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推理小説

私は中学1年生です。 学校などで本を読むために、 大好きな推理小説を読んでいるんですけど、あまり良いものが見つかりません。 オススメの推理小説なんかがあったら教えてください。 期待してます。

みんなの回答

  • Lioh
  • ベストアンサー率49% (121/243)
回答No.7

こんにちは。質問者様の好みがどういう推理小説かわからなかったので、 「おすすめの推理小説」を特集した雑誌(特集を4つ)、 サイト(2つ)などを紹介しますね。 ●月刊「本の雑誌」 書評家が本の紹介をしている本。新刊もとりあげていますが、 「おすすめのSF」「今年一年間のベスト」「30年間のベスト30」 などの特集もしています。この本で紹介されている本は、ハズレが少ないので、 私はとても参考にしています。 1、「がんばれ!翻訳ミステリ特集」 翻訳ミステリがなかなか売れない・・・と言われているけど、 「おもしろいミステリは沢山あるのに、もったいない!」というコンセプトの特集。 【伝奇ミステリ】【泣かせるミステリ】【本格ミステリ】【ハードボイルド】【嫌な読後感のミステリ】【ユーモアのあるミステリ】【トリッキーなミステリ】【米国ミステリ】【仏蘭西ミステリ】【英国ミステリ】【ミステリの短篇集】 のジャンルごとに数作品を選んで、その中からベスト10を選んでいます。 1、『ジョン・ランプリエールの辞書』ローレンス・ノーフォーク【伝奇】 2、『クリスマスに少女は還る』キャロル・オコンネル【泣かせる】 3、『わが心臓の痛み』マイケル・コナリー【本格】 4、『ボトムズ』ジョー・R・ランズデール【米国】 5、『俺たちの日』ジョージ・P・ペレケーノス【ハードボイルド】 6、『悪鬼の檻』モー・ヘイダー【嫌な読後感】 7、『仏陀の鏡への道』ドン・ウィンズロウ【ハードボイルド】 8、『バカなヤツらは皆殺し』ヴィルジン・デパント【仏蘭西】 9、『さらば 愛しき鉤爪』エリック・ガルシア【ハードボイルド】 10、『トード島の騒動』カール・ハイアセン【ユーモア】 ベスト10入りしていないノミネート作品は、今回は割愛しますが、 【短編】でノミネートされた翻訳ミステリだけ、下記に挙げておきます。 ・『サム・ホーソーンの事件簿』エドワード・D・ホック ・『ヴェトナム戦場の殺人』デイヴィット・K・ハーフォード ・『貧者の晩餐会』イアン・ランキン 2、「三橋暁が選ぶ、30年間の翻訳ミステリ ベスト30」 「本の雑誌」が30周年記念だった年に、5人の書評家が、それぞれ得意分野で、 ベスト30の作品を紹介しています。 以前、私がした回答に、このベスト30のリストが あります。ご興味がでましたら、見てみて下さい。 http://okwave.jp/qa2264126.html 3、「池上冬樹が選ぶ 2005年の ミステリ ベスト10」 国内外から、2005年に発表されたミステリ作品から、10作品を選んでいます。 『魔王』に関しては、ミステリにいれるのに、私は少々違和感をおぼえます。 ミステリとして楽しむなら、初期の長編、『オーデュボンの祈り』『ラッシュライフ』をおすすめしたいです。 ただ、伊坂幸太郎は、理不尽さも描こうとする作者なので、 作品中には目を覆いたくなるような犯罪がでてくる事があります。 質問者様の年齢を考えると、今は積極的におすすめしません。 『ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング』は、 「ベスト・アメリカン・ミステリ」シリーズの第2作目です。 1、『ベスト・アメリカン・ミステリ ハーレム・ノクターン』 3、『ベスト・アメリカン・ミステリ スネーク・アイズ』 4、『ベスト・アメリカン・ミステリ アイデンティティ・クラブ』 が他に刊行されています。 