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子供は誰の遺伝情報を引き継ぐのか

私には子供がいますが、この子供は誰の遺伝情報を引き継いでいるのでしょうか? 普通に考えれば、私と妻の遺伝情報を引き継いでいると思うのですが、 もしそうだったとしたら、どの段階までの遺伝情報を引き継いだのでしょう。 先祖帰りという言葉がありますよね。 孫がおじいちゃんやおばあちゃんに似るとか。 例えば私が産まれて、死ぬまで遺伝情報が変わらないのなら、 そういった事は当然の事のような気がします。 もしそうだとしたら、 私の子供には、私が今まで経験した事柄は引き次がれないのでしょうか。 皆さんの考えや、生物学的な意見を聞かせてください。 宜しく御願いいたします。

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  • noribou11
  • ベストアンサー率45% (143/314)
回答No.14

<誰の遺伝子か> ヒトは46本の染色体を持っています。有性生殖の場合は 父と母から23本づつを受取って接合体が誕生するわけです。 したがって染色体は46種類あるわけではなくて23種類の 2対となります。 まあ、子供には自分の持っている遺伝情報の半分が伝わって いるということですね。で、重要なのは遺伝情報というのは 伝わると必ず発現するというものではないことです。前の方に 血液型を例にされていたので踏襲すると、AA型とOO型の子供は AO型となりますね。でも、表現型はA型となります。この場合、 A型因子を優性、O型因子を劣性といいます。つまり、O因子は A因子とセットになると発現できず、見かけ上はA型の血液と なるわけです。遺伝病や形質などはこの組合わせが複雑で 多くはホモ、つまり、双方の親から同じ遺伝情報が伝わった 場合に発現します。血液型でいえばAB型とAO型の子供から AA型が誕生した場合はホモ。BO型、AO型やAB型の場合を ヘテロといいます。 発現する形質はホモだったりヘテロだったりさまざまですが、 中には父親由来の遺伝情報で子供が女の子のときのみ発現する等、 さまざまな場合があります。 さて、子供の形質は双方の親から均等に受継いでいるかというと、 そうでもありません。例えば性の決定は父方由来です。23番目の 染色体の組合わせは女性がXXに対して男性はXYです。前述のように 生殖細胞は減数分裂によって半分の染色体しか持っていません。 女性の場合は23番目はどちらもXですが、男性の場合はXの精子と Yの精子という2通りの組合わせがあります。男の子が産まれるためには Y染色体にある遺伝子が必要です。したがって、父方の精子の種類によって 子供の性別が決定するわけです。 ここで重要なのは受精卵が成長するには核よりも必要なものがある ということです。よく遺伝子を設計図に喩えますが、設計図だけでは 家は建ちません。家を建てるには大工が必要です。この大工に相当する ものが卵子の細胞質に含まれています。特に受精卵の細胞分裂の初期は 母方のmRNAのみが使われ、この時期に将来が決定する細胞もあります。 つまり、子供のある組織の決定は母親に由来するというとこですね。 <祖父似、先祖返り> 前述のように染色体は双方の親から半分づつ受継いでいるものであり、 組合わせによっては発現しない遺伝情報があります。祖父を起点に すると祖父の子供ではあるplussunさんは祖父の1/2の遺伝情報を 受継ぎ、plussunさんの子供へは更に1/2の情報を渡すため 孫の祖父由来の遺伝情報は統計上1/4になります。もっとも 23本の染色体の組合わせはランダムに決定するため、可能性としては 全てが祖父由来という場合もありますが、便宜上1/4とします。 例えば祖父の血液型がOO型とします。祖母の血液がAA型だった場合 その子供はAO型になり表現型はA型になります。その子供がBO型の 奥さんを娶った場合、孫の血液型はAB型かOO型になります。 つまり、祖父の表現型であるO型は子供には受継がれず、その孫の代に なって表現されることになるわけです。 遺伝子は親から子へ伝わるわけですが、必ずしも全ての遺伝子が発現 するわけではありません。むしろ、遺伝するわりに一生使われない 遺伝子も存在します。しかし、環境の激変などにより使われなかった 遺伝子が発現するようになることがあります。これが先祖返りです。 例えばヒトの胎児は水掻きを持っています。この膜は成長とともに 消えるため産まれてきた子供には水掻きはありません。 だからといって水掻きを形成する遺伝子が無くなったわけではなく あくまで使われなくなっただけです。もしも、ヒトが水中生活を 余儀無くされた場合、成長しても水掻きが消えない個体が産まれ その遺伝子が受継がれていく可能性もあります。 <経験の遺伝> よく「人間は遺伝子に支配されている」と聞きますが、遺伝子は 我々の行動を支配しているわけではありません。したがって、 経験が遺伝子として受継がれるかどうかということに意味はありません。 経験等の知恵の引継ぎは遺伝子ではなくミーム(知伝子、文化的伝達子) と呼ばれています。例えばある種の虫の音は日本人にしか聞こえません。 他の民族では単なる雑音として処理されているため意識しないと 聞こえないのですが、これは大和民族特有の遺伝ではありません。 なぜなら、外国で生まれ育った日本人は聞こえないし、日本生まれの 他民族は聞こえるからです。これは日本語の音表現というミームに よって虫の音を処理する脳が日本人と他民族で異なるからなんですね。 遺伝子ではありませんがこれも本能です。 このようにヒトを形成する多くの部分は遺伝子によるものと育った 環境によるものとが半々になっていることを理解する必要があります。 外見だって遺伝子だけで決定されているわけではなく育った環境こそ 重要な決定要因になるわけです。サルとヒトなんて塩基配列はほとんど 変わりません。しかし、使っている部分が少し異なるために見かけ上の 表現型も異なって見えるだけです。

