アルミニウム箔中の鉄の定量と1,10フェナントロリンの影響

このQ&Aのポイント
  • アルミニウム箔中の鉄の定量実験において、1,10フェナントロリンを用いて鉄を錯体にして吸光分析を行いました。
  • しかし、1,10フェナントロリンはマスキング剤としても働き、カドミウムや亜鉛をマスクしてしまいます。
  • なぜ鉄イオン以外の金属イオンについては考慮しなくてよいのかについての理由は不明です。
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アルミニウム箔中の鉄の定量

アルミニウム箔中の鉄の定量と言う実験の中で1,10フェナントロリンを用いて鉄を錯体にして吸光分析によってあらかじめ作っておいた鉄の検量線でアルミニウム箔中の鉄の重量%を調べたのですが、1,10フェナントロリンはマスキング剤としても働きカドミウムや亜鉛をマスクしてしまい、吸光度に影響を及ぼしてしまうかもしれないのにどうして鉄イオン以外の金属イオンのことを考えなくてよいのでしょうか。単にカドミウムや亜鉛の含まれている量が少ないだけではだめですよね。カドミウムや亜鉛の1,10フェナントロリン錯体の最大吸収スペクトルが鉄とは違うと言うことでよいのでしょうか?しかし、いろいろ調べた結果その最大吸収スペクトルはわかりませんでした。何か別の理由があるのでしょうか?

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質問者が選んだベストアンサー

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noname#21649
noname#21649
回答No.2

1.10フェナントロリンの錯体の混成軌道を調べましょう。 中心骨格(鉄・亜鉛・カドミウム)の電子はどのように存在しているのでしょうか。 すると.電子軌道から.亜鉛は可視こうでは無色透明(だったはず)と検討つきます。 カドミは.忘れました。

furenntirappu
質問者

お礼

ありがとうございました。理由のきっかけになりました。けれどこれに対する回答はそんなに面倒では無かったですね。

その他の回答 (1)

noname#211914
noname#211914
回答No.1

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「同仁化学:1,10-Phenanthroline」 ここに参考文献も表示されてますので調べられては如何でしょうか・・・? ご参考まで。

参考URL:
http://dominoweb.dojindo.co.jp/goodsr5.nsf/View_Display/P007?OpenDocument

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