気に入る作者や作品をさがすのには、こういう短篇集も参考になりますよ。 ・『6ステイン』福井晴敏 ・『シリウスの道』藤原伊織 ・『苦悩のオレンジ、狂気のブルー』D・マレル ・『ユージニア』恩田陸 ・『魔王』伊坂幸太郎 ・『デス・バイ・ハリウッド』S・ボチコ ・『オルタード・カーボン』R・モーガン ・『ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング』M・コナリー&O・ベンズラー ・『ぼくが愛したゴウスト』打海文三 ・『ストーミーマンディ』牧村泉 ・『クライム・マシン』J・リッチー ●月刊「In☆Pocket」 文庫に関する情報誌。文庫本サイズです。 この雑誌でも「翻訳ミステリが売れない・・・」という危機感で、 「翻訳ミステリ」特集がありました。 「翻訳ミステリ応援特集」 ・『推定無罪』スコット・トゥロー ・『目撃』ポール・リンゼイ ・『悠久の窓』ロバート・ゴダート ・『アップ・カントリー』ネルソン・デミル ・『キリング・フロアー』リー・チャイルド ・『守護者』グレッグ・ルッカ ・『ブラック・アイズ』マイケル・コナリー 複数作品が挙がっている作者のみを挙げました。 そこで、挙がっている1作品のみを書いています。 それから、ミステリ作品のジャンルごとに説明したサイトを2つ挙げます。 1、ミステリ・推理小説 データベース http://www.aga-search.com/ 国内の小説だと、 【本格】が好みなのか、【社会派】が好みなのかで、 おすすめする作品が変わってきます。 海外だと、 【ハードボイルド】が好みなのか、【ネオ・ハードボイルド】が好みなのかで、 おすすめする作品が変わってきます。 また、【ノワール】っぽい作品が好みなのか、【ユーモア】のある作品が好みなのか・・・とか。 推理小説といっても幅広く、とらわれてしまっては意味がないですけど・・・。 ミステリのジャンルわけが読む作品を選ぶヒントにもなりますので、 参考にどうぞ。 【本格派】(新本格を含む)・・・トリックや謎解きのおもしろさを純粋に楽しむ事をめざした小説。 【社会派】・・・犯罪に至るまでの加害者の心の揺れ動き、追い詰めてしまった社会構造などにもふれる小説。 【ハードボイルド】・・・感傷や恐怖に揺るがない、強い主人公の作品。 【ネオ・ハードボイルド】・・・感傷や恐怖を乗り越えようとする、等身大の主人公の作品。 【ノワール(暗黒小説)】・・・闇社会を題材にしたもの。あるいは犯罪者視点の小説。虚無的・閉塞感の漂う作品が多い。 2、レイモンド・チャンドラーの世界 http://park22.wakwak.com/~phil/index.html 上記に挙げた、【ハードボイルド】【ネオ・ハードボイルド】などを特集したサイトです。 【ハードボイルド】の作品では、最近、レイモンド・チャンドラー作の『長いお別れ』を、 村上春樹が新しく訳した事で注目を浴びています。(題名は『ロング・グッドバイ』) 最後に、ミステリを扱った短篇を含む短篇集で、 いい評価を聞いているものを挙げます。 もしお気に召したら、このシリーズ(全16冊)の他の作品もどうぞ。 ●異色作家短篇集 2005年版 1、『キス・キス』ロアルド・ダール・・・『チャーリーとチョコレート工場』の作者。 2、『さあ、気ちがいになりなさい』フレドリック・ブラウン 3、『一角獣・多角獣』シオドア・スタージョン 挙げている作品数、かなり削りましたが、 それでも多くなって申し訳ないです。 質問者様のこの質問は、きっとこれから検索などでも【他の方に参考になるいい質問】だと思います。 なので、他の閲覧者の方が、検索などで、この質問にあたった時のために・・・と思い、 このような長さになってしまいました。 少しでも参考になれば幸いです。