plussun
質問者

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その他の回答 (16)

  • nozomi500
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回答No.6

2の回答で >割と有名なのは血液型ですね。A・Bは優勢、Oは劣勢です。 AもBも「もたない」のがOであって、「劣勢」だから現れないのとは意味が違うと思う。

plussun
質問者

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  • westpoint
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回答No.5

誤解を招くといけないので#3に補足しておきます。 親が生まれてから、子供が産まれる(受精する)までに経験した事柄のうち、遺伝子に変異をもたらす『経験』は子供に引き継がれます。 極端な例になりますが、親が子供の時に放射線に被曝した場合、形質的に現れるかどうかは別にして、遺伝子の変異があった場合子供に引き継がれる『経験』となり得ます。 もう少し卑近な例としては、遺伝子に影響を与える食べ物(食品添加物など)を食べ続けた場合、その『経験』も引き継がれる可能性はあります。 一方、体力の訓練を含めた「学習」は引き継がれない経験だと言っても問題ありません。 また、極端な飢餓(今風に言えば悪いダイエット)に晒された場合、遠い祖先から引き継がれた飢餓に対応する遺伝情報のトリガーが引かれる場合があるそうです。 こうした場合、それまでは単に「万が一」に備えた情報だった物が稼働状態で子供に引き渡される可能性はあります。 これは「経験」が遺伝として引き継がれる例ではないかと思いますよ。 ですから、いわゆる「人生経験」や「学習」については引き継がれない情報で、動物としておかれた環境に適応するなどの経験の一部は引き継がれる情報と考えて良いでしょう。 先天的な情報だけが引き継がれるのであれば、突然変異以外の形質変化は発生しないことになります。

plussun
質問者

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  • mamoka
  • ベストアンサー率36% (39/108)
回答No.4

