ現在自主制作映画を流すチャンネルがあるかどうかですね。 CSというのはターゲットが絞られていますから、 興味のない人から見て、何の意味もなくお金もかけてない番組を流しているように思いますが、そのターゲットには厳しい目で見られているチャンネルです。 自主制作を流す専門のチャンネルがあるなら、そういうところと掛け合うのもひとつだと思いますが、 全く関連のないチャンネルに話を持ちかけても、けんもほろろと言うことになります。 全般的な話として、テレビというのは広告媒体と捉えるとわかりやすいと思います。 広告をする(CMを流す、番組内で宣伝する)ということを前提に、番組が放送されるわけです。 例えばどれだけ魅力的な番組であったとしても、スポンサーが見つからなければ放送する価値はないのです。 逆に言えば、スポンサーさえ確保できれば、個人的なものでも放送できるともいえます(もちろん、中身は精査されますが)。 大変生意気な言い方ですが、放送をする立場からは、自主制作というのは「趣味」としか捉えてもらえないと思います。 お金になる内容であれば「自主制作」は卒業しているはずですよね。 CSにしても先ほど書いたように、意外とこだわりは強いのです。 「自主制作」をマルチメディアと言えども放送にのせるというのは、 あまりに無謀かと思いますが、いかがでしょう。

wansouri
質問者

補足

ご回答頂きありがとうございます。 ある新聞記事で長野県の大学生が地元CATVからチャンネルを借りて放送しているという記事を目にしました。1年間は試用期間で無料で2年目以降年間120万円かかるらしいのですが、それは特種な例なのでしょうか?噂ではインターネットテレビの番組などは制作費ゼロとか聞いたことがあるのですが…素人なのに申し訳ありませんが、稚拙な番組が多く、私の考えている企画の方がよっぽど視聴者の目をひく自信はあるのですが、スポンサーになるにしても資金もなければ業界関係者へのツテもないので手だてがわかりません。自主製作といっても映画のみならず紀行ものや、密着ドキュメント、トークバラエティ(仲間内での)も製作しています。企画や映像を売り込み、、製作する手だとしてはやはり素人の枠を出ない限り難しいのでしょうか?

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