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江戸時代の職業
江戸時代の町人の職業で、花形稼業はどの職業だったのでしょうか? 火消しや役者なんかは思い浮かびますが他はどうだったのでしょうか。 中間などの武家奉公人は誰でもなれる仕事だったのでしょうか?
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武家奉公人は江戸時代初期はともかく、中期以降は幕府や大名はともかく旗本や各藩の家臣などは譜代の家臣を抱えるほどの余裕がなくなり、口入屋から雇い入れするのがふつうでした。 そのため武家奉公人には口入屋に登録しさえすれば誰でもなれました。 また、直接の奉公人ではありませんが、大名行列も藩によっては運送業者?が請負い、槍持ちなども業者が提供する場合もあり、そういう場合は花形の仕事で賃金も高かったようです。
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恰好のいい職業を探してやろうと思って下のURLを見たのですが、花形稼業は見つからず、珍商売がいっぱい見つかりました。 いろいろな商売があるのには驚きました。中にはまるでどんな商売か見当がつかないものがあります。 面白いと思ったのは ★「耳垢取り」・・・どんな人がやったんでしょうか。若い美人であれば膝枕でお願いしてみたいと思いますねえ。お色気付きの商売なのかな。 ★「懸想文売り」・・・ラブレター代筆業なんでしょうね。そういえば今の若い人はラブレターを書いているんでしょうか。ラブ電子メールなんでしょうかね。 戦後上野辺りで、失業したサラリーマンがパンパンさん相手に、英文のラブレター代筆業をやっていたと何かで読んだことがあります(パンパン→GIへのレター)。 ★「猫蛋取り」・・・商売になるんですね。 ★「灰買い」・・・灰を民家から買い集めて、何かに利用するんでしょうか。 今の世で見栄えよく、お金も儲かる職業といえば、弁護士と医者でしょうが、URLの★「代言」とは三百代言で知られる昔の弁護士なんでしょうね。 NO.2さんのお話によれば、町医者はダメということですから、今とは相場が大分違いますね。 とにかく、全部江戸時代のものではないと思いますが、珍商売、隙間商売のオンパレードです。ご参考にどうぞ。↓ http://hiramatu-hifuka.com/onyak/syokmuka.html さて花形商売ですが★「○○太夫とついた花魁」はどうでしょう。今年は売春禁止法施行50年目に当たり、人権派の方に叱られそうですが、昔のことですから勘弁してもらいましょう。
お礼
こんなにたくさんの職業があったのですね。驚きました。 >代言 三百代言の語源となった弁護士の前身の代言人は明治の頃の話だと思いましたが江戸時代にも代言なる職業があったのですね。 あの頃は公事宿が弁護士(というより司法書士?)のような仕事をしていたとしていたようですね。代言とは公事宿の主人の事なんでしょうか・・・ 確かに花魁は艶やかだったでしょうね。 実際は人身売買とか売春とか、暗く悲しい花街の歴史があるのでしょうけど、花魁は高嶺の花だったんでしょうね。 江戸時代にタイムスリップした脳外科医をテーマにした漫画「JIN」でもそういったシーンがありました。 ありがとうございました!
棟梁クラスの大工さんとか、どうでしょう。 需要も多そうです。 女性だと、髪結いさんが、手に職という感じです。 ただ「髪結いの亭主」と言われますが。 お医者さんは、あまりランクが上では、ありませんが、ご典医クラスだとかっこよさげです。 花火師なんてどうかな。 見物人がみんな屋号を呼んで称えてくれます。 「たまや」は、早々につぶれちゃったそうですが、「鍵屋」さんは、現在も存在します。 飛脚なんて、身体能力も求められるし、男の子などは、かっこいいなと見ていたかも。 大商人もあこがれの対象だったのではないでしょうか。
お礼
大工の棟梁も粋でいなせな感じですね。 髪結いさんは今でいうと美容師さんでしょうか。 私の先祖は西国のさる藩のご典医だったみたいです。 かなり裕福な家だったようで戦前まではお女中さんもいたようです。 ご典医とは言っても一介の医者の家系がなぜそんなに裕福だったのか不明です。何か悪い事でもやっていたのでしょうか(笑) 花火師もちょっと憧れの仕事だったかもしれませんね。 ありがとうございました!
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