遺伝情報として子孫に直接伝達されるのは、生まれつき(先天的)の性質に限られます。 両親あるいは先祖が生まれた後に「経験」した事柄は、遺伝の対象外です。 例えばボディビルダーの方の子どもだからといって生まれつき筋肉が発達するということはなく、子どもは子どもでまた自分で鍛えなければあのようなマッチョにはなりません。 ただし、ほとんどの親子は長く一緒に暮らしますので、親の経験を「見聞き」する機会に恵まれています。職業、社会的地位等、親自身が育った環境と、似たような環境で子どもを育てるケースも多いですし、経験は間接的に子孫に伝えられていくと思われます。 また、誰の遺伝情報、ということですが。遺伝情報は先祖から途切れることなく両親の両親、そのまた両親…と情報が伝わってきていますので、何代か前の先祖に似ていることも当然ですね。

plussun
質問者

お礼

先天性の性質だけが遺伝するとすれば、種の進化は無いように思うのですが・・・ 親の環境を子供が受け継ぐというのは、確かにありますね。 赤ちゃんが離乳食を始めた辺りの味(特に塩加減)は、子供は一生 引き継ぐと言いますから。 お返事有り難う御座いました

  • westpoint
  • ベストアンサー率35% (173/482)
回答No.3

母親の卵母細胞が卵になり、父親の身体の中で減数分裂が行われて精子となった時までの遺伝情報が子供に引き継がれると思います。 もうちょっとアバウトに言えば、ヒットして妊娠する少し前までの情報と言うことですね。 ですから、親が生物学的に経験した何かが遺伝子を変異させるだけの時間はありますので親の経験は引き継がれると言っても良いでしょうね。 ただ、姿形が似るなどの情報は、遠い先祖から引き継がれた物に、親の代での変化がほんの僅かに加わっている程度です。その繰り返しが次の代の姿を決めているんですね。 人によっては、その人の子供の体質を決めるのは、その人が子供時代(成長期)に食べたものが大きく影響すると言っている人もいます。

plussun
質問者

お礼

私もご回答のような感じではないかと思っています。 分かりやすい文章でのお返事、有り難う御座いました。

  • gimpei
  • ベストアンサー率33% (262/782)
回答No.2

遺伝子は基本的に両親から半分ずつだったと思います。 どの段階の意味がわかりにくいですが、単純には祖父母からは それぞれ1/4という計算になるでしょうか。 隔世遺伝については、よくわかりません。 遺伝には優勢と劣勢があります。これは基本的に優勢の方の 遺伝子があれば、必ずそちらを遺伝するということらしい です。睫毛は長い方が優勢、短い方が劣勢とか。割と有名 なのは血液型ですね。A・Bは優勢、Oは劣勢です。 遺伝は先天的要素なので、後天的要素である経験などは 受け継がないでしょう。

plussun
質問者

お礼

生き物は、自らの子孫を残すための工夫があるんですね。 お返事有り難う御座いました。

  • arumagiro
  • ベストアンサー率27% (408/1468)
回答No.1

>どの段階までの遺伝情報を引き継いだのでしょう。 どの段階が何を指すのかはわかりませんが、子供は両親の遺伝情報を引き継ぐかと思います。 遺伝子は細胞の染色体に含まれているかと思います。 人間の場合、46個の染色体がありますが、通常の細胞分裂では染色体の数は変わらないのですが、生殖の場合は、減数分裂が起き染色体の数は半分になります。 生まれる子供は両親の染色体を半分づつもらって、46個の染色体がそろいます。 ですので、遺伝情報的には半分づつもらっていると言えるかと思います。 どの情報をもらうかは、人ゲノムの解析を待つしかないかと思いますが。 生物の多くが、生まれて経験した事や得た情報の大部分を捨てて、次世代に生命を繋ぐかと思います。 これがより環境に適応する為だという意見もあるかと思いますが、いかがでしょうか。 遺伝情報については、分裂を繰り返すうちに次第に失われて行くようです。 それが老化ということなのかもしれませんね。 こんな感じでよろしかったでしょうか。

plussun
質問者

お礼

子供には、親の本能的な物が主に伝えられ、 親が経験した後天的な事柄は、ほとんど引き継がれないという ことですね。 確かに私が経験した突発的な事が、そのまま子供に伝わったら その生き物本来の生活習慣や、生きていく術が曲げられて しまい、今まで生きてきた環境で生活できなくなる可能性が ありますね。 よくわかりました お返事有り難う御座いました。

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