zhat
質問者

お礼

こんなに一生懸命に回答なさってくださって、 本当にありがとうございました。

  • net_uyoku
  • ベストアンサー率47% (76/161)
回答No.6

他の方がいろいろ紹介していらっしゃるので、ちょっと変わったところで。 有栖川有栖の密室大図鑑 現代書林・刊 新潮文庫版もあります 有栖川有栖/文 磯田和一/図 小説そのものではありませんが、有栖川氏が密室を扱った作品を海外作品と国内作品に分けて解説し、その現場を磯田氏がイラストにしています。 こういうガイドブック的なものを探して、そこで紹介されている作品を読んでみるのもひとつの方法だと思います。 これを読むと、紹介されている作品を片っ端から読みたくなりますよ。 また、有栖川氏と磯田氏の意見(好み?)の違いも見えて興味深いです。 ただ、作品が収録されている本が入手しにくいものもあるので、図書館などを探してみる必要があるかもしれません。 と、ここまで書いて調べてみると、この新潮文庫版自体が絶版らしいです。ほんの4年ほど前に出た本なのに・・・。 でも、おもしろいので図書館で探してみてください。

回答No.5

北村薫の 「空飛ぶ馬」      「夜の蝉」      「秋の花」      「六の宮の姫君」 シリーズものでお勧めです。  

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.4

どういうものがいいといわれているのだろう、 というときには古典を読んでみるのが遠いようで近道です。 推理小説の古典とは、 エドガー・アラン・ポー『黄金虫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの短編 コナン・ドイルのシャーロック・ホームズもの(とりあえず、どれか短編集一冊) チェスタトンのブラウン神父もの(とりあえず、どれか短編集一冊) クリスティー(すでにいくつか読んでるんですね。省略します) など。 それから、江戸川乱歩が編集した『世界短編傑作集』(1860年頃から1950年頃まで)は 選りすぐりの、まさに傑作ぞろいです。5冊ありますが、どれからでも、どこからでも。 ゆっくりじっくり読んでみてください。推理小説の楽しさ、面白さがぎっしり詰まってますよ。 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E5%82%91%E4%BD%9C%E9%9B%86-1-%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/4488100015 これ以外にもたくさんあります。もちろん日本のすぐれた推理小説もたくさんあります。 が、いっぺんに言っても、すぐすぐ読めないし、うんざりするだけでしょう。 まず短編をお奨めするのは、推理小説の場合、 長編はエッセンスとしての短編を引き伸ばしたようなところがあるからです。 先に短編でいいものにいっぱい触れておけば、ふくざつな長編はその応用として読めます。 どんなトリックがあるかだけでなく、伏線のはりかた、筋のすすめかた、 どんなところを作者は隠していて読者をこころよくだましてくれるのか、驚きがあるのか、 あるいは推理物と一口に言っても、さまざまな話のもってゆきかたがあることなどが、 どんどん見えてくるようになるでしょう。 ところでこれは話が横にずれますが、 たとえばエドガー・アラン・ポーは上記の推理物だけでなく、 『黒猫』『赤死病の仮面』『アッシャー家の崩壊』『ウィリアム・ウィルソン』なども ついでに一緒に読んでみてください。別の興味深い世界がたちあらわれてくるかもしれません。

  • jorkar
  • ベストアンサー率17% (6/34)
回答No.3

横溝正史の「人形左七捕物帳」を。最近新しく文庫本で出ています。どの出版社だったか思い出せなくて申し訳ないのですが、昔出されたものと違って事件が起こった順に大体並んでいますので、読みやすいです。短編なので、学校の休み時間に読むのに適していると思います。時々辞書を引かないとわからない言葉もありますが、勉強になるのでそれはそれでおもしろいです。

  • gommo
  • ベストアンサー率75% (3/4)
回答No.2

自分が確か小5くらいの時に読んで 「おお!なんて面白いんだ!」←当時は別に本好きではなかった。 のが、シャーロックホームズ/コナン・ドイルの 「バスカヴィル家の犬」 です。 多分、今読んでも面白いと思うので、中学生にもおすすめ。 東野圭吾も面白いけれど、男女関係の話も多いので、大人になってからが良いかと思います。 東野圭吾作品ではないですが、東野圭吾がミステリーをセレクションした「スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001」はおすすめです。 短編集なので、気軽に読めますが、最後に載っている、宮部みゆきの 「サボテンの花」!! これは是非、中学生の方に読んでいただきたい!!!!!

zhat
質問者

お礼

アドバイスも含めて教えてもらえてうれしいです。 ありがとうございました。 参考にします。

  • poyotyan
  • ベストアンサー率20% (14/69)
回答No.1

コナン・ドイルはもう読みましたかね。 今のうち読んどいた方が良いですね。 アガサ・クリスティーは読みましたか? ネタバレされやすい作品が多いので今のうちに読むべきです。 「そして誰もいなくなった」「オリエント急行の殺人」「ABC殺人事件」「アクロイド殺し」など・・・ クリスティーの作品はどれも面白いので古本屋で手に入れたものを何でも良いから適当に読むのも良いかもしれません。 それと平行して少し読みづらいでしょうがエラリィ・クイーンなんかを読むといいかもしれません。 国名シリーズ、Xの悲劇シリーズなどなど・・。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~junm/indexJM/zousyo/foreign/Queen.html このへんは基本なので早めに読みましょう。 日本の作家も忘れてはいけません。 横溝なんかは読みましたか。 読んでいないなら「本陣殺人事件」「犬神家の一族」などから入るといいでしょう。後は今角川が発行してる順に読んでいけば良いでしょう。 トリックよりもあの独特の雰囲気を味わってください。 江戸川乱歩ならとりあえず新潮文庫とかの傑作選を読んでおけばOK. あと読んでないなら外せないのが島田荘司ですね。 「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」あたりから入るのがベストでしょう。 アガサ・クリスティーをある程度読んできたら綾辻の館シリーズに手を出すと良いでしょう。 まあ、中学生ならこのぐらいでしょうか・・・。 まあ、東野圭吾や宮部みゆきあたりだけを読んでても別に構わないのですが大好きとの事なので。

zhat
質問者

お礼

たくさんの紹介ありがとうございます! 参考にさせていただきます。 ちなみにアガサ・クリスティの本は読みました